著者:ピゴス - 元1級整備士×元ディーラー営業マン(整備12,000台/販売500台/年300件相談対応)

こんにちは!ピゴスです!

こちらの記事は、私が過去に「車の質問」をいただいた経験をベースに編集して、紹介しております

ピゴス

ご質問は、本当にありがたいです!私も回答をする中で、新たな気付きをいただけます

ご質問者様に役立つ情報というだけでなく、ブログを読んでくださっている方にも、ヒントになればと考えて、回答しております

ぜひ、何かのご縁でこのブログをのぞいてくださったみなさまにも、「損しないカーライフのヒント」を見つけていただけたら嬉しいです

一人でも車で損しない方が、世の中に増えていただけますように!

それでは、車が好きな人も、そうでない人も、素敵なカーライフにしていきましょう!!

このブログのトップページの検索窓からキーワードを入れていただくと、みなさんと同じような悩みを持った方の相談を見つけられるかもしれません

キーワードを入れてぜひ探してみてください

「ぺんぎんカーライフ」トップページ

ご質問

ご質問をいただきました

ご相談内容

いただいたご相談内容です(内容を編集して掲載しています)

はじめまして、長野県でカーライフを送っている者です

車の購入について2点お伺いしたいです

  1. おすすめのファミリーカーは何か
  2. 新車と中古車のどちらが良いか、また、中古車ならどこに注意すべきか

現在乗っている車は、社会人1年目に見た目だけで購入したものです

家族が増え(子供は4歳と2歳)、ファミリーカーへの乗り換えを検討しています

しかし、車に関する知識がなく、調べるほどに迷ってしまいました

ディーラーに行くと、すすめられたものをそのまま購入してしまいそうで不安です

車は普段の通勤や、月に一度のキャンプ、年に1~2回の鹿児島への帰省に使用します

見た目にはこだわらず、価格と乗り心地を重視しています

予算は新車で300万円前後、中古車で200万円前後を考えています

ご教授のほど、よろしくお願いいたします

ご質問ありがとうございます!

ピゴスと申します🐧

損しないカーライフのブログとして「資産形成の視点を重視した車種」を紹介してみようと思います

そこで、ファミリー層からのご質問が多いスライドドアの車種についてまとめてみました💡

大前提として、スライドドア車やSUVは資産形成の観点からオススメしておりませんが、今回は”快適さ”という浪費の要素を理解しつつ、予算内で選んでいただくことを前提に、スライドドアの車種を紹介します😊

🚌 スライドドアの車種を5つのジャンルに分類

紹介するジャンルと車種は以下の通りです💡

① 軽自動車のスライドドア車:「ダイハツのタント」、「スズキのスペーシア」、「ホンダのN-BOX」
② 最小コンパクトカーのスライドドア車:「トヨタのルーミー」、「スズキのソリオ」、「ダイハツのトール」、「トヨタのポルテ(スペイド)」
③ コンパクトカーのスライドドア車:「トヨタのシエンタ5人乗り」、「ホンダのフリード+(5人乗り)」
④ 大人数乗れるスライドドア車:「トヨタのシエンタ6〜7人乗り」、「ホンダのフリード6〜7人乗り」
⑤ ゆとりを持って7人乗れるスライドドア車:「トヨタのノア」、「ホンダのステップワゴン」、「日産のセレナ」

① 軽自動車のスライドドア車:「ダイハツのタント」、「スズキのスペーシア」、「ホンダのN-BOX」

🔰 こんな人におすすめ:
・普通のドアの軽自動車では不便やストレスが多い
・短距離走行や街中や住宅街での利用がメイン、長距離はたまに使う程度
・趣味や習い事の大きな荷物や自転車を積むなどの理由で、全高の高い軽自動車が必要
・割高ではない未使用車を購入できる予算がある

⭕️ メリット:
・他のスライドドアの車と比べて、税金や燃費や部品交換などの維持費が安い
・ボディが小さいため、駐車がしやすく、小回りがきく
・助手席にお子様を乗せる場合なども、車幅が細いので、ドアパンチ(隣の車にドアをぶつける)のリスクが少ない

デメリット:
・軽自動車の中では重量級、空気抵抗も多く、加速が悪くなり、燃費が思ったより伸びない(背の低い軽自動車より2割程度下がる)
・タイヤやブレーキへの負担が大きく、交換頻度が多くなる
・4人までしか乗れない
・中古車が人気のため、新車価格からなかなか値下がらない(コスパ的には未使用車を長く乗ることが有利だが、初期投資が多くなる)

② 最小コンパクトカーのスライドドア車:「トヨタのルーミー」、「スズキのソリオ」、「ダイハツのトール」、「トヨタのポルテ(スペイド)」

🔰 こんな人におすすめ:
・4人家族で使うにはちょうど良いサイズ感、時々5人乗る場合も対応できる
・軽自動車のスライドドアを4人家族で使っていて、手狭と感じている
・基本的には短距離走行が多いが、3〜4人で長距離を使うこともたまにある

⭕️ メリット:
・5人まで乗れる
・パワーや広さが軽自動車のスライドドア車よりもゆとりがある
・前席と後席へのウォークスルーが便利(悪天候時などにありがたい)

デメリット:
・普通のコンパクトカーと比べて、燃費が思ったよりも伸びない(1〜2割ほど下がる)
・税金や維持費が軽自動車のスライドドア車よりも高くなる
・人気のジャンルのため、中古車が割高

③ コンパクトカーのスライドドア車:「トヨタのシエンタ5人乗り」、「ホンダのフリード+(5人乗り)」

🔰 こんな人におすすめ:
・大きめの荷物を積む機会が多い
・車での長距離の帰省や旅行の頻度が多い
・たまに5人で旅行に行く(大人5人での旅行は厳しい)

⭕️ メリット:
・「②最小コンパクトカーのスライドドア車」よりも、パワーも広さもさらにゆとりがある
・車幅はそれほど変わらないため、前側のドアなどは開けやすい
・人気のジャンルのため、売却時に値段がつきやすい

デメリット:
・「②最小コンパクトカーのスライドドア車」よりも、長さが40〜50cm長くなるため、小回りは少し犠牲になる
・維持費が高くなる(走行距離にもよるが、年間5〜10万円程度)
・人気のジャンルのため、中古車が割高

④ 大人数乗れるスライドドア車:「トヨタのシエンタ6〜7人乗り」、「ホンダのフリード6〜7人乗り」

🔰 こんな人におすすめ:
・「③コンパクトカーのスライドドア車」と同じで、積載力が必要で、長距離移動もする
・6〜7人乗車が必要(レンタカーや2台体制の移動が可能であれば、オススメしない)

⭕️ メリット:
・「③コンパクトカーのスライドドア車」よりも多く人数が乗れる

デメリット:
・「③コンパクトカーのスライドドア車」よりも、3列目シートがある分、荷室が狭くなる
・人気のジャンルのため、中古車が割高

⑤ ゆとりを持って7人乗れるスライドドア車:「トヨタのノア」、「ホンダのステップワゴン」、「日産のセレナ」

🔰 こんな人におすすめ:
・6人家族以上で、定期的に6人以上での移動がある
・子どもの習い事や部活などで、大きな荷物を運んだり、子どもたちを送迎したりする
・自宅やよく行く場所の駐車場が広くて停めやすい
・購入や維持の予算に余裕がある

⭕️ メリット:
・6〜7人がゆとりを持って乗れる広さ
・シートアレンジを工夫すると、荷物もたくさん積める
・よりパワーがあり、快適な移動ができる傾向がある
・人気のジャンルなので、高く売れる可能性がある

デメリット:
・大きさゆえに、燃費の悪化、部品の値段が高い、税金が高いなど維持費が高くなる
・人気のジャンルのため、中古車が割高
・新しい年式の中古車だと購入金額が高いので、手元の資金が大きく減ってしまったり、全損時の金額的リスクが高くなったりする

🚙 まとめ

スライドドアの車も基本的には大きくなればなるほど、購入金額も高くなり、維持費も高くなります。できるだけ必要な範囲で、できるだけ小さい車を選ぶことをおすすめします😀

新車と中古車どちらが良いかについてですが、予算の範囲内であれば新車や未使用車を選びしっかりと長く乗ることを目指すことがオススメです

伺っているご予算的には、そのような方法で進めるのがよいでしょう

下記の記事も参考にしてください

【1分でチェック】これだけで知っトク⁉コスパ最強の中古車を選べる10個のポイント「賢い中古車選び10の秘訣」は、費用対効果の高い中古車選びに焦点を当てています。長期的な視点での経済性を重視し、購入費用だけでなく維持費や売却時の手数料も考慮に入れた車選びのヒントを提供します。車種ごとの推奨年数や走行距離、さらにはスライドドアやSUV、ターボ車などの装備の要不要についても詳しく解説!...

車を手放されるときはこちらの記事も参考にしてみてください!

今の車、いくらで売れる?愛車の価値を最大化する方法 車を乗り替えるか迷っている方、まずは車の価値を最大化する方法を知るだけでも、次のカーライフの計画がぐっと立てやすくなり、損せずに進める...

より良い車選びを一緒に実現していきましょう👍

おわりに

ご質問に共感していただける部分があったり、回答にお役に立てるセンテンスなどがあったり、しましたでしょうか?

🔍 人気ミニバン 比較

車種価格帯特徴
シエンタ195万〜310万円コンパクトで扱いやすい
フリード250万〜340万円ちょうどいいサイズ
ノア/ヴォクシー267万〜389万円ファミリー定番
アルファード540万円〜高級ミニバンの王道

📊 参考費用・数字の目安

この記事のテーマに関連する、参考費用や数字をまとめました

  • 電動スライドドアのワイヤー交換は3万〜5万円、モーター交換は5万〜10万円が相場です。ワイヤー切れは走行5万〜10万km、年数5〜10年で発生しやすいトラブルです
  • ミニバンの新車価格はコンパクト(フリード等)で250万〜350万円、ミドル(ノア等)で300万〜450万円、ラージ(アルファード等)で500万〜800万円程度です。年間維持費は約35万〜50万円が目安です
  • 中古車の諸費用は10万〜30万円程度が目安です。走行距離の目安は年間1万km程度で、5年落ち5万km以内なら状態が良い車が多いです。認定中古車は一般中古車より10万〜30万円程度割高ですが、保証が充実しています

※上記はあくまで一般的な目安です。車種・年式・地域・依頼先によって金額は異なりますので、必ず見積もりを取って確認しましょう

👇 あわせて読みたい関連記事

【雪国の新常識】下回り塗装、思考停止でやってない?「必要 vs 不要」の境界線と対策雪国における車のサビ対策について、下回り塗装の必要性と有効性を解説しています。融雪剤が車のサビを促進する一方で、最近の車の防錆技術の進歩により、昔ほど深刻なサビの問題は少なくなっていると指摘しています。そして、最も効果的で費用対効果の高いサビ対策として、定期的な下回りの水洗いを推奨…...
【実は割高?】84万円のミライース vs 128万円の新車。「価格差」で見る損しない選択軽自動車の買い替えを検討している読者に向けて、中古車、新車、そして現在の車を乗り続けるという3つの選択肢を比較検討し、最も賢い選択を案内しています。...

💡 今の車、いくらで売れる? MOTA車買取なら電話ラッシュなしで最大20社の査定額がわかります。>>MOTAで無料査定してみる

このブログ「ぺんぎんカーライフ」では、質問の回答だけでなく、損しないカーライフを送るための記事を書いております

こちらからそれらの記事をまとめたページに飛べますので、良かったらご覧いただけましたら嬉しいです

【はじめに】車の大学⁉損しないカーライフのための記事まとめ25選「ぺんぎんカーライフ」というブログは、読者が車に関して損をしないように、自身の20年間の自動車業界での経験と知識を共有します。私は、当初は自身も損をする側だったものの、国家1級自動車整備士の資格取得や、国産車・輸入車のディーラーでの整備・営業経験を通じて、その状況を変えることができました。この記事は、初めて車を購入する人、過去に車の購入で失敗した人、自動車保険の見直しを考えている人、車を高く売りたい人、車の維持費に関心がある人など、幅広い層の読者に向けて、具体的なノウハウを提供することを目指しています。...

それでは、損しないカーライフをお過ごしください

ABOUT ME
ピゴス
ギリギリ昭和生まれ、2児のパパとして奮闘中…空いた時間に車の情報発信や質問に答えている管理人のピゴスです! クルマ好き歴30年以上、気付けば1級自動車整備士(笑)元、国産自動車のディーラーの営業マンです。 過去に車を整備したり販売させていただいたりする中で、車を移動手段と考えている方にこそ、様々なお悩みがあることに気付きました。そう言った悩みのある方が、知らないがゆえに損してしまうことがないようにこのブログを立ち上げました。少しでもみなさまのお悩みに寄り添った内容を発信できればと考えております。 取り上げて欲しい題材、個別のお悩みなど、コメント欄や「X」などでいつでもメッセージを承っております。お気軽にどうぞ!