【はじめのメッセージ】損しないカーライフが1人でも多くの方に訪れますように!

いつも読んでいただきありがとうございます!!

私のブログでは「初めて車を買う人が、1人でも多く損しないカーライフを送れること」を目指して書いています。もちろん、もう何台も買った方にも読んでいただきたいと思ってます(笑)

そこで、「誰かの役にも立ちそうだな」と感じていただけたたら、ここで知った話をぜひご家族やお友達との話のネタにしていただけたら嬉しいです。

また、私と同じように「損しないカーライフ」に共感いただけた方は、SNSなどでシェアしていただけたら、さらに大喜びです。

厚かましいお願いですいませんが、一緒に素敵なカーライフを過ごせる方を増やしていきましょう!!

 

クルマの知識

【車のお悩み相談120】ユーザー車検の前に事前の点検は必要?

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こんにちは!ピゴスです!

こちらの記事は、私が過去に「車の質問」をいただいた経験をベースに編集して、紹介しております

ピゴス

ご質問は、本当にありがたいです!私も回答をする中で、新たな気付きをいただけます

ご質問者様に役立つ情報というだけでなく、ブログを読んでくださっている方にも、ヒントになればと考えて、回答しております

ぜひ、何かのご縁でこのブログをのぞいてくださったみなさまにも、「損しないカーライフのヒント」を見つけていただけたら嬉しいです

一人でも車で損しない方が、世の中に増えていただけますように!

それでは、車が好きな人も、そうでない人も、素敵なカーライフにしていきましょう!!

このブログのトップページの検索窓からキーワードを入れていただくと、みなさんと同じような悩みを持った方の相談を見つけられるかもしれません

キーワードを入れてぜひ探してみてください

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【ユーザー車検】事前の点検は必要?ガソスタOKなら「ぶっつけ本番」でも大丈夫?損しないためのコツ

こんにちは!「ぺんぎんカーライフ」のピゴスです🐧

「よし、今回はディーラーじゃなくて、自分で車検を通す『ユーザー車検』に挑戦してみよう!」

そう決意されたあなたの行動力、本当に素晴らしいです!

無事に合格した時の達成感は格別ですし、何より費用を大きく節約できるのが魅力ですよね。

でも、いざ挑戦するとなると、こんな疑問が湧いてきませんか?

🤔「ユーザー車検って、事前に何か特別な点検をしておかないとダメなのかな?」

🤔「近所のガソリンスタンドで見積もりしてもらって、『修理する場所はない』って言われたんだけど、これだけで『ぶっつけ本番』で行っちゃっても大丈夫…?」

初めての挑戦だからこそ、どこまで準備すれば良いのか、不安になりますよね。

今回は、「ユーザー車検前の事前点検はどこまで必要か?」という疑問について、「損しない」ための、そして「安心して」合格するための、最低限やっておくべきこと**を、解説していきます!

きっかけは読者の方からのご相談

まずは、今回いただいた具体的なご相談内容です(内容を編集して掲載しています)

質問です。ユーザー車検をする予定です。

その際、事前に点検など必要でしょうか?

今回、近くのガソリンスタンドで見積りはしていただき、車検で直さないと通らない箇所はないとのことでしたので、ぶっつけ本番で行こうかなと思っておりました。

ガソリンスタンドで事前チェック済み、素晴らしいですね!

「修理の必要なし」と言われたなら、大きな一歩前進です。

では、その状態で「ぶっつけ本番」は、果たして賢明な判断なのでしょうか?

結論:「ぶっつけ本番」は少し危険!でも、あと「一つの準備」で合格率は格段にアップします!

まず、私の考えの結論から。

ガソリンスタンドで「修理箇所なし」と確認できているのは、とても良い状態です!

しかし、その状態だけでいきなり検査ラインに臨む「完全なぶっつけ本番」は、不合格になってしまうリスクが少し残ります。

ですが、ご安心ください!

車検当日の直前に、**あと「一つの準備」**を加えるだけで、そのリスクを大幅に減らし、合格率を格段に高めることができます。

それは、陸運局の近くにある「予備検査ライン(テスター屋さん)」を利用することです!

なぜガソスタOKでも「予備検査」が必要なのか?

では、なぜガソリンスタンドでのチェックだけでは不十分で、「予備検査ライン」の利用を強くおすすめするのでしょうか?

  • 「車検の検査項目」と「ガソリンスタンドの点検項目」は、少し違うから

    ガソリンスタンドでの点検は、主に「安全に走行するための基本的な機能チェック」や「交換が必要な部品がないか」を見てくれます。これはこれで非常に重要です。

    しかし、車検の検査ラインでは、それらに加えて、専用の機械を使わなければ測定できない、非常にシビアな基準のチェック項目が存在します。

    その代表格が、

    🔶 ヘッドライトの光軸(光の向き)と光度(明るさ)
    🔶 サイドスリップ(タイヤの横滑り量)
    🔶 ブレーキの制動力
    🔶 排気ガス(CO/HC濃度)

    などです。

    これらは、日常的な点検ではまず確認できません。そして、ユーザー車検で**最も不合格になりやすいのが、この「ヘッドライトの光軸」**なのです。

    少しのズレでも基準値から外れてしまい、不合格となってしまいます。
  • 「予備検査ライン」は、本番の「模擬試験」そのもの!

    陸運局の周辺に必ずと言っていいほど存在する「予備検査ライン(テスター屋さん)」は、まさにこの**「車検本番の検査ラインと、ほぼ同じ内容のチェック」を、数千円程度で事前に行ってくれる場所**なのです。

    ここで事前にチェックし、もしヘッドライトの光軸がズレていれば、その場で調整してもらうことができます。いわば、本番の試験前に「模擬試験」を受けて、苦手な部分を克服しておくようなもの。これを利用しない手はありませんよね!
  • 「法定点検」との違いも知っておこう!

    少し話が逸れますが、「点検」にはもう一つ、「法定24ヶ月点検」というものがあります。これは、「車検に合格するため」というより、「今後2年間、安全に乗り続けるため」の点検です。

    ユーザー車検の受付で「法定点検の整備記録簿はありますか?」と聞かれることがありますが、これは**「後整備(車検の後に点検します)」と答えれば、なくても全く問題ありません。

    **しかし、安全のためには、車検とは別に、信頼できる整備工場などでこの「法定点検」を受けておくことも、もちろんおすすめです。

ユーザー車検当日の「損しない」流れ

では、これらの情報を踏まえて、ユーザー車検当日の、最も効率的で「損しない」流れをシミュレーションしてみましょう。

  1. Step1:ユーザー車検の予約を取るインターネットで、ご自身の都合の良い日時の予約を済ませておきます。
  2. Step2:車検当日の朝、陸運局へ向かうただし、予約時間よりも1時間ほど早く現地に到着するようにしましょう。
  3. Step3:【ここが最重要!】陸運局近くの「予備検査ライン」へ直行!「ユーザー車検の前に、一通りチェックをお願いします」と伝え、本番さながらの検査を受けます。ここでヘッドライトの光軸などをバッチリ調整してもらい、「これなら大丈夫!」というお墨付きをもらいましょう。
  4. Step4:陸運局の窓口で、書類の作成と印紙・証紙の購入必要な書類を揃え、重量税や検査手数料を支払います。初めての場合は、「初めてです」と伝えれば、職員の方が丁寧に教えてくれますよ。
  5. Step5:いよいよ、本番の検査ラインへ!予備検査でチェック済みなので、自信を持ってラインに臨めます。電光掲示板の指示に従って、落ち着いて操作しましょう。もし分からないことがあっても、ラインの検査官が助けてくれます。

この**「予一発合格」**を目指すのが、時間も手間も最小限に抑える、最も「損しない」ための理想的な流れです!

ガソスタOKは「大きな安心材料」!でも、合格への「最後の一押し」を忘れずに!

もう一度、結論です。

ガソリンスタンドで「修理箇所なし」と言われたのは、あなたの車が良い状態であることの証明であり、ユーザー車検に挑戦する上で、非常に大きなアドバンテージです。

しかし、そこで安心しきって「完全なぶっつけ本番」に臨むのではなく、車検当日に「予備検査ライン」を利用して、ヘッドライトの光軸など、専門的な項目だけでもチェック・調整しておくこと。

この「最後の一押し」が、あなたをスムーズな一発合格へと導き、結果的に最も「損しない」ユーザー車検体験を実現してくれるのです。

まとめ:事前準備を制する者が、ユーザー車検を制す!

ユーザー車検への挑戦、本当に素晴らしいですね!

「ぶっつけ本番」の前に、このポイントを思い出してください。

  1. ガソリンスタンドでの「修理箇所なし」は、大きな自信にしよう!
  2. でも、「ぶっつけ本番」は少し危険!ヘッドライトの光軸で落ちる可能性も…。
  3. 【必須!】車検当日の直前に、必ず「予備検査ライン」で最終チェックを!
  4. 「予備検査」こそが、時間もお金も「損しない」ための一発合格への近道!

ユーザー車検は、一度経験すれば、車の構造への理解も深まり、愛着も一層湧いてきます。

ぜひ、しっかり準備をして、あなたの手で「合格」を勝ち取ってくださいね!

陰ながら、あなたの挑戦を応援しています!

「ぺんぎんカーライフ」では、この他にもみなさんのカーライフに役立つ情報や、素朴な疑問への回答を発信しています。ぜひサイト内検索なども活用して、他の記事も読んでみてください!

それでは、素敵なカーライフを!🐧

おわりに

ご質問に共感していただける部分があったり、回答にお役に立てるセンテンスなどがあったり、しましたでしょうか?

このブログ「ぺんぎんカーライフ」では、質問の回答だけでなく、損しないカーライフを送るための記事を書いております

こちらからそれらの記事をまとめたページに飛べますので、良かったらご覧いただけましたら嬉しいです

【はじめに】車の大学⁉損しないカーライフのための記事まとめ25選 こんにちは!ピゴスです!! 損しないカーライフを広めるために、このブログ「ぺんぎんカーライフ」を執筆しております 大好きな...

それでは、損しないカーライフをお過ごしください

ABOUT ME
ピゴス
ギリギリ昭和生まれ、2児のパパとして奮闘中…空いた時間に車の情報発信や質問に答えている管理人のピゴスです! クルマ好き歴30年以上、気付けば1級自動車整備士(笑)元、国産自動車のディーラーの営業マンです。 過去に車を整備したり販売させていただいたりする中で、車を移動手段と考えている方にこそ、様々なお悩みがあることに気付きました。そう言った悩みのある方が、知らないがゆえに損してしまうことがないようにこのブログでは少しでもみなさまのお悩みに寄り添った内容を発信できればと考えております。 取り上げて欲しい題材、個別のお悩みなど、コメント欄や「X」などでいつでもメッセージを承っております。お気軽にどうぞ!

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