【車のお悩み相談５６】輸入車、VWのオイル交換は高い⁉タイミングと他での交換は？

ご質問ありがとうございます！

1７年間大切に乗られているというのはすごいですね！

ニュービートルは一輪挿しがハンドル脇にあって、なんとも粋なポイントが私も大好きでした  

ではオイル交換の方をお話しさせていただけたらと思います

VWの純正オイルは品質が高く、比較的寿命は長いと考えられます

しかし、2年間交換せずという場合は2年での走行距離が5000㎞以下なのであれば、「ぎりぎりありかな？」とはっきりとした根拠はないのですが、経験からそう思います

そして、もし、私がオーナーならやはり1年に１回はやります

理由①

劣化は距離の問題だけでなく、自然と酸化をしたり、ガソリンで希釈されたり、オイル消費している場合は減ることによって少なくなったオイルの劣化スピードが速まったりする恐れがあるからです

目に見えない問題なので、念のため1年に一回はしようかな？と考えます

理由②

①でも書いたように消費する場合が欧州車の場合、多く見受けられます

それが壊れているわけではなく正常な場合もあるのが欧州車です

ニュービートルの場合、オイル量が一定量減った際にお知らせしてくれるランプがついているか分からないのですが、もしオイルが減って危険なときにだけつく警告灯のみだった場合、オイルが減っていることに気付かず、エンジンを故障させてしまう恐れがあるからです

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ただ、やはり「25000円は高いなぁ…」というのは同感です

輸入車を乗るということの覚悟の1つではあるのですが、一応、安く済ませる方法もあります

自己責任の要素は増えてしまいますが、別のオイルを使うということです

ニュービートルのエンジンオイルは必ずしも「専用品でないとだめ」というものではありません

カストロールというメーカーのものを使っていた記憶があり、オートバックスなどでも成分は変わるのでしょうけれども、同じメーカーのカストロールのオイルが売っています

その中にも何種類かグレードがあるので、中グレード以上でニュービートルの純正オイルと同じ柔らかさのオイルを選べば、ほぼ大丈夫だと思います（自己責任ではあります）

実は私の実家でもVWのパサートヴァリアントという車を乗っていたことがあり、その車はカストロールの化学合成油(エンジンオイルの中で質の良いとされるオイル…その他、鉱物油、部分合成油などがあります)をオートバックスで買って交換したり、エネオスがスタンドで扱っている化学合成油を5000㎞に一回、約半年で交換していました

その他、アウディのA1という車も姉が乗っており、その車は1年に１回そのようなオイルを交換したり、車検時に純正オイルを交換したりしていました

どちらの車もそんな感じで10年以上乗れましたし、パサートに至っては16万㎞は乗れましたので、それなりにそのオイル交換方法も経験上の信頼感はあります

そのような他で売っているオイルで交換すると、費用的は半額ぐらいにはなるかと考えられます

ただし、そういったオイル選びは私が自分の得た知識と何とかなるだろうという予想で、試してうまくいったに過ぎません

やはり純正品の安心感には敵わないので、紹介はしますがオススメはしにくいですね

それだけ、オイルというものは重要なんです  

歯切れの悪い回答になってしまい申し訳ないですが、ここまで相性よく乗れているのであれば、急によく分からないオイルを入れてリスクを冒すことは得策ではありません

もし、もう少し乗る期間を延ばしたいのであれば、今まで通りのオイル交換サイクルを続けてみても大きな損はないのではないかと考えられます

そして、あまりお客様だとすると言いにくいことなのですが、愛車にお金を掛けたくなくなってきたら買い替え時とも言えます

もう高いオイル交換をしないで、今のライフスタイルにあった車を早めに手に入れるということも、コスト面で考えるとありな選択肢だと思いますよ 

元気に動くうちに、じっくりといい車を探すことは正解ルートです

壊れてから探すと焦って、妥協したり、変なのつかまされたり、相場より高く買うはめになったりもします

もし、1台の車で明日からなくなると困るような状況でしたら緊急時に焦ってしまいますので、動くうちに早めのお乗り換えもオススメ致します  

長くなってしまいましたが、参考になる点がありましたら、幸いです