【体験談】古いカローラ、売却額10万円は「安すぎ」?妥当?「損しない」ために

こんにちは!元ディーラー営業で、元1級整備士の「ピゴス」です🐧
「古い車を手放したけど、あの値段で正しかったのかな…」
売却のあとに、そんなモヤモヤが残ること、ありますよね。
今回は、実際に読者さんからいただいた「カローラを10万円で売った」体験談をもとに、損しない売り方を一緒に考えていきます。
この記事を読むと、こんなことが分かります👇
- 16年落ち・14万km超えの車に「10万円」は安いのか、妥当なのか
- あとから来た「25万円」の電話を、そのまま信じてはいけない理由
- 古い車でも高く売る「同時査定」の具体的なやり方
- MOTA車買取を使うときの注意点(規約・あんしん決済)
- 次に売るとき、損しないための準備
それでは、読者さんの体験を一緒に見ていきましょう😊
ある読者さんの売却体験談
まずは、いただいた体験談をご紹介します(内容は編集して掲載しています)。
- 売却した車: トヨタ カローラフィールダー
- 年式: 平成16年 (2004年)
- 走行距離: 約140,000km
- 状態: ボディに修繕箇所あり、カーナビ故障
- 売却方法: カーセンサーで複数社に見積もり依頼
- 売却先: 最初に査定に来た買取専門店
- 売却価格: 10万円
- 売却した買取店は「輸出向けだから、エンジンが元気なら外装や装備の故障はあまり気にしない」という印象だった
- しかし、後から電話で「25万円出す」という別の買取店が現れた(ただし、実車は見に来ていない)
- 「本当に10万円は妥当だったのか?」「もっと高く売れたのではないか?」とモヤモヤしている
- 複数の買取業者に「同じ日時に来てもらって、その場で競わせる(相見積もり)方法」を知り、そうすれば良かったと反省している
16年落ち・14万km超えで「10万円」は妥当だった?
結論からお伝えすると、この10万円は決して悪くない金額です。
むしろ、年式と走行距離を考えると、よく健闘した部類だと思います。
- 理由1: さすがのトヨタ・カローラブランド! もしディーラーの下取りだったら、年式や走行距離、状態から考えて、1万円〜5万円程度の査定額、もしくは値段がつかない(0円査定)となってもおかしくありません。それでも10万円の値がついたのは、国内外で信頼性の高いトヨタ、そしてカローラというブランド力と、海外での需要(輸出)があったからでしょう
- 理由2: 輸出業者は見ているポイントが違う 読者さんが感じた通り、海外(特に新興国など)へ輸出される車の場合、多少のキズや装備の故障よりも、「エンジンや駆動系がしっかり動くか」が重視されます。日本で「もう価値がない」と思われるような車でも、海外ではまだまだ現役で活躍できるため、需要があるのです
🔧 ピゴスより:実車を見ない「25万円」電話に注意
体験談の中で、あとから別のお店が電話で「25万円出します」と言ってきた、という話がありました。
ただ、ここで一つ気をつけたいのが、その業者さんは実車を見ていない、という点です。
元営業の立場でお伝えすると、電話やネットだけで高めの金額を提示し、実車を見たあとで「思ったより状態が…」と下げていく、という流れは残念ながらあります。
本当にその金額で買う気があるなら、まずは実車を確認するはずなんですね。
なので、電話での高額提示は鵜呑みにせず、「現車を見て、書面で出してください」と返すのが安全ですよ。
つまり、10万円が安かったかどうかより、「複数のお店に同時に実車を見せて、その場で競わせたか」が、いちばんの分かれ目だったんです。
次の章で、その具体的なやり方をお伝えしますね。
次回はこう売る!損しない「MOTA同時査定」の本音
読者さんも反省点に挙げていた「同時査定」。
これこそが、古い車でも損しないための最大のコツです。
- 【最重要】複数の買取業者に「同時査定」を依頼する!読者さんも反省点として挙げられていた「相見積もり(同時査定)」は、高く売るための基本にして最も効果的な方法です
- やり方: 複数の買取業者に、同じ日・同じ時間に来てもらうようにアポイントを取ります
- メリット: 業者同士がその場で競い合う形になるため、自然と査定額が上がりやすくなります。「A社は〇〇円でした」といちいち交渉する手間も省けます。特に、比較的新しい車や人気車種など、ある程度の価格が期待できる車ほど、この効果は大きくなります
- 自分の車の「強み」を知っておく今回のカローラのように「海外で人気がある」「特定のグレードや装備が人気」など、自分の車のセールスポイント(強み)を把握しておくと、交渉の際に役立つことがあります。事前にネットなどで、自分の車と同じような年式・走行距離の車がいくらくらいで売買されているか、簡単な相場観を調べておくのも良いでしょう
- 最初の提示額に飛びつかない(基本的には)今回は結果的に良い取引でしたが、一般的には、最初に訪問した業者の提示額だけで即決するのは避けた方が無難です。特に電話やネットでの「仮査定額」はあくまで目安と考え、必ず複数の業者に実車を見てもらい、「確定した査定額」を比較検討しましょう
そのうえで、私がおすすめしているMOTA車買取について、知っておくと安心なポイントをまとめますね。
電話ラッシュが起きにくい(入札方式)
「同時査定って、何社も電話が来て大変そう…」と思うかもしれません。
MOTAの場合は、最大20社が先に査定額を提示し、その中から上位の数社だけが連絡してくる仕組みです。
なので、電話が鳴り止まない…という心配は少なめです。
3つの規約があなたを守る
MOTAには、利用者が安心して使えるように、買取業者が守るべきルール(規約)があります。
- 入札した金額より下げて買い取ること(不当な減額)を禁止
- 車を引き取ったあとでも、翌日まではキャンセルできる
- 高額なキャンセル料(違約金)の請求は規約違反
特に「減額の禁止」は、今回のような「あとから下げられるかも」という不安への、心強い歯止めになります。
あんしん決済・概算の有効期限も知っておく
入金やトラブルを仲介してくれる「あんしん決済」は、2025年10月から有料になりました(買取額の約1%・上限3万円ほど)。
MOTAは上場した大きな会社が運営しているので、持ち逃げの心配はもともと小さめです。
また、最初に出てくる概算額は「提示から約1週間」が目安です。
なお、希望する最低額を自分から先に言うのは避けましょう(その金額ぎりぎりに合わせられることがあります)。
💡 今の車、いくらで売れる? MOTA車買取なら電話ラッシュなしで最大20社の査定額がわかります。
売却方法の比較と価格の目安
🔍 売却方法の比較
| 方法 | 買取額の傾向 | 手軽さ | こんな人に |
|---|---|---|---|
| ディーラー下取り | 控えめになりやすい | ◎ 購入と同時 | とにかく手軽に |
| 買取専門店 | 交渉しだい | ○ 店舗に持込 | 直接話して決めたい |
| 一括査定 | 競争で高くなりやすい | △ 電話対応が多い | 手間より高値を優先 |
| 同時査定(MOTA) | 競争で高く・電話は控えめ | ◎ ネットで完結 | 高値と手軽さの両立 |
📊 買取価格の目安
- 新車価格に対して、3年落ちで30〜50%、5年落ちで20〜35%ほどが目安
- ディーラー下取りより、買取専門店のほうが10万〜30万円高くなるケースが多い
- 板金塗装の費用は、小さな擦り傷で1万〜3万円、ドア1枚の凹みで3万〜10万円が目安(ただし直さず正直に売るほうが、手元に残るお金は多くなりやすい)
もちろん、これはあくまで一般的な目安です。
車種や状態、その時期の人気によっても変わるので、最終的には「実際に査定してもらう」のがいちばん確実ですよ。
まとめ:10万円は悪くない。でも「同時査定」ならもっと
今回の読者さんの売却は、決して失敗ではありません。
16年落ち・14万km超えで10万円は、むしろよく健闘した金額です。
ただ、もし最初から複数社に同時査定をしていたら、もう一声高くなった可能性は十分あります。
大切なのは、「電話の高額提示を鵜呑みにしない」ことと、「複数社に実車を見せて競わせる」ことの2つ。
次に売るときは、ぜひこの記事を思い出してくださいね😊
車の相場や売却の流れを、もっとくわしく知りたい方はこちらもどうぞ。
買取の全体像(業者さん選びや当日の流れ)を一本でつかみたい方は、こちらが詳しいです。
「実際にMOTAで売った人の体験談」も読んでみたい方は、こちらもどうぞ。
おわりに
古い車でも、売り方しだいで結果は変わります。
「もう価値がないかも」と思っても、まずは複数社に査定してもらって、今の価値を知ることから始めてみてくださいね🐧
車の売却で疑問や不安がある場合は、「X」「お問い合わせ」「コメント欄」などでお気軽にご相談ください。










