著者:ピゴス - 元1級整備士×元ディーラー営業マン(整備12,000台/販売500台/年300件相談対応)

こんにちは!ピゴスです!

こちらの記事は、私が過去に「車の質問」をいただいた経験をベースに編集して、紹介しております

ピゴス
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ご質問は、本当にありがたいです!私も回答をする中で、新たな気付きをいただけます

ご質問者様に役立つ情報というだけでなく、ブログを読んでくださっている方にも、ヒントになればと考えて、回答しております

ぜひ、何かのご縁でこのブログをのぞいてくださったみなさんにも、「損しないカーライフのヒント」を見つけていただけたら嬉しいです

このブログのトップページの検索窓からキーワードを入れていただくと、みなさんと同じような悩みを持った方の相談を見つけられるかもしれません

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一人でも車で損しない方が、世の中に増えていただけますように!

それでは、車が好きな人も、そうでない人も、素敵なカーライフにしていきましょう!!

✅ 結論からお伝えします

大手の中古車店で買った車でも、車検は「ディーラー」または「信頼できる整備工場」に出すのがおすすめです。

車検は、買ったお店に縛られず「全国どこの認証・指定工場でも受けられます」ので、購入店にこだわる必要はありません。

近年の車は電子制御が複雑なので、専用の診断機を持つディーラーだと安心な場面もあります。「急がば回れ」で、信頼できるお店とのお付き合いを大切にしてみてください。

質問と解説

ビッグモーターで購入したタンクの車検、どこに出すのが正解?

「昨年ビッグモーターで中古車を購入したのですが、今月車検です。ビッグモーターで車検を受けないと保証が受けられなくなると言われたのですが、どこで車検をお願いするのが一番良いのでしょうか?」

このようなご質問をいただきました

この記事では、ビッグモーターで購入した車の車検について、費用や保証、信頼性などを考慮し、最適な選択肢を一緒に考えます

記事を読むことで、車検に関する悩みが解決に向かい、安心して車検を受けられるだけでなく、今後のカーライフにおける維持費の節約にもつながります

📝 結論:ディーラーまたは信頼できる整備工場がおすすめ

ピゴスの結論インフォグラフィック:【WECARSに変わった今】ビッグモーターで買った車の車検、損しない3つの選択肢

結論から先にお伝えします。ビッグモーターで買った車の車検は、ディーラーまたは信頼できる整備工場がおすすめです。

まず押さえておきたい事実:車検はビッグモーターでなくても、全国の認証・指定工場で受けられます。車検は国の定める保安基準への適合検査なので、どこで受けても法的には同じです。

一方、近年の車は電子制御が複雑で、メーカー専用の診断機を持つディーラーが最も安心です。

特に高年式車なら、今後のリコール対応等も踏まえ、正規店とのパイプを作っておくのが「急がば回れ」で車に詳しくない方には特にオススメです。

【ディーラーは正解⁉︎】車に詳しくない人にもオススメ!私の実践メンテナンス、4つの特徴車に詳しくなくても大丈夫。元1級整備士×元ディーラー営業が実践する、損しないメンテナンスの4つのコツを紹介。価格より価値で選び、車屋さんを味方につける考え方が身につきます。...

この記事では、元ディーラー営業マンの視点から、判断のポイント・費用比較・WECARS(ブランド変更)の影響を解説します。

🏢 2024年5月、ビッグモーターは「WECARS」

大事な前提として、ビッグモーターは2024年5月に「WECARS(ウィーカーズ)」へ生まれ変わりました

伊藤忠商事系列となり、過去の不適切な商慣習の是正が進んでいます。

  • 保証の扱い: 既存ユーザーの保証は原則引き継がれています(ロングラン保証等)
  • 対応の変化: 信頼回復の途上にあるため、逆に「過剰なほど丁寧な説明」をされるはずです
  • ガバナンス強化: 運営母体が変わったことで、以前のような不透明な整備・不必要な部品交換は是正が進んでいます

つまり「WECARSで車検を受けるのもNGではない」のが2026年の現状。

ただし、独自の「ロングラン保証」は提携外の他店で整備・車検を受けると失効する可能性があるため、そこが判断の分かれ目になります。

💴 WECARS(旧ビッグモーター)で車検を受ける場合の料金は?

結論から言うと、料金は明朗で、車両区分ごとにはっきり示されているのが特徴です。WECARS公式が示している車検の総額費用(スタート価格)は、こちらの通りです。

車両区分車検総額(スタート価格)
ハイブリッド乗用車38,250円〜
軽乗用車43,140円〜
小型乗用車48,250円〜
中型乗用車53,250円〜
大型乗用車(2.0t以下)58,250円〜
大型乗用車(2.5t以下)63,250円〜
輸入車74,650円〜

ここで初心者の方に知っておいてほしいのが、この「総額費用」に何が含まれているかです。車検費用は、どこで受けても金額が変わらない「法定費用」(自賠責保険・自動車重量税・印紙代)と、お店によって差が出る「車検基本料・整備費用」に分かれます。WECARSが示すこの総額は、その両方をひっくるめたスタート価格、という位置づけです。

そして最も大事な注意をひとつ。この金額はあくまで「〜(から)」というスタート価格です。実際に点検して「車検に通すために交換が必要な部品」が見つかれば、そこに追加整備費用が乗ります。これはWECARSに限らず、どこで車検を受けても起こりうることです。

つまり押さえるべきは、「表示されている総額=必ずその金額で収まる、ではない」ということ。追加整備をすすめられたら、「それは車検に通すために今すぐ必要なものか? それとも”やっておいた方がいい”という予防的なものか?」を一度確認する——これだけで納得感がまるで変わります。これは車検全般を賢く受けるコツです。

🛡️ 「WECARSで車検しないと保証が切れる」は本当?

ここが、いちばん気になる方が多いポイントだと思います。正直にお答えします。

一般論として、中古車販売店の「購入時保証」には、「保証を続けるには、点検や車検を購入した店(または指定の工場)で受けること」が条件になっているケースが実際にあります。これはWECARSに限った話ではなく、中古車業界では珍しくない仕組みです。販売店としては、整備の状態を把握し続けることで、保証で見る故障リスクを管理したい、という事情があるんですね。

ただ、大事なのはここから。保証の具体的な条件(他店で車検を受けたら保証がどうなるか等)は、加入した保証プランや購入時期によって細かく変わります。ネットの情報や人から聞いた話で「絶対に切れる」「いや切れない」と思い込むのは危険です。

いちばん確実で損をしない方法は、購入時に受け取った保証書・契約書を、自分の目で確認すること。そこに「車検をどこで受けるべきか」「他店で受けた場合に保証がどうなるか」が書かれています。読んでも分からなければ、購入した店に直接問い合わせるのが確実です。まず条件を正しく把握したうえで、どこで車検を受けるか決める——この順番が、結果的にいちばん損をしないやり方です。

⭕ それでもWECARSで車検を受けるメリットは?(こういう人ならアリ)

ここまで注意点をお話ししましたが、もちろん「WECARSで受けるのがアリな人」もちゃんといます。叩くための記事ではないので、メリットも公平に挙げますね。

  • 価格の安さ:基本料金が抑えめな水準。とにかく車検費用を抑えたい人に魅力。
  • スピード:最短45分の「ダッシュ車検」や1日車検も。車を使えない時間を減らしたい人に便利。
  • 店舗網と設備:全国に多くの整備工場があり、すべて国の認証工場。一部は車検まで完結できる指定工場。整備の様子が見えるガラス張りの店舗もあり、初心者には安心材料。
  • 購入特典:WECARSで買った車はオイル交換がずっと無料、といった特典も。

これらをまとめると、WECARSが向いているのは——

  • WECARSで車を購入した人(オイル交換無料などの特典を活かせる)
  • とにかく車検費用とスピードを優先したい人
  • 近くに店舗があって通いやすい人

特に「そこで車を買った人」は特典との相性がいいので、選択肢として十分アリです。大事なのは、自分が何を優先したいか(安さ? 安心感? 付き合いの長さ?)をはっきりさせてから選ぶことです。

📊 そもそも車検料金の相場は?業態ごとの”傾向”

比較の土台として「車検はどこで受けると、どれくらいの傾向になるのか」をお伝えします。金額は地域・車種・状態で大きく変わるので、ここでは金額ではなく”傾向”としてつかんでください。

くり返しになりますが、車検費用は法定費用(どこでも同じ)車検基本料・整備費用(店で差が出る)に分かれます。差が出る基本料を、高めの順に並べるとこうなります。

  • ディーラー:基本料・整備費用はもっとも高めの傾向。そのぶん純正部品とメーカー基準のきめ細かい整備で、安心感はいちばん。
  • 車検専門店・カー用品店(オートバックスなど):中間〜やや安め。価格と整備のバランス型。
  • ガソリンスタンド:基本料金は安めのことが多いが、大きな整備は外注になる場合も。
  • 大手の中古車販売チェーン(WECARSなど):基本料金を抑えめな水準に設定し、安さで集客。

ざっくりした順序は ディーラー > 車検専門店・カー用品店 > ガソリンスタンド・大手チェーン。ただしこれは「基本料金の傾向」です。最終的な総額は追加整備しだいで変わります。だから「どこが安いか」だけで飛びつくのではなく、見積もりの中身(何をいくらで整備するのか)を確認して比べるのが、いちばん損をしないコツです。

🔍 業界人視点:「ビッグモーター時代の整備」の見分け方

他店へ車検に持ち込む場合、整備士は「これまでどんな整備をされてきたか」を確認します。

そこで業界人が見るポイントをお伝えします。

  • オイルエレメントの品番(特定メーカーの汎用品が使われているか)
  • 特定のケミカル類の痕跡(添加剤・コーティング等)
  • 過去の伝票に「不自然なほど多くの項目が『交換』になっている」: 当時の独特な営業ノルマの影響が残っているケース

紙の記録簿がないと「何を交換したか」が不明瞭になり、二重の部品交換リスクが発生します。

購入時の書類(保証書・整備記録簿)は、必ず新しい整備先に持参しましょう。

車検で疑問や不安ある場合は、「X」「お問い合わせ」「コメント欄」などでお気軽にご相談ください。

最新記事のアップもXでお伝えしておりますので、よろしければフォローよろしくお願いいたします

まとめ

結論:ディーラーでの車検が安心

結論から申し上げますと、ディーラーでの車検をおすすめします

ビッグモーターで購入した車の車検、ディーラーをおすすめする理由

ビッグモーターで購入した車の車検について、以下の理由からディーラーでの車検をおすすめします

  • 信頼性: ディーラーはメーカーの看板を背負っており、高い技術力と知識を持った整備士が在籍しています
  • 安心感: ディーラーの保証制度は充実しており、万が一の故障時にも安心して対応してもらえます
  • 純正部品: ディーラーでは純正部品を使用するため、車の品質を維持できます

ビッグモーターの保証について

ビッグモーターの保証は、ビッグモーターで車検を受けることが条件となっています

このような保証とカーライフは一旦、切り離して、考えましょう

車が欲しくて、ビックモーターで購入したのであって、保証はオマケだったと思います

そして、こういったことを引きづっていると、ずっと、特定の販売店に縛られたカーライフを送ってしまうことになります

今回、不安に思ってご質問していただいたことから考えても、不安を感じるような販売店に任せる必要はありません

逆に、サービスに満足しているのであれば、引き続きビックモーター(ウィーカーズ)を活用するのもありだと思いますよ

車検費用の比較

車検費用は、ディーラー、カー用品店やガソリンスタンド、ユーザー車検の順に安くなる傾向があります

しかし、ディーラーでの車検は、整備内容や保証内容が充実しているため、長期的に見るとコストパフォーマンスが良いと言えるでしょう

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ユーザー車検について

ユーザー車検は、車検費用を最も安く抑えることができます

しかし、安心安全に乗っていくためには、専門知識や手間暇が必要となるため、車の事を自分で色々とやりたいという方でない場合は、ハードルが高いと言えます

【費用・手間・安心で比較】整備パック vs ユーザー車検。「損しない」のはどっち?ディーラーの整備パックは損?ユーザー車検と、費用・手間・安心の3つで徹底比較。整備パックあり2年9〜10万 vs ユーザー車検6万弱、差額は月1,250円ほど。余計な商品のかわし方や、車検前解約でユーザー車検に切り替える裏ワザまで、あなたに合う選び方がわかります。...

整備工場について

カー用品店やガソリンスタンドなどの整備工場は、ディーラーよりも車検費用を安く抑えることができます

しかし、整備工場の技術力は様々であるため、信頼できる整備工場を選ぶ必要があります

餅は餅屋というように、車と一言で言っても、多岐に渡ります

ご自身の車に詳しいパートナーを味方につけることができると、安心して長く乗る事ができる環境が整います

🔍 車検の依頼先 比較

依頼先費用目安特徴
ディーラー7万〜15万円安心感◎ 代車あり
カー用品店5万〜10万円手軽 部品豊富
車検専門店4万〜8万円格安 最短60分

📊 参考費用・数字の目安

この記事のテーマに関連する、参考費用や数字をまとめました

  • 車検費用の目安は、軽自動車で約5万〜8万円、普通車で約7万〜15万円です。法定費用(自賠責・重量税・印紙代)だけでも軽自動車で約2.7万円、普通車で約4.5万〜7万円かかります。車検は新車購入から3年後、それ以降は2年ごとに受ける義務があります
  • 車の買取価格は、新車価格の30〜50%(3年落ち)、20〜35%(5年落ち)が目安です。ディーラー下取りより買取専門店の方が10万〜30万円高くなるケースが多いです。一括査定で複数社を比較することで、最高額を引き出しやすくなります
  • リセールバリューが高い車は3年後でも新車価格の50〜70%を維持します。人気色(白・黒)は他色より5万〜20万円高く売れることがあります

※上記はあくまで一般的な目安です。車種・年式・地域・依頼先によって金額は異なりますので、必ず見積もりを取って確認しましょう

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おわりに

ご質問に共感していただける部分があったり、回答にお役に立てるセンテンスなどがあったり、しましたでしょうか?

このブログ「ぺんぎんカーライフ」では、質問の回答だけでなく、損しないカーライフを送るための記事を書いております

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【はじめに】損しないカーライフの歩き方|6つの章でわかる車の教科書車の維持費・選び方・買い方・保険・売却までを6つの章で整理した入門まとめ。元1級整備士×元ディーラー営業のピゴスが、20以上の記事で損しないカーライフへの歩き方を案内します。困った時に戻れる入口ページです。...

それでは、損しないカーライフをお過ごしください

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ピゴス
ギリギリ昭和生まれ、2児のパパとして奮闘中…空いた時間に車の情報発信や質問に答えている管理人のピゴスです! クルマ好き歴30年以上、気付けば1級自動車整備士(笑)元、国産自動車のディーラーの営業マンです。 過去に車を整備したり販売させていただいたりする中で、車を移動手段と考えている方にこそ、様々なお悩みがあることに気付きました。そう言った悩みのある方が、知らないがゆえに損してしまうことがないようにこのブログを立ち上げました。少しでもみなさまのお悩みに寄り添った内容を発信できればと考えております。 取り上げて欲しい題材、個別のお悩みなど、コメント欄や「X」などでいつでもメッセージを承っております。お気軽にどうぞ!