こんにちは!ピゴスです!
こちらの記事は、私が過去に「車の質問」をいただいた経験をベースに編集して、紹介しております
ご質問は、本当にありがたいです!私も回答をする中で、新たな気付きをいただけます
ご質問者様に役立つ情報というだけでなく、ブログを読んでくださっている方にも、ヒントになればと考えて、回答しております
ぜひ、何かのご縁でこのブログをのぞいてくださったみなさまにも、「損しないカーライフのヒント」を見つけていただけたら嬉しいです
一人でも車で損しない方が、世の中に増えていただけますように!
それでは、車が好きな人も、そうでない人も、素敵なカーライフにしていきましょう!!
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タイヤ交換で勧められる「ハブの錆止め」は必要?不要?損しないための判断基準と断り方
こんにちは!「ぺんぎんカーライフ」のピゴスです🐧
夏タイヤからスタッドレスへ、スタッドレスから夏タイヤへ…
年に数回の「タイヤ交換」、安全のためにも欠かせない作業ですよね
カー用品店やガソリンスタンドにお願いする方も多いと思いますが、その作業中に、
🧑🔧「お客さま、ホイールを取り付ける『ハブボルト』の部分が錆びやすいので、『錆止め加工』しておきませんか?」
🧑🔧「これをやっておかないと、次にタイヤを外す時にナットが固着して取れなくなっちゃいますよ」
なんて、勧められた経験はありませんか?
毎年言われると、
「やっぱりやった方がいいのかな…」
「もし本当に固着したら大変だし…」
と、ついお願いしてしまっている方もいるかもしれません💦
今回は、タイヤ交換時の「ハブボルト周りの錆止め」サービスについて、
それって本当に必要なの?
それともただのセールストーク?
「損しない」ための判断基準を、私の経験に基づいてハッキリさせたいと思います!
きっかけは読者の方からのご相談
まずは、今回いただいた具体的なご相談内容です(内容を編集して掲載しています)
タイヤ交換の時期になり、質問です
車は2台所有しております
1台のタイヤ交換は近所の大手カー用品店で交換しています
そこで交換する度に「錆止め加工しませんか?サビてくっついたりボルトからナットがとれにくくなりますよ」と聞かれ、毎年お願いしちゃってました💦
そうなると、もう1台、自分で交換している車の方も「何か防錆しなきゃいけないのかな?」と考えてしまいます
そのあたりどうなのでしょうか?
現状、何もしていない車の方も錆びていません
お気持ち、よく分かります!
お店の方に「〇〇になりますよ」って言われると、特に車のことに詳しくないと「じゃあ、お願いします」ってなってしまう方、よく耳にします
毎年、施工されていた車は錆びていまいのはもちろんですが、何もしていない車も現状サビていないとのことですね
さて、この「錆止め」、本当に必要なのでしょうか?
【結論】タイヤ交換時の「ハブ・ナット錆止め」、やらなくてOKです!
まず、私の結論を申し上げます
タイヤ交換時に勧められる、ハブやナット周りの「錆止め施工」は、機能面での必要性はほぼありません!
基本的に「やらなくて大丈夫」です! 👍
なぜ不要? 私の「何千台」もの経験から言えること
😨「え、でも固着したら大変じゃない?」
そう思われるかもしれません
しかし、私のこれまでの経験(仕事柄、本当に何千台という車のタイヤ脱着をしてきました)から言えるのは、
「ナットやボルトがサビで完全に固着して、ホイールが外れない!なんていう車には、一度も出会ったことがありません!」
ということです
🔶 現実 vs セールストーク
確かに、年数が経った車や、融雪剤の影響を受けやすい地域の車では、ハブ周りやナット・ボルトの表面に多少のサビが見られることはあります
そのサビによって、ナットを緩めたり締めたりする際に、少し抵抗が重く感じることはあります
イメージ的には、ちょっと錆びてて取れにくいといったぐらいです
しかし、だからといって「全く緩まない」「外せない」というレベルの深刻な固着は、通常のメンテナンス(=定期的なタイヤ交換)をしている車では、まず起こらないと考えられます
🔶 この「ハブボルト錆止め」サービスの「本当の効果」は?
見栄え向上: サビの発生を抑えられれば、足元が綺麗に見えます
気分の問題: 施工してもらうことで、「ちゃんと手入れした」という安心感を得られるかもしれません
わずかな作業性向上: 次回のタイヤ交換時に、ナットがほんの少しだけスムーズに回る…かもしれません
つまり、安全性や車の機能維持という観点での「必要性」は、限りなくゼロに近い、というのが私の見解です
「もし固着したら…」の心配は無用?
😵「でも、万が一ってこともあるんじゃ…?」
心配性な方はそう思うかもしれません
でも、考えてみてください
読者さんのもう一台の自分でタイヤ交換している車は、何も特別な処理をしなくても、問題なくタイヤ交換できていますよね?
これが何よりの証拠です!
さらに、年に2回(夏⇔冬)タイヤ交換をする車は、最低でもそのたびにナットを緩め、締め付けます
この脱着作業自体が、軽いサビを削り落とし、固着を防ぐ効果もあるのです
もし、本当に「錆びて取れない!」という経験を(万が一にも)してから対策を考えても、全く遅くはありません
起こる確率が著しく低いことのために、毎年お金を払い続ける必要はないという結論に至ります
自信を持って「結構です!」と言おう
これで、次回のタイヤ交換時に「錆止め加工いかがですか?」と勧められても、もう迷う必要はありませんね!
お店の方に悪気はないのかもしれませんが(商品(サービス)のおすすめは、マニュアル化されている場合も多いです)、機能的にほぼ不要なサービスです
「ありがとうございます。でも今回は結構です」
と、自信を持って、にっこりお断りしましょう!😄
まとめ:その「ひと手間」、本当に必要ですか?
タイヤ交換時に勧められる「ハブボルト周りの錆止め施工」
一見、親切な提案に聞こえますが、「損しない」という視点で見ると…
- ナットやボルトがサビで固着して外せなくなる、という事態は、まず起こらない!
- サービスの主な効果は「見た目」や「気休め」程度。機能的な必要性はほぼゼロ!
- 年に数回タイヤ交換をしている車なら、固着の心配はさらに少ない!
- 本当に効果的なサビ対策は、地道な「洗浄」!
- 自信を持って「今回は結構です」とお断りしてOK!
年間数百円~数千円かもしれませんが、塵も積もれば山となります
不要なオプションはきっぱり断って、その分のお金を、もっと価値のあること
例えば、少し良いタイヤを選ぶとか、美味しいものを食べるとかに使いましょう!
【おまけ】
夏冬のタイヤ交換をしていると、タイヤの購入をおすすめされることもあると思います
そういうタイミングで一発目で出される見積もりは、だいたい割高です😅
「今日なら…!安くします」などと言われるでしょうが、それはお客様のための言葉ではなく、自分たちが今日売りたいからです
もちろん提案してくれたことには感謝しつつ、慌てて買わずに、相場を調べてみましょう!
そこで、相場を調べることから、購入までワンストップでできるサービスを紹介します
よかったら、ご覧ください!これで調べた相場を、提案してくれた所に伝えて値引き交渉もありです✨

「ぺんぎんカーライフ」では、この他にもみなさんのカーライフに役立つ情報や、素朴な疑問への回答を発信しています
ぜひサイト内検索なども活用して、他の記事も読んでみてください!
それでは、素敵なカーライフを!🐧
おわりに
ご質問に共感していただける部分があったり、回答にお役に立てるセンテンスなどがあったり、しましたでしょうか?
このブログ「ぺんぎんカーライフ」では、質問の回答だけでなく、損しないカーライフを送るための記事を書いております
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それでは、損しないカーライフをお過ごしください