こんにちは!ピゴスです!
こちらの記事は、私が過去に「車の質問」をいただいた経験をベースに編集して、紹介しております
ご質問は、本当にありがたいです!私も回答をする中で、新たな気付きをいただけます
ご質問者様に役立つ情報というだけでなく、ブログを読んでくださっている方にも、何かのヒントになればと考えて、回答しております
ぜひ、何かのご縁でこのブログをのぞいてくださったみなさまにも、「損しないカーライフのヒント」を見つけていただけたら嬉しいです
このブログのトップページの検索窓からキーワードを入れていただくと、みなさんと同じような悩みを持った方の相談を見つけられるかもしれません
キーワードを入れてぜひ探してみてください

一人でも車で損しない方が、世の中に増えていただけますように!
それでは、車が好きな人も、そうでない人も、素敵なカーライフにしていきましょう!!
【30代子育て世帯】車の買い替え、現金一括は不安…ローン?リース?「損しない」支払い方法と選択肢
こんにちは!「ぺんぎんカーライフ」のピゴスです🐧
「子どもも増えて、今の車も古くなってきたなぁ…」
👨👩👧👦「そろそろ、家族のために新しいミニバンに買い替えたいね!」
でも、いざ新車を検討し始めると、次に立ちはだかるのが「お金」の問題。
🤔「新車は高いけど、手持ちの現金を全部使ってしまうのは、なんだか不安…」
🤔「かといって、ローンやリース、残価設定ローン(残クレ)…色々ありすぎて、どれが一番『損しない』のか分からない!」
特に、これから教育費などもかかってくる30代の子育て世帯にとって、車の購入方法は、今後の家計を左右する大きな決断ですよね。
今回は、「新しいファミリーカーが欲しいけど、支払い方法で悩んでいる」という読者の方からのご相談をベースに、「今の車に乗り続ける」という選択肢も含め、
それぞれの方法のメリット・デメリットを整理し、あなたの家族にとって最も「損しない」ための考え方を、解説していきます!
きっかけは読者の方からのご相談
まずは、今回いただいた具体的なご相談内容です。(内容を編集して掲載しています)
現在、8年目の日産セレナ(総走行距離13万キロ以上)を所有し、次の車検を前に新車への買い替えを検討しています。
お子様3人を抱える家族で、これからも年1.5万キロ以上走ることが見込まれるとのこと。
そんな中、手持ちの現金を減らしたくないという理由から現金一括購入を避けたい一方で、リースやローンに迷っているとのことです。
お子さん3人、そして年間1.5万キロ以上の走行! セレナのようなミニバンは、まさに必須の存在ですよね。
そして、「手元の現金を減らしたくない」というお気持ち、とてもよく分かります。万が一の出費や、将来のライフイベントに備えて、キャッシュは残しておきたいですものね。
結論:「今の車に乗り続ける」か「銀行ローンで新車を買う」が、最も賢明な選択肢です!
まず、私の考えの結論から。
今回のように、「手元の現金を温存したい」という明確な希望があり、かつ「家族のために、信頼できる車が長期間必要」という状況を考えると、
あなたの家族にとって最も「損しない」ための賢明な選択肢は、次の2つに絞られると私は思います。
- 今のセレナを、しっかりメンテナンスして「もう少し乗り続ける」
- 手元の現金は残しつつ、「低金利の銀行ローン」を活用して「新車」を購入する
一方で、「残価設定ローン(残クレ)」や「カーリース」は、今回のあなたの長く乗る、トータルコストを抑えるという目的とは、少し相性が良くないかもしれません
なぜ「残クレ」や「個人リース」は「損」に繋がりやすいのか?
では、なぜ私が「乗り続ける」か「銀行ローン」をおすすめし、「残クレ」や「リース」に慎重な姿勢を示すのでしょうか?
🔶「乗り続ける」ことの、最大のメリット
それは、車の購入という「最も大きな支出」を、先延ばしにできることです。セレナは丈夫な車です。適切なメンテナンスをすれば、20万キロまで十分走れる可能性があります。
もし、次の車検と必要な修理にかかる費用が、新しい車を買う費用よりも圧倒的に安いのであれば、今の車に乗り続けることが、最も総支出を低く抑えられる、「損しない」選択になります。
🔶「銀行ローンで新車」のメリット
これは、あなたの「現金を減らしたくない」という希望と、「家族のための安心」を両立させるための、とても現実的な方法です。
新車であれば、購入後数年間は故障のリスクが極めて低く、メーカー保証も付いています。年間1.5万キロ以上というハードな使い方でも、安心して家族を乗せられますよね。
そして、銀行のマイカーローンは、ディーラーローンなどに比べて金利が低い傾向にあるため、利息の負担も最小限に抑えられます。
なぜ「残クレ」や「個人リース」は、今回のケースに不向きなのか?
残価設定ローン(残クレ):
これは、基本的に3年や5年といった短い期間で乗り換えることを前提とした仕組みです。
「10年以上乗りたい」と考えている場合、数年後に設定された「残価」を支払う必要が出てきます。その残価を再度ローンにすると、再び高い金利がかかり、結果的に支払総額が高くついてしまうことが多いのです。
カーリース:
これは、特に法人や個人事業主が「経費」として計上できる場合にメリットが大きい仕組みです。個人の場合、月々の料金に様々な手数料が上乗せされるため、ご自身で購入するよりも「割高」になる可能性がほとんどです。
手間がかからないというメリットはありますが、「損しない」というコスト面を重視するなら、慎重な検討が必要です。
あなたの家族に合った、2つの「損しない」シナリオ
では、あなたにおすすめしたい2つの選択肢について、もう少し具体的に考えてみましょう。
【シナリオ①】愛着のあるセレナと、もう少し付き合う
この選択肢を取る場合、一番の課題は「今後の故障リスクにどう備えるか?」です。
まずは車検見積もりを!:
次の車検を通すために、どんな整備が必要で、いくらかかるのか、正確に把握しましょう。
万が一の「Bプラン」を用意する:
突然の故障で車が使えなくなっても困らないように、「故障時にも使えるレンタカー特約付きの自動車保険」に加入しておく、あるいは近所の格安レンタカー会社を調べておく、といった備えをしておくと、安心して乗り続けられます。
参考記事:古い車でも安心!故障時の「レンタカー特約」が神! / 格安レンタカー活用術!


【シナリオ②】手元の現金を残しつつ、銀行ローンで「新しい安心」を手に入れる
もし、今のセレナの修理・維持費に不安を感じるなら、この選択肢が有力になります。
銀行でマイカーローンの相談を:
まずは、お付き合いのある銀行などで、どれくらいの金利で、どれくらいの期間ローンが組めるか相談してみましょう。
無理のない返済計画を立てる:
例えば、400万円の新しいミニバンを買うとしても、頭金を少し入れたり、ボーナス払いを活用したり、あるいは10年ローンを組むことで、月々の返済負担を抑えることができます。
新しい車の「安心感」と「安全性」を手に入れる:
新しい車なら、故障の心配は当分ありませんし、最新の運転支援システムなど、家族の安全を守る機能も格段に進化しています。
長距離・長時間の運転が多いご家庭にとっては、この価値は計り知れません。
ライフスタイルと「お金の安心感」で、ベストな選択を!
もう一度、結論です。
30代の子育て世帯、そしてこれからも車をたくさん使うあなたの家族にとって、「損しない」ための賢明な選択肢は、
- 今のセレナの修理・維持費を把握した上で、リスク管理をしながら「乗り続ける」こと。
- あるいは、手元の現金をしっかり残し、「低金利の銀行ローン」で安心・安全な「新車」を購入すること。
このどちらかになる可能性が高いです。
まとめ:家族みんなが笑顔になれる、最高の選択を!
車の買い替えは、家族にとっての一大イベントですよね。
- まずは今のセレナの「健康診断(修理・車検見積もり)」から!
- 「残クレ」や「個人リース」は、あなたの使い方には合わないかも?慎重に検討を。
- 「乗り続ける」なら、故障時の「Bプラン」をしっかり準備!
- 「新車を買う」なら、「低金利の銀行ローン」で手元の現金を残すのが賢い!
「お金をかけすぎずに、豊かなカーライフを送る」。
そのための最適解は、それぞれのご家庭によって異なります。
ぜひ、今回の記事を参考に、ご家族でしっかり話し合って、みんなが納得できる、そして笑顔になれる、最高の「損しない」選択をしてくださいね!
そして、もし今のセレナを手放すことを決めたなら、その時も「損しない」ために、こちらの記事も参考にしてみてください。年数が経過した車でも、予想外の金額が付いたと、喜びの声をいただくこともありますよ!

「ぺんぎんカーライフ」では、この他にもみなさんのカーライフに役立つ情報や、素朴な疑問への回答を発信しています。
- お金を減らさないカーライフの基本的な考え方: 【お金を減らさない技術】車好きのためのカーライフ術。人生を豊かに!
- サイト内検索も活用して、あなたの疑問を解決するヒントを見つけてみてください!
それでは、素敵なカーライフを!🐧
おわりに
ご質問に共感していただける部分があったり、回答にお役に立てるセンテンスなどがあったり、しましたでしょうか?
このブログ「ぺんぎんカーライフ」では、質問の回答だけでなく、損しないカーライフを送るための記事を書いております
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それでは、損しないカーライフをお過ごしください