【はじめのメッセージ】損しないカーライフが1人でも多くの方に訪れますように!

いつも読んでいただきありがとうございます!!

私のブログでは「初めて車を買う人が、1人でも多く損しないカーライフを送れること」を目指して書いています。もちろん、もう何台も買った方にも読んでいただきたいと思ってます(笑)

そこで、「誰かの役にも立ちそうだな」と感じていただけたたら、ここで知った話をぜひご家族やお友達との話のネタにしていただけたら嬉しいです。

また、私と同じように「損しないカーライフ」に共感いただけた方は、SNSなどでシェアしていただけたら、さらに大喜びです。

厚かましいお願いですいませんが、一緒に素敵なカーライフを過ごせる方を増やしていきましょう!!

 

車の売り方

【車のお悩み相談107】買取額が高いが対応が悪い業者と、安いが誠実な業者どっち?

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

こんにちは!ピゴスです!

こちらの記事は、私が過去に「車の質問」をいただいた経験をベースに編集して、紹介しております

ピゴス

ご質問は、本当にありがたいです!私も回答をする中で、新たな気付きをいただけます

ご質問者様に役立つ情報というだけでなく、ブログを読んでくださっている方にも、ヒントになればと考えて、回答しております

ぜひ、何かのご縁でこのブログをのぞいてくださったみなさまにも、「損しないカーライフのヒント」を見つけていただけたら嬉しいです

一人でも車で損しない方が、世の中に増えていただけますように!

それでは、車が好きな人も、そうでない人も、素敵なカーライフにしていきましょう!!

このブログのトップページの検索窓からキーワードを入れていただくと、みなさんの悩みを解決するための記事を見つけられるかもしれません

キーワードを入れてぜひ探してみてください

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【車売却】最高値だけど態度悪い店 vs 感じ良いけど安い店、どっちを選ぶ?判断基準

こんにちは!「ぺんぎんカーライフ」のピゴスです🐧

愛車を手放す時、いくつかの買取店で査定を取ったら…

🤩「おおっ!A店は240万円!すごい高値だ!」

👀「でも、B店は220万円だけど、担当の人がすごく感じ良かったんだよなぁ…」

🤔「C店(ディーラー下取り)は210万円か…うーん、どうしよう…」

こんな風に、買取価格とお店の対応、どちらを優先すべきか悩んでしまうこと、ありますよね

特に、一番高い金額を提示してくれたお店の担当者の態度がイマイチだったりすると、「お金は魅力だけど、この人と契約するのはちょっと…」と、ためらってしまうものです

今回は、「買取価格 vs お店の雰囲気・担当者の人柄」という、車売却時の悩ましい選択について、

そして「なんで買取店はローン残債を聞いてくるの?」という素朴な疑問にもお答えしながら、

あなたが最終的に「損しない」ための判断基準と交渉術を、分かりやすく解説していきます!

2倍速で時短でもOKちょっと読む時間がないなって方は概要をこちらで解説を聞けます↓

きっかけは読者の方からのご相談

まずは、今回いただいた具体的なご相談内容です(内容を編集して掲載しています)

ノアの買取りの査定を3社に出してもらいました!

① 新しい車を購入したディーラー: 下取りという形で210万円

② MOTA買取で連絡があった業者: 出張査定に来た20代前半くらいの男性の態度がひどく、呆れてしまった→また、査定時間も長く30分ほど掛かった→後日郵送で240万円の提示

③ ネットで探した地元の買取業者(口コミ良): 気さくな感じで対応も良く、査定も迅速→電話で220万円の提示

【悩み】

このままいくと③の感じの良い業者にお願いしたいが、②の240万円も捨てがたいです

もう一社くらい査定してもらった方が良いか?

また、どこの車屋さんもローン残債がいくら残っているか聞いてきたが、それはなぜか?

複数の査定、素晴らしい行動力ですね!✨

そして、まさに「価格」「人」、悩ましい選択です

結論:車の「売却」なら「価格最優先」が基本!でも、気持ちよく取引するための「交渉」もアリ!

まず、この状況における私の基本的な考え方です

あなたが車を「売る」という立場の場合、特に相手が買取専門店であれば、

基本的には「提示された買取価格が一番高いところ」を選ぶのが、最も「損しない」選択です

ただし、だからといって嫌な思いを我慢する必要はありません

一番気持ちよく取引できそうなお店に、最高値を提示した他社の金額を伝えて「交渉してみる」というのも、とても有効な「損しない」ためのテクニックですよ!

なぜ売却時は「人柄」より「金額」?査定時間のナゾも少し解説

では、なぜ「売却」の場合は、担当者の人柄よりも金額を優先した方が良いと私が考えるのか?

✅買取業者とのお付き合いは「その場限り」がほとんど

新しい車を購入する販売店とは、その後のメンテナンスなどで長いお付き合いになる可能性があります

だからこそ、お店の雰囲気や担当者との相性が重要になってきます

しかし、愛車を買い取ってもらう業者とは、基本的には売買契約が成立し、車両と書類を引き渡し、入金が確認されたら、そこでお付き合いは終わりです

今回は売る話ですが、「家電などをネットショップで一番条件の良いところで買う」ような感覚に近いかもしれません

もちろん、最低限の礼儀や安心感は必要ですが、長いお付き合いを前提としない分、シビアに「金額」で判断して良いのです

査定時間が長い=丁寧な査定…とは限らないけれど?

今回、240万円を提示した業者の担当者さんの態度は残念でしたが、「査定に30分ぐらいかかった」「本部とやり取りしていた」という点は、一概に悪いとは言えません

確かに、ただ手際が悪いだけ、やる気がないだけ、という可能性も否定できません

しかし、本来、車の査定は、グレード、装備、内外装の状態、事故歴の有無などを細かくチェックし、

そのデータを元に本部が最新のオークション相場などと照らし合わせて買取価格を算出するため、ある程度の時間がかかるのは自然なことなのです

もしかしたら、その「印象の良くない査定員」は、態度はともかく、車の状態はしっかりと見て評価し、本部もギリギリまで頑張って高値を算出してくれたのかもしれません

逆に、パッと見て数分で出てくる査定額は、業者側が「絶対に損しない、かなり余裕を持った金額」を提示しているだけの可能性もあります

「金額を提示して、買い取らせてもらえたらラッキー」という感じですね

だからやり取りが早い、ということも推測ではありますが、あり得ます

✅会社の体質と買取価格の関係

少し極端な話かもしれませんが、人件費を抑えたり、営業方法が少々強引だったりする会社の方が、

コスト削減分を買取価格に上乗せできて、結果的に高額査定が出る…という可能性もゼロではありません

大切なのは、最終的に提示された金額が書面で保証され、契約内容に納得でき、スムーズに取引が完了することです

あなたの取るべき「3つの選択肢」

では、今回の状況で、具体的にどう動くのがベストなのでしょうか?

選択肢①:最高値240万円の業者と「慎重に」話を進めてみる

まずは、240万円という金額が「確定金額」なのか、「すぐに引き渡せるなら」など条件が付いていないか、見積書や買取契約書などでしっかり確認しましょう

もし、契約を進める中で、理由なく金額を下げてきたり、何かと「いちゃもん」を付けてくるような素振りが見られたら、その時点できっぱりと「やめます」と断る勇気も必要です

しかし、もしスムーズに240万円で話が進むなら、担当者の態度は一旦横に置いておいて、この金額で売却するのが最も「損しない」選択と言えるかもしれません

選択肢②:感じの良い「220万円の業者」に、ダメ元で「交渉」してみる!

これが、私としては一番試してみてほしい方法です✨

220万円を提示してくれた、気さくで対応の良い買取店の担当者さんに、正直にこう伝えてみましょう

「実は、他社さんでは240万円という査定額が出ているのですが、〇〇さん(担当者名)の対応が一番気持ち良かったですし、できれば〇〇さんのお店にお願いしたいと考えています。何とか、240万円(あるいはそれに近い金額)まで頑張っていただくことはできませんでしょうか…?」

と、「あなたのお店で売りたい」という気持ちを伝えつつ、他社の最高額を提示して相談するのです

もしかしたら、頑張って金額を上乗せしてくれるかもしれませんし、それが無理でも、なぜその金額が限界なのか、納得のいく説明をしてくれるかもしれません

選択肢③:もう1社くらい、別の買取業者に査定してもらう?

面倒でなければ、情報は多いに越したことはありません

時間に余裕があり、もう少し比較対象を増やしたいのであれば、もう1~2社、別の買取店に査定してもらうのもアリです

中古車の買取相場は常に変動しているので、さらに良い条件が出てくる可能性もゼロではありません

ただし、それが大変なら、まずは今査定してある業者さんに交渉する方が近道です

最高値を目指しつつ、気持ちの良い取引も諦めない!そして「残債の質問」の意図とは?

今回のケース、私のおすすめの進め方は、

まず、220万円を提示してくれた「感じの良い買取店」に、240万円の条件を伝えて交渉してみることです

もし、それで納得のいく金額が出れば、そこで気持ちよく売却します

もし、それでも240万円の業者との差が大きいようであれば、240万円の業者と「契約条件をしっかり確認した上で」慎重に話を進めていきます

これが、金額面でも、精神面でも、一番「損しない」バランスの取れた進め方ではないでしょうか?

【おまけ】なぜ買取業者は「ローン残債」を聞いてくるの?

主な理由は以下の3つです

① 買取額が残債を下回る場合に、説明と手続きが必要だから
もし、車の査定額よりもローン残債の方が多い、いわゆる「追い金」が発生するケースの場合、

その差額をお客さんにどう支払ってもらうか、所有権解除の手続きはどうするか、などを説明し、準備してもらう必要があるためです

② 残債ギリギリの金額で契約を取りたい、という心理作戦
一部の業者では、「お客さんは残債さえ消えれば満足だろう」と考え、残債額ピッタリ、あるいは少しだけ上乗せした金額を提示して、契約をまとめようとするケースもなきにしもあらずです

③ 買取戦略を立てるための「情報の一つ」として
お客さんの残債があるか、いくらくらいかを把握することで、どの程度の金額を提示すれば喜んでもらえるか、他社との競合に勝てるか、

といった「作戦を立てるための情報」として活用しています

「残債分は最低でもカバーしてあげたい」という親切心から聞いている場合もあれば、②のようなケースもあります

いずれにしても、残債額を正直に伝えること自体にデメリットはありませんが、だからといって「残債額=買取目標額」になってしまわないよう、

しっかりと複数の査定を取り、愛車の本当の価値を見極めることが大切です

まとめ:賢い情報収集と交渉で、納得の売却を!

複数の買取査定、お疲れ様でした!

その行動が「損しない」ための第一歩です

  1. 車の「売却」は、基本「価格重視」でOK!でも、気持ちよさも大事!
  2. 査定時間が長い=丁寧とは限らないが、高値の可能性も。担当者の態度は見極めポイント
  3. 一番高い査定額を武器に、感じの良いお店に「交渉」してみるのがベスト!
  4. ローン残債を聞かれるのは、手続きや戦略のため、正直に伝えて大丈夫
  5. 面倒でなければ、もう数社査定してもOK!納得いくまで比較検討を

ぜひ、今回の情報を参考に、ご自身の納得のいく価格で、そして気持ちよく愛車のノアを手放せることを願っています!

「ぺんぎんカーライフ」では、この他にもみなさんのカーライフに役立つ情報や、素朴な疑問への回答を発信しています

それでは、素敵なカーライフを!🐧

おわりに

ご質問に共感していただける部分があったり、回答にお役に立てるセンテンスなどがあったり、しましたでしょうか?

このブログ「ぺんぎんカーライフ」では、質問の回答だけでなく、損しないカーライフを送るための記事を書いております

こちらからそれらの記事をまとめたページに飛べますので、良かったらご覧いただけましたら嬉しいです

【はじめに】車の大学⁉損しないカーライフのための記事まとめ25選「ぺんぎんカーライフ」というブログは、読者が車に関して損をしないように、自身の20年間の自動車業界での経験と知識を共有します。私は、当初は自身も損をする側だったものの、国家1級自動車整備士の資格取得や、国産車・輸入車のディーラーでの整備・営業経験を通じて、その状況を変えることができました。この記事は、初めて車を購入する人、過去に車の購入で失敗した人、自動車保険の見直しを考えている人、車を高く売りたい人、車の維持費に関心がある人など、幅広い層の読者に向けて、具体的なノウハウを提供することを目指しています。...

それでは、損しないカーライフをお過ごしください

ABOUT ME
ピゴス
ギリギリ昭和生まれ、2児のパパとして奮闘中…空いた時間に車の情報発信や質問に答えている管理人のピゴスです! クルマ好き歴30年以上、気付けば1級自動車整備士(笑)元、国産自動車のディーラーの営業マンです。 過去に車を整備したり販売させていただいたりする中で、車を移動手段と考えている方にこそ、様々なお悩みがあることに気付きました。そう言った悩みのある方が、知らないがゆえに損してしまうことがないようにこのブログでは少しでもみなさまのお悩みに寄り添った内容を発信できればと考えております。 取り上げて欲しい題材、個別のお悩みなど、コメント欄や「X」などでいつでもメッセージを承っております。お気軽にどうぞ!

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