こんにちは!ピゴスです!
こちらの記事は、私が過去に「車の質問」をいただいた経験をベースに編集して、紹介しております
ご質問は、本当にありがたいです!私も回答をする中で、新たな気付きをいただけます
ご質問者様に役立つ情報というだけでなく、ブログを読んでくださっている方にも、何かのヒントになればと考えて、回答しております
ぜひ、何かのご縁でこのブログをのぞいてくださったみなさまにも、「損しないカーライフのヒント」を見つけていただけたら嬉しいです
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それでは、車が好きな人も、そうでない人も、素敵なカーライフにしていきましょう!!
古いカローラフィールダー、10万円で売却は妥当?【体験談】損しないで車を高く売るための査定術・交渉のコツ
こんにちは!
「ぺんぎんカーライフ」のピゴスです!
「自分の愛車、少しでも高く売りたい!」
「でも、車の知識がないから、安く買い叩かれたくない…」
車を売却するとき、誰もがそう思いますよね
特に年式が古かったり、走行距離が多かったり、キズや故障があったりすると、「ちゃんと値段がつくんだろうか?」と不安になるものです
今回は、実際に読者の方から寄せられた「古いカローラフィールダーの売却体験談」をもとに、その売却価格が適正だったのか、そして次回に活かせる「損しない」車の売り方について、初心者の方にも分かりやすく解説します!
ある読者さんの売却体験談
まずは、今回ご相談いただいた方のケースを見てみましょう(内容を編集して掲載しています)
- 売却した車: トヨタ カローラフィールダー
- 年式: 平成16年 (2004年)
- 走行距離: 約140,000km
- 状態: ボディに修繕箇所あり、カーナビ故障
- 売却方法: カーセンサーで複数社に見積もり依頼
- 売却先: 最初に査定に来た買取専門店
- 売却価格: 10万円
【読者さんの悩み】
- 売却した買取店は「輸出向けだから、エンジンが元気なら外装や装備の故障はあまり気にしない」という印象だった
- しかし、後から電話で「25万円出す」という別の買取店が現れた(ただし、実車は見に来ていない)
- 「本当に10万円は妥当だったのか?」「もっと高く売れたのではないか?」とモヤモヤしている
- 複数の買取業者に「同じ日時に来てもらって、その場で競わせる(相見積もり)方法」を知り、そうすれば良かったと反省している
16年落ち・14万km超えで10万円は正直どう?
結論から言うと、私、個人の意見としては、「その条件のカローラフィールダーが10万円で売れたのは、かなり良い結果(80点以上!)」だと思います
- 理由1: さすがのトヨタ・カローラブランド! もしディーラーの下取りだったら、年式や走行距離、状態から考えて、1万円〜5万円程度の査定額、もしくは値段がつかない(0円査定)となってもおかしくありません。それでも10万円の値がついたのは、国内外で信頼性の高いトヨタ、そしてカローラというブランド力と、海外での需要(輸出)があったからでしょう
- 理由2: 輸出業者は見ているポイントが違う 読者さんが感じた通り、海外(特に新興国など)へ輸出される車の場合、多少のキズや装備の故障よりも、「エンジンや駆動系がしっかり動くか」が重視されます。日本で「もう価値がない」と思われるような車でも、海外ではまだまだ現役で活躍できるため、需要があるのです
「じゃあ、25万円という話は何だったの?」
正直なところ、実車を見ずに電話だけで提示された25万円という金額は、疑わしいと私は感じます
これは買取業者の常套手段(よくある手口)の一つで、まず高い金額を提示して訪問のアポイントを取り付け、実際に車を見てから「ここにキズが…」「ここが故障しているので…」と、あれこれ理由をつけて大幅に減額するケースがそれなりに見られるのです
もちろん、本当にその時の輸出相場で高値がついた可能性もゼロではありませんが、実車を見ない段階での高額提示は、あまり鵜呑みにしない方が賢明です
ですので、今回の10万円という売却価格については、「損をした」と考える必要は全くないと思いますよ!
次回に活かせる!損しないで車を高く売るためのコツ
とはいえ、「もっと高く売れたかも…」という気持ちや、「次はもっとうまくやりたい!」という向上心は素晴らしいことです
そこで、次回車を売る際に役立つ「損しない」ためのポイントをいくつかご紹介します
- 【最重要】複数の買取業者に「同時査定」を依頼する!読者さんも反省点として挙げられていた「相見積もり(同時査定)」は、高く売るための基本にして最も効果的な方法です
- やり方: 複数の買取業者に、同じ日・同じ時間に来てもらうようにアポイントを取ります
- メリット: 業者同士がその場で競い合う形になるため、自然と査定額が上がりやすくなります。「A社は〇〇円でした」といちいち交渉する手間も省けます。特に、比較的新しい車や人気車種など、ある程度の価格が期待できる車ほど、この効果は大きくなります
- 自分の車の「強み」を知っておく今回のカローラのように「海外で人気がある」「特定のグレードや装備が人気」など、自分の車のセールスポイント(強み)を把握しておくと、交渉の際に役立つことがあります。事前にネットなどで、自分の車と同じような年式・走行距離の車がいくらくらいで売買されているか、簡単な相場観を調べておくのも良いでしょう
- 最初の提示額に飛びつかない(基本的には)今回は結果的に良い取引でしたが、一般的には、最初に訪問した業者の提示額だけで即決するのは避けた方が無難です。特に電話やネットでの「仮査定額」はあくまで目安と考え、必ず複数の業者に実車を見てもらい、「確定した査定額」を比較検討しましょう
具体的な売却方法についてはこちらを参考にしてみてください
多くの方から成功体験のご報告もいただいております

他にも高値売却の方法を知りたい方、車を乗り換えながらカーライフを楽しみたい方はこちら↓

まとめ:今回の売却は成功!次回はさらに賢く!
今回のカローラフィールダーの売却は、年式や状態を考えると十分成功だったと言えるでしょう
決して「損をした」わけではありませんので、安心してくださいね
そして、今回の経験や反省点を活かせば、次はもっと有利に、もっと納得のいく形で愛車を売却できるはずです
- 基本は「同時査定」で競争させる!
- 自分の車の価値(強み)を知る!
- 色々な売却方法を検討してみる!
これらのポイントを参考に、ぜひ次回の売却にチャレンジしてみてください
「ぺんぎんカーライフ」では、この他にも皆さんのカーライフに役立つ情報や、素朴な疑問への回答を発信しています。ぜひサイト内検索なども活用して、他の記事も読んでみてください!
それでは、素敵なカーライフを!
おわりに
ご質問に共感していただける部分があったり、回答にお役に立てるセンテンスなどがあったり、しましたでしょうか?
このブログ「ぺんぎんカーライフ」では、質問の回答だけでなく、損しないカーライフを送るための記事を書いております
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それでは、損しないカーライフをお過ごしください