こんにちは!ピゴスです!
こちらの記事は、私が過去に「車の質問」をいただいた経験をベースに編集して、紹介しております
ご質問は、本当にありがたいです!私も回答をする中で、新たな気付きをいただけます
ご質問者様に役立つ情報というだけでなく、ブログを読んでくださっている方にも、ヒントになればと考えて、回答しております
ぜひ、何かのご縁でこのブログをのぞいてくださったみなさまにも、「損しないカーライフのヒント」を見つけていただけたら嬉しいです
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スズキ エブリイ【衝突被害軽減ブレーキ】って実際どう?効果・性能と「損しない」必要性の考え方
こんにちは!「ぺんぎんカーライフ」のピゴスです🐧
最近の車には、当たり前のように付いている「衝突被害軽減ブレーキ(通称:自動ブレーキ)」です
テレビCMなどでもよく見かけますし、「これがあれば、万が一の時も安心かな?」と思いますよね
特に、最近は仕事で使う、スズキのエブリイのような軽バン・軽商用車にも搭載されるようになり、
「仕事で使う車だけど、やっぱり安全装備は気になる…」と考えている方も多いのではないでしょうか?
でも、
🤔「実際のところ、どれくらい効果があるの?」
🌀「『軽減』って名前だけど、ちゃんと止まってくれるの?」
👀「以前乗ってたN-BOXの自動ブレーキと同じくらい信用できるかな?」
そんな疑問が湧いてくるのも自然なことです
今回は、スズキ エブリイ(2023年式)の「衝突被害軽減ブレーキ」について、その効果や性能の考え方、
そして「損しない」ための必要性の判断基準について、私の知る範囲でお話ししていきます! 🙏
きっかけは読者の方からのご相談
まずは、今回いただいた具体的なご相談内容です(内容を編集して掲載しています)
エブリイ(2023年式)の衝突軽減ブレーキは、どれぐらいの効き目がありますか?
・速度10キロぐらいの渋滞時
・通常50キロぐらいの一般道路走行時
・高速道路100キロの時
それぞれどんな感じになりますでしょうか?
メーカーの参考動画だけではよく分かりません
名前が「軽減」とあるので、どれぐらいのものなのかなと思っています
安全装置付きのN-BOXは所有したことがあり、それと同等のレベルがあるのなら、同じように装着付きのエブリイでも良いなと考えています
以前N-BOXにお乗りで、その時の自動ブレーキの感覚と比較して、エブリイの性能を知りたい、ということですね
メーカーの動画だけだと、具体的なイメージが湧きにくいこともありますよね
Q1. エブリイ(2023年式)の衝突被害軽減ブレーキ、性能レベルは?
まず、エブリイ(2023年式に搭載されているであろうスズキのシステム、例えば「デュアルカメラブレーキサポート」など)の性能レベルについてお話します
正直にお伝えすると、私自身がエブリイの最新システムを
「体験したことがないので、はっきりした事は分かりません」
ごめんなさい!🙏
しかし、一般的な知識や、各メーカーが公表している情報(ホームページなどで確認できます)から推測すると…
私の見解 → 「一般的な最新の軽自動車と同等レベル」と考えて、大きな間違いはないでしょう!
🔶メーカー間の差は縮小傾向:
ひと昔前は、メーカーによって自動ブレーキの性能(検知能力、作動速度域など)に差がありましたが、
最近は技術も進歩し、特に「前方の車両に対する検知・ブレーキ作動」という基本的な機能においては、メーカーごとの差は小さくなってきている印象です
もちろん、細かい制御の味付けや、歩行者・自転車検知の精度などには、まだ特徴があるかもしれません
しかし、多少、得意不得意などの特徴は各メーカーあっても、同じ軽自動車の比較であれば、大きく劣るとは考えにくいです
🔶N-BOXとの比較:
読者さんが経験されたN-BOX(ホンダセンシング搭載車)も、軽自動車としては非常に高い安全性能を持っています
そして、エブリイの最新システムも、基本的な対車両の衝突回避・被害軽減性能においては、「さほど遜色はない」と考えて良いと、公式の資料を確認して感じました
Q2.【速度別】作動イメージと「軽減」の意味
では、具体的にどんな感じで効くのか?
これはあくまで一般的な自動ブレーキシステムのイメージですが…
🚗渋滞時(~10km/h):
低速での追突防止が主目的です
比較的高い確率で衝突を回避、または「コツン」程度の軽い接触で済む可能性が高いです
🚗一般道(~50km/h):
前方の停止車両や、急ブレーキをかけた車に対して作動します
これも衝突回避、または被害を大幅に軽減できる可能性が高い速度域です
🚗高速道(~100km/h):
この速度域になると、「完全な衝突回避」は難しくなります
しかし、衝突前に可能な限り減速することで、被害を大きく「軽減」する効果が期待できます
また、相手も100km/hで走行している場合からの急ブレーキなど、自社と速度差があまりない場合は、止まりきれる可能性があります
【重要!】「軽減」ブレーキである理由
システムの名前が「衝突“軽減”ブレーキ」となっているのは、「あらゆる状況で、100%衝突を防げるわけではない」からです
🔶 作動しない・しにくい条件例
- 天候(豪雨、雪、霧)
- 路面状況(凍結、砂利道)
- タイヤの状態(摩耗、空気圧不足)
- 前方車両との速度差が大きすぎる場合
- 急な割り込み
- カーブの途中
- センサー(カメラやレーダー)の汚れ
など、様々な要因で作動しなかったり、効果が十分に発揮されなかったりする可能性があります
あくまで「運転支援システム」であり、過信は禁物です!
Q3. 「警報」機能も重要!運転支援システムの隠れた価値
衝突被害軽減ブレーキの価値は、いざという時の「自動ブレーキ」だけではありません!
私が個人的に、それと同じくらい重要だと感じているのが「警報(アラーム)機能」です!
「あっ!」の瞬間を助ける:
運転中、誰にでも一瞬の気の緩みや「魔が差した瞬間」は訪れます
そんな時、衝突の危険をシステムが検知すると、自動ブレーキが作動する前に、「ピーピー!」といった警報音や、メーター内の警告表示でドライバーに危険を知らせてくれます
人間の反応を促す:
この警報によって「ハッ」と我に返り、ドライバー自身がブレーキを踏めば、自動ブレーキが作動するよりも早く、より確実に危険を回避できる可能性が高まります
この「ヒヤリハット」を未然に防いでくれる警報機能も、安全運転を支える大きな価値なのです
Q4. で、結局付けるべき? メリットを考える
「じゃあ、やっぱり衝突軽減ブレーキ付きのグレードを選ぶべきなのかな?」
🔶保険料への影響は?:
一般的に、衝突軽減ブレーキ付きの乗用車は、事故率が低い傾向にあるため、自動車保険料が割引になることがあります
しかし、注意!
エブリイのような「軽貨物(4ナンバー)」の場合、保険料の割引制度が乗用車とは異なり、安全装備の有無で保険料が変わらない場合が多いのです
そこで、直接的な保険料節約メリットは期待できないかもしれません
🔶それでも「付ける価値」はある!:
たとえ保険料が安くならなくても、「万が一の事故の被害を軽減できる可能性」「ヒヤリハットを減らせる可能性」という安全面でのメリットは計り知れません
仕事で使う車であれば、事故による車の修理代や休業損失を防ぐという意味でも、大きな価値があります
🔶私の選択:
もし、衝突軽減ブレーキが「あり」と「なし」で選べる状況なら、私は迷わず「あり」を選びます
安心感というだけでなく、事故率の低下は数字で出ております
その価値は大きく感じます
🔶でも、強制ではありません:
もちろん、これは個人の価値観や予算によります
「絶対に付けるべき」とまでは言いませんよ😊
我が家にも付いていない車はありますし…(笑)
まとめ:安全をお金で買う価値はある!でも過信は禁物!
スズキ エブリイの衝突被害軽減ブレーキ、その効果と選び方についてまとめます
- 性能は、最新の軽自動車として標準的なレベルと考えてOK! (N-BOXなどとも大きくは変わらないはずです)
- 様々な速度域で効果を発揮するが、「軽減」が目的であり、100%事故を防ぐものではない!
- 「警報機能」による、うっかり防止効果も大きい!
- 軽貨物の場合、保険料割引は期待薄かも? でも安全価値によって将来の損失を防げる可能性は高い!
- 選択できるなら「付ける」ことを、私はおすすめします!
最新の安全装備は、確かに私たちの運転をサポートし、万が一の被害を減らしてくれます
しかし、それに頼り切るのではなく、最終的にはドライバー自身の安全運転意識が最も重要であることも、忘れないでくださいね
ぜひ、これらの情報を参考に、ご自身の使い方や予算、そして安全に対する考え方に合わせて、納得のいく選択をしてください!
【おまけ】
自動ブレーキ付きの車にしても、保険料はやっぱり高いなぁ…と感じた方は一括見積もりに挑戦して見る頃からもしれません
保険料が高いと思っている方ほど、見直したときの満足度は高いようです
やり方は、以下の記事にまとめております

「ぺんぎんカーライフ」では、この他にもみなさんのカーライフに役立つ情報や、素朴な疑問への回答を発信しています。ぜひサイト内検索なども活用して、他の記事も読んでみてください!
それでは、素敵なカーライフを!🐧
おわりに
ご質問に共感していただける部分があったり、回答にお役に立てるセンテンスなどがあったり、しましたでしょうか?
このブログ「ぺんぎんカーライフ」では、質問の回答だけでなく、損しないカーライフを送るための記事を書いております
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それでは、損しないカーライフをお過ごしください