こんにちは!ピゴスです!
こちらの記事は、私が過去に「車の質問」をいただいた経験をベースに編集して、紹介しております
ご質問は、本当にありがたいです!私も回答をする中で、新たな気付きをいただけます
ご質問者様に役立つ情報というだけでなく、ブログを読んでくださっている方にも、ヒントになればと考えて、回答しております
ぜひ、何かのご縁でこのブログをのぞいてくださったみなさんにも、「損しないカーライフのヒント」を見つけていただけたら嬉しいです
このブログのトップページの検索窓からキーワードを入れていただくと、みなさんと同じような悩みを持った方の相談を見つけられるかもしれません
キーワードを入れてぜひ探してみてください
一人でも車で損しない方が、世の中に増えていただけますように!
それでは、車が好きな人も、そうでない人も、素敵なカーライフにしていきましょう!!
質問と解説
大きな事故後の車修理は本当に安全?全損扱いの可能性と選択肢について解説
「大きな衝突事故を起こしてしまいました。ディーラーからは修理可能と言われたものの、ハンドルに違和感が残るかもしれないと聞いて不安です。これで修理が完了と言えるのでしょうか?」
このような質問をいただきました
同じように、事故後の車修理に対する不安を抱えている方は多いのではないでしょうか?
事故車の修理方法や全損扱いの判断基準について理解していないと、保険会社やディーラーとの交渉で損をしてしまう可能性もあります
この記事では、車修理後の安全性、全損扱いの条件、そして今後の選択肢について解説します
この記事を読むことで、納得のいく対応策が見つかり、次の一歩を前向きに踏み出せるをお伝えできればと考えております
結論:修理に違和感が残ることもある
事故による車体の損傷は修理で走行可能な状態に戻せる場合がありますが、完全に元通りにはならないケースもあります
特に車体フレームにダメージがある場合、修理後もハンドルに違和感が残ることがあるため、慎重な判断が必要です
修理後の違和感が残る理由
ディーラーが「ハンドルに違和感が残る可能性」を指摘するのは、誠実な対応と言えます
修理で車が走れる状態に戻っても、フレーム修正の限界から「違和感」という後遺症が残る可能性があります
これは、車に「修復歴」が残る理由でもあります
人間に例えるなら、大手術後に後遺症が残るようなものです
車も一度重大なダメージを受けると完全に元通りにはならないことがあるのです
選べる3つの選択肢
事故車への対応としては、次の3つの選択肢があります
- 修理して乗り続ける
修理費用が保険でカバーされる場合、一定の不具合を了承したうえで乗り続ける選択肢です。ただし、修復歴が残ることで下取り価格が下がることに注意しましょう - 修理費相当の保険金を受け取り、車を買い替える
修理費用を現金で受け取ったうえで、同じ車に買い替える、またはそのお金を次の車の購入資金に充てる方法です。この選択肢では、事故車を売却することも検討できます - 保険金を受け取って車なしの生活を選ぶ
車を持たない選択肢も、ライフスタイルによっては合理的な場合があります
全損扱いの条件とは?
全損扱いになるかどうかは、主に修理費用が車両価値を超える場合に判断されます
高額な車の場合、新車特約に加入していると一定の条件で全損扱いになることがあります
- 新車特約に加入している場合
例えば、400万円の車で修理費用が200万円を超える場合に全損扱いとなる可能性があります - 新車特約がない場合
車両価値そのものが基準となるため、400万円以上の修理費がかからなければ全損扱いにはなりません
自動車保険の車両保険について詳しく知りたい方は下記の記事で、解説しております
全損が難しい理由
保険会社が全損にしない理由は、保険制度のバランスを維持するためです
すべての事故で全損扱いになれば、保険料が高騰し、加入者が減少する恐れがあります
社会全体のバランスも考えた結果、全損の判断基準は厳しく設定されています
乗り換えも検討を
修復歴が残るなら、ディーラーに相談して新しい車への乗り換えも検討してみましょう
ディーラー側も修理後のトラブル回避や次の車の提案という面でサポートしてくれる可能性があります
まとめ
事故後の車修理は、完全に元通りにはならないこともあります
保険金を受け取る選択肢や乗り換えも視野に入れながら、納得のいく対応策を見つけることが重要です
この記事を参考に、事故後の不安を少しでも軽減し、安全で安心なカーライフを再スタートさせましょう
保険を使うことで保険料が上がってしまう恐れがありましたら、見直しもおすすめです
おわりに
ご質問に共感していただける部分があったり、回答にお役に立てるセンテンスなどがあったり、しましたでしょうか?
このブログ「ぺんぎんカーライフ」では、質問の回答だけでなく、損しないカーライフを送るための記事を書いております
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それでは、損しないカーライフをお過ごしください