こんにちは!ピゴスです!
こちらの記事は、私が過去に「車の質問」をいただいた経験をベースに編集して、紹介しております
ご質問は、本当にありがたいです!私も回答をする中で、新たな気付きをいただけます
ご質問者様に役立つ情報というだけでなく、ブログを読んでくださっている方にも、ヒントになればと考えて、回答しております
ぜひ、何かのご縁でこのブログをのぞいてくださったみなさまにも、「損しないカーライフのヒント」を見つけていただけたら嬉しいです
一人でも車で損しない方が、世の中に増えていただけますように!
それでは、車が好きな人も、そうでない人も、素敵なカーライフにしていきましょう!!
このブログのトップページの検索窓からキーワードを入れていただくと、みなさんの悩みを解決するための記事を見つけられるかもしれません
キーワードを入れてぜひ探してみてください

13年落ち12万キロ超えの軽自動車、車検通す?買い替え?「損しない」判断基準と故障リスク対策
こんにちは!「ぺんぎんカーライフ」のピゴスです🐧
「愛車のタント、もう13年目だし、走行距離も12万キロ超えちゃった…」
😨「来年車検だけど、結構お金がかかるかな?」
🤔「まだまだ元気に走ってくれるけど、そろそろ買い替えた方がいいのかな?」
🌀「でも、買い替えるとなると、まとまったお金が必要だし…」
長年連れ添った愛車、特に大きな不満なく乗れていると、買い替えのタイミングって本当に悩みますよね
「まだ乗れる」という気持ちと、「これから故障が増えるかも…」という不安があると思います
今回は、「年式が古く、走行距離も伸びてきた軽自動車」について、
車検を通して乗り続けるべきか、それとも買い替えるべきか、
そして乗り続ける場合の「損しない」ための備えについて、私の考えを詳しく解説していきます!
きっかけは読者の方からのご相談
まずは、今回いただいた具体的なご相談内容です(内容を編集して掲載しています)
- 現在の愛車: ダイハツ タント (平成24年2月 初度検査 = 約13年落ち)
- 走行距離: 12万km超え
- 状況: オイル交換などはこまめに実施。現状は特に不便なく乗れている
- 悩み: 来年2月に車検を控えている。部品の消耗も進んでいると思うので、車検を通すか、買い替えるか迷っている。愛着があるので、もう少し乗りたい気持ちもある
13年間、12万キロ! 大切に乗られてきたのですね😊
そして、「現状は特に不便なく乗れている」というのが、今回の判断において非常に重要なポイントです!
Q1. そのタント、まだ元気なら「乗り続ける」がおすすめ!
私の結論から申し上げますと…
🐧「せっかく元気に動いているなら、無理に乗り換える必要はありませんよ♪」
まだ使えるものを手放して、新しい(あるいは中古の)車を買うとなると、どうしても大きな出費が伴います
今のタントに大きな不満がなく、愛着もあるのであれば、車検を通して、もう少し乗り続ける方が、
多くの場合、経済的に「損しない」選択になります。
Q2. 来年の車検、いくらかかる? 何を交換する?
「でも、13年目の車検って、すごく高くなるんじゃ…?」
確かに、年数が経てば交換が必要になる部品も増えてきます
🚗予想される交換部品:
13年・12万kmというタイミングで、特に交換が必要になる可能性が高いのは、「ゴム部品」です
例えば、「タイロッドエンドブーツ」 「 ロアアームブーツ」… これらは、タイヤの向きを変えたり、足回りの衝撃を吸収したりする部分の保護カバーで、
経年劣化でひび割れたり破れたりしやすい「消耗品の一種」です
車検の際にチェックされ、破れていると交換が必要になります
その他、ブレーキパッドやバッテリーなど、一般的な消耗品の交換が必要になる可能性はあります
🚗車検費用: 上記のブーツ交換などが必要になったとしても、エンジンやミッション自体に大きな問題がなければ、法外に高額な費用になることは考えにくいです
もちろん、新車に近いころの車検よりは高くなりますが、50万〜100万円以上の車の買い替え費用と比べれば、負担は小さいはずです
※信頼できる整備工場に事前に見積もりを取ることもおすすめです
Q3. でも…古い車の「突然の故障」リスク、どう備える?
乗り続ける上で、一番心配なのは、やはり「突然、動かなくなる系の故障」ですよね
これは、どんなにメンテナンスしていても、車にはどうしても付きまとうリスクです
新しい車でもなくもないですが、古くなればなるほどリスクが高まることも事実です
🔶想定される故障例:
・エンジンスターター(セルモーター)の故障 → エンジンがかからない
・発電機(オルタネーター)の故障 → バッテリーが充電されず、走行中に止まる
・車載コンピュータ(ECU)の故障 → エンジン不調や警告灯点灯
これらの故障は、「ある日突然やってくる」ことが多く、「次の日から車が使えなくなる」という事態に陥る可能性があります
Q4.【重要】動けなくなった時の「4つの対策」で安心をプラス!
この「突然動けなくなるリスク」にどう備えるか?
が、古い車と上手に付き合っていくための鍵です!
完璧に故障を防ぐのは難しいので、「そうなってしまった時に、どうするか?」という対策を考えておきましょう
🔶 対策①:家族などの車を借りられるか確認しておく
もしもの時に、一時的に家族や親戚の車を借りられるなら、大きな安心材料になります
🔶 対策②:車がなくても生活可能かシミュレーション
通勤や買い物などで、公共交通機関や自転車など、他の手段で代替できるか、事前に考えておきましょう
🔶 対策③:自動車保険の「レンタカー特約」で備える!【おすすめ!】
これが、一番現実的で効果的な備えかもしれません!後述します
🔶 対策④:「自腹でレンタカー」と割り切る
故障は頻繁に起こるものではありません
「もし壊れたら、その時は必要経費としてレンタカーを借りよう」と、ある程度割り切ってしまうのも一つの考え方です
Q5. 「レンタカー特約」活用の裏ワザ? ネット保険 vs 代理店型
対策③の「レンタカー特約」、これは自動車保険に付けられるオプションで、事故や故障で車が使えなくなった場合に、レンタカー費用を補償してくれるものです
ここで重要なポイント!
🔶ネット保険のレンタカー特約:
現状の多くのネット保険の場合、「事故」で車が動かなくなった場合に限定され、「故障」によるレッカー搬送では対象外となるケースが多いです
※私の知らべたネット保険の限りです→念の為、ご自身の契約をご確認ください
🔶代理店型保険(東京海上日動、損保ジャパン、三井住友海上、あいおいニッセイ同和損保など)のレンタカー特約:
こちらの場合、「故障」で自走不能になり、レッカー搬送された場合には、レンタカー費用が補償されるプランが多く存在します!
🐧「保険料が高いには高いなりの理由があるんですね」
つまり、故障リスクが高まる古い車に乗る期間だけ、あえて「代理店型保険」に加入し、「レンタカー特約(故障時も対応可のもの)」を付けておく、という戦略が有効なのです!
「でも、代理店型って保険料高いんでしょ?」
確かに、車両保険などを付けると特に高くなります
しかし、車両保険「なし」で、必要な補償(対人対物無制限、人身傷害、弁護士費用など)+レンタカー特約、というシンプルな構成にすれば、
ネット保険との価格差は、思ったほど大きくない場合もあります
【おすすめ戦略】
今のタントに乗り続ける間は「代理店型保険+レンタカー特約(故障対応)」で安心を確保し、
将来、新しい車に乗り換えたら、また安いネット保険に戻す、というのも賢い「損しない」手段の一つですよ!
まとめ:元気な愛車とは、もう少し付き合ってみよう!
13年落ち、12万キロ超えのタント
でも、まだ元気に走ってくれているなら…
- 無理に買い替える必要なし!車検を通して乗り続けるのが経済的!
- 車検では消耗品(特にゴム部品)の交換費用は見ておく
- 一番の心配「突然の故障」には、具体的な「対策」で備える!
- 特におすすめの対策は「代理店型保険のレンタカー特約(故障対応)」!
愛着のある車に、少しでも長く、そして安心して乗り続けるために、ぜひ今回の情報を参考に、「備え」をしっかりした上で、
タントとのカーライフをもう少し楽しんでみてはいかがでしょうか?😊
【おまけ】
タイヤの交換はそろそろではないですか??
軽自動車なので、比較的高額ではなくても、相場を把握して購入することで、しっかりと安く買えるのがタイヤです
以下の方法を知ると、知らなかった頃には戻れないと言われます

「ぺんぎんカーライフ」では、この他にもみなさんのカーライフに役立つ情報や、素朴な疑問への回答を発信しています
ぜひサイト内検索なども活用して、他の記事も読んでみてください!
それでは、素敵なカーライフを!🐧
おわりに
ご質問に共感していただける部分があったり、回答にお役に立てるセンテンスなどがあったり、しましたでしょうか?
このブログ「ぺんぎんカーライフ」では、質問の回答だけでなく、損しないカーライフを送るための記事を書いております
こちらからそれらの記事をまとめたページに飛べますので、良かったらご覧いただけましたら嬉しいです

それでは、損しないカーライフをお過ごしください