こんにちは!ピゴスです!
こちらの記事は、私が過去に「車の質問」をいただいた経験をベースに編集して、紹介しております
ご質問は、本当にありがたいです!私も回答をする中で、新たな気付きをいただけます
ご質問者様に役立つ情報というだけでなく、ブログを読んでくださっている方にも、ヒントになればと考えて、回答しております
ぜひ、何かのご縁でこのブログをのぞいてくださったみなさまにも、「損しないカーライフのヒント」を見つけていただけたら嬉しいです
一人でも車で損しない方が、世の中に増えていただけますように!
それでは、車が好きな人も、そうでない人も、素敵なカーライフにしていきましょう!!
ご質問
ご質問をいただきました
初めまして!質問、相談させてください
【車の乗り換えについて】
現在乗っている車は2020年式の国産セダンで、買取価格は220~240万円ほどです
主な使用用途は、子ども二人の保育園の送り迎えや、週末の郊外への長距離走行です
車が好きでこれまで多くの車に乗り換えてきましたが、これまで車にかけたお金を計算すると驚くほどの金額になっていることに気づきました
しかし、我が家では車は必需品なので、乗り換えを考えています
特に、車両代金の差額を他の用途に使いたいと考えています
先日、整備工場でこの話をしたところ、以下のアドバイスをいただきました
- 安い輸入車の購入
車が好きな人は、コストパフォーマンスの良い車に乗り換えても、結局は走りの良い車が欲しくなる傾向があります。長距離走行を考えると、燃費や快適さの点でメリットがあるため、安い輸入車を検討してはどうかとのことでした。具体的には、50万円以下で底値になっている10年落ちのドイツ車をオークションで落札することを勧められました。ただし、直しやすい車種にすることがポイントです(排気量2リッター以下、DCTは避ける、ベースグレードを狙うなど)。 - 整備工場でのサポート
ドイツ車であれば、相談先の整備工場で面倒を見てもらえるとのことです。持ち込みパーツやOEM品も対応可能だそうです。 - 車両保険をかけない
高額な修理が必要になった場合は諦めて、また安い同型車に乗り換えるという方法もあるとのことです。工賃と相談し、必要に応じて部品を移植して再利用することもできます。 - 2010年前後の車の利点
2010年前後までの車であれば、テスターがあればかなりアナログで修理が可能なので、比較的長く乗れるとのことでした。そこの工場長も同様の底値のドイツ車を移動手段として使用しているそうです。 - 底値での購入
底値で購入することで、これ以上値段が下がることはないので、売るか乗り換えるか迷うこともありません。
維持費を差し引いて計算すると、月のガソリン代が少し上がるくらいで、車両代の差額や車両保険を外す分のコストを考えると、かなりの現金が残ります
万一の修理に備えて現金を見ておけば、現実的な選択肢かもしれないと思っています
これまで輸入車を避けてきましたが、10年落ち50万円の輸入車でも満足度が下がらないなら、乗り換えても良いのではないかと考えています
もっと良い選択肢があれば、アドバイスをいただけると幸いです
どうぞよろしくお願いいたします
お車のご相談、ありがとうございます
私も車好きなので、その気持ちはとてもよく分かります
車との付き合い方については、感情とコストのバランスが重要で、これは人それぞれの価値観によるものです
一つの意見として参考にしていただければ幸いです
まず、整備工場さんのアドバイスについてですが、第三者の視点から感情を抜きにお伝えしますと、その整備工場に依存する考え方と言えます
その整備工場を否定するつもりはありませんが、整備工場が廃業や休業、移転した場合のリスクを考慮する必要があります
整備工場に依存することで、イニシャルコストは下がるかもしれませんが、ランニングコストや予期しないリスクが高まる可能性があります
整備士や整備業に精通している方なら、部品の安価な入手やセルフ対応でトータルコストを抑えることができるかもしれませんが、やはり一般の方にはリスクが高い選択肢です
今回の方法を試す場合、期待通りに行けばランニングコストが下がり成功と言えますが、そうでなければ想定以上の費用がかかり、高コストになる可能性があります
好きな車に乗りたいという気持ちが強いなら、一度経験してみるのも良いかもしれません
破産するほどのリスクではないため、リスクを許容するかどうかが鍵となります
輸入車との付き合い方としては「壊れたら仕方ない」と割り切るのも一つの方法です
低年式の輸入車は突発的な故障のリスクが高く、ショップが特定のトラブルが少ない車種を知っているとしても、実際に購入してみないとわからない部分があります
朝、子どもを送ろうとしたらエンジンがかからない、旅行先で警告灯が点灯するなど、輸入車特有のトラブルをどの程度受け入れられるかがポイントです
親が近くに住んでいて車を借りられる状況などであれば、万が一際のリスクを受け入れやすくなるでしょう
購入を検討している車種があれば、実際に試乗してみることをオススメします
輸入車は走りが良いと言われますが、近年の国産セダンと比べると良くも悪くも違和感を感じるかもしれません
最終的に、コスパを最優先するなら車を持たないことが最善ですが、車が必要な地域にお住まいとのことで、現実的には難しいでしょう
車は浪費として心の豊かさに繋がるものであり、その点は人それぞれで良いと思います
それでも、最初にご質問者さんがおっしゃっていた、車にかかる費用を他に回したいという価値観の優先順位がどれだけ高いか?ということになってきます
一番満足するバランス感は色々とお試しになってやしなっていくしかないかもしれませんね
最後に年式の経過した車を買うことと、車の売買が多いカーライフなら下記の記事も参考にしてみてください
以上、参考になれば幸いです
おわりに
ご質問に共感していただける部分があったり、回答にお役に立てるセンテンスなどがあったり、しましたでしょうか?
このブログ「ぺんぎんカーライフ」では、質問の回答だけでなく、損しないカーライフを送るための記事を書いております
こちらからそれらの記事をまとめたページに飛べますので、良かったらご覧いただけましたら嬉しいです
それでは、損しないカーライフをお過ごしください