こんにちは!ピゴスです!
こちらの記事は、私が過去に「車の質問」をいただいた経験をベースに編集して、紹介しております
ご質問は、本当にありがたいです!私も回答をする中で、新たな気付きをいただけます
ご質問者様に役立つ情報というだけでなく、ブログを読んでくださっている方にも、ヒントになればと考えて、回答しております
ぜひ、何かのご縁でこのブログをのぞいてくださったみなさまにも、「損しないカーライフのヒント」を見つけていただけたら嬉しいです
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それでは、車が好きな人も、そうでない人も、素敵なカーライフにしていきましょう!!
新車の値引き交渉、相見積もりだけじゃダメ?「損しない」ための営業マンとの関係構築と交渉術【初心者向け】
こんにちは!「ぺんぎんカーライフ」のピゴスです🐧
新車購入、いよいよ大詰め!
希望の車種も決まり、あとはディーラーで「いかに良い条件を引き出すか」という最終交渉の段階
つまり、このときに考えるのが「値引き」ですよね✨
🤔「どうすれば一番安くなるんだろう?」
😌「複数のディーラーで見積もりを取って、一番安いところに決めればいいのかな?」
そんな疑問を持つのは当然です
今回は、まさに「新車の値引き方法」について悩んでいる読者の方(トヨタのノアかヴォクシーをご検討中!)からのご質問をベースに、
単なる「相見積もり」だけではない、もっと本質的に「損しない」ためのディーラーとの向き合い方、そして交渉術について、私の考えをお話ししたいと思います
きっかけは読者の方からのご相談
まずは、今回いただいた具体的なご相談内容です(内容を編集して掲載しています)
新車の値引き方法ってどんなものがいいのでしょうか?
トヨタでノアとヴォクシーを考えています
私なりには、運営会社が違うトヨタのディーラーを複数周り、相見積もりするのが良いかと思っています
その時、試乗はすでに済ませているので、いきなり見積もり依頼していくら値引きできるか聞いても大丈夫でしょうか?
何か良い方法があれば知りたいです
なるほど!
複数のディーラーを回って見積もりを比較する「相見積もり」、
これは車の「相場観」を知る上では確かに有効な手段です
同じトヨタでも運営会社が違えば、値引きの方針やキャンペーンが異なることもありますからね
Q1. 「相見積もり」は有効? それだけじゃないディーラー巡りの本当の意味
しかし、私がお伝えしたいのは、ディーラー巡りの目的は「単に一番安い見積もりを探す」だけではない、ということです
むしろ、それ以上に大切な目的があります
それは、
「あなたにとってフィーリングの合う、信頼できる営業マンやお店を見つける」
ということです
考えてみてください
新車を購入したら、多くの場合、点検やメンテナンス(メンテナンスパックに入れば半年に一度など)で、そのお店とは数年、あるいは十数年のお付き合いが始まります
たとえ最初に数万円安く買えたとしても、
- なんとなくお店の雰囲気が合わない…
- 担当の営業マンと話しにくい…
- 点検に行くのが、なんだか面倒に感じる…
そんな関係性になってしまったら、せっかくのカーライフも残念なものになってしまいますよね
Q2. なぜ「良い営業マン」探しが値引き以上に大切なのか?
🤔「でも、安く買えるのが一番じゃない?」
もちろん、価格は重要です
でも、本当に信頼できる営業マンやお店と出会えたら、それは目先の値引き額以上の価値をもたらしてくれる可能性があるんです
- 的確なアフターフォロー: 車の調子伺いや、有益な情報を知らせてくれる
- 「損しない」乗り換え時期の提案: あなたの車の価値が一番高いうちに、ベストなタイミングで乗り換えを提案してくれる
- 無駄のないメンテナンス提案: 必要のない部品交換や、過剰な整備を勧めてこない
- あなたの「味方」になってくれる: よく分からないことが多い自動車業界の中で、専門家として、あなたが不利益を被らないように守ってくれる存在になる
こんな営業マンに出会えたら、それはとても心強く、気持ちの良いカーライフに繋がります
…とはいえ、現実は厳しいもの
「そんな理想的な営業マン、なかなか見抜けないし、簡単には出会えないよ!」というのも、また事実です
だからこそ、他人に期待しすぎるのではなく、私たち自身が少しでも知識を付けて、自分のカーライフを守れるようになることが大切だと、私は考えています
このブログ「ぺんぎんカーライフ」も、その一助になればと思って書いています
Q3. 実践!「また来たい客」になる値引き交渉術
では、知識を付けつつ、どうやって交渉を進めれば良いのでしょうか?
ここで少し、逆の立場(営業マンの立場)になって考えてみましょう
もしあなたが車の営業マンだったら、お店に来て開口一番「で、いくら値引きしてくれるの?」とだけ聞いてくるお客さんと、
「この車のここが良いと思っていて、あなたから購入を考えているんです」と熱意を伝えてくれるお客さん、どちらに「できる限り頑張って対応したい!」と思うでしょうか?
多くの場合、後者ですよね
営業マンだって人間です
そして、多くの場合、自分の売る車に誇りを持っています
だからこそ、「この人に買ってほしい」「この人とは長く良いお付き合いをしたい」と思えるようなお客様には、自然と「何かしてあげたい」という気持ちが湧いてくるものです
具体的なテクニックというよりは、「姿勢」の問題かもしれませんが、以下の点を意識してみてはいかがでしょうか?
- まずは「買う意思」と「車への興味」を伝える:
- 試乗が済んでいるなら、「試乗して、〇〇な点がとても気に入りました。購入を真剣に考えています」と伝えましょう
- 見積もり内容をしっかり確認し、不要なものは削る:
- まずはオプションなどを見直し、本当に必要なものだけに絞りましょう。「無駄なものを省く」安くするための第一歩です
- 相手への敬意を示しつつ、お願いする:
- 見積もりが固まってきた段階で、例えばこんな風に伝えてみてはどうでしょうか? 「(営業マンさんの名前)さん、色々相談に乗っていただいてありがとうございます。〇〇さん(営業マン)から、この車を買いたいと思っています。ですので、もし可能であれば、できる範囲で結構ですので、もう少しだけ頑張っていただけないでしょうか?」
- ポイントは、「値引きしろ!」ではなく、「あなたから買いたい」という気持ちを伝え、「できる範囲でのお願い」という形にすることです。これにより、相手も「なんとかしてあげたい」という気持ちになりやすくなります(もちろん、会社の規定などで限界はありますが)
「三方良し」(売り手よし、買い手よし、世間よし)という考え方がありますが、これに近いかもしれません
目先の値引きだけを追求するのではなく、お互いが気持ちよく、信頼関係を築けるようなコミュニケーションを目指すことが、
結果的に長期的な「損しない」カーライフに繋がると、私は信じています😊

まとめ:値引き交渉は「関係構築」の始まり
新車の値引き交渉、もちろん安く買えるに越したことはありません
- 相見積もりは「相場を知る」ためには有効
- でも、それ以上に「信頼できる営業マン・お店」を見つけることが重要
- 交渉は、一方的な要求ではなく「あなたから買いたい」という気持ちと敬意を伝えることから
- 目先の金額だけでなく、長期的なお付き合いで得られる価値も考えよう
これはテクニックというより「気の持ちよう」かもしれませんが、少し意識を変えるだけで、交渉の雰囲気も、そしてその後のカーライフも、より良いものになるかもしれません
ぜひ、今回の考え方を参考に、あなたにとって最高の条件と、最高のパートナー(お店と営業マン)を見つけてくださいね!
「ぺんぎんカーライフ」では、この他にもみなさんのカーライフに役立つ情報や、素朴な疑問への回答を発信しています
ぜひサイト内検索なども活用して、他の記事も読んでみてください!
それでは、素敵なカーライフを!🐧
おわりに
ご質問に共感していただける部分があったり、回答にお役に立てるセンテンスなどがあったり、しましたでしょうか?
このブログ「ぺんぎんカーライフ」では、質問の回答だけでなく、損しないカーライフを送るための記事を書いております
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それでは、損しないカーライフをお過ごしください