こんにちは!ピゴスです!
こちらの記事は、私が過去に「車の質問」をいただいた経験をベースに編集して、紹介しております
ご質問は、本当にありがたいです!私も回答をする中で、新たな気付きをいただけます
ご質問者様に役立つ情報というだけでなく、ブログを読んでくださっている方にも、ヒントになればと考えて、回答しております
ぜひ、何かのご縁でこのブログをのぞいてくださったみなさまにも、「損しないカーライフのヒント」を見つけていただけたら嬉しいです
一人でも車で損しない方が、世の中に増えていただけますように!
それでは、車が好きな人も、そうでない人も、素敵なカーライフにしていきましょう!!
ご質問
ご質問をいただきました
はじめまして
車の修理なのですが、「どちらに直す義務があるのかという件」で相談させてください
離れて暮らす大学生の息子の話なのですが、友達に少しだけ車を貸したら、車体を擦ったそうで傷を付けて帰ってきてしまったそうです
車は車両保険は外しており、修理の見積りは15万~20万円くらいだそうです
そこそこ高額なので、修理はぜずにカッコ悪いですが、そのままでいいかと考えています
しかし、そもそも修理の義務は、このような場合はどちらが負うことになるのか勉強のために教えて下さい
よろしくお願いします
はじめまして、ご質問ありがとうございます
まずは貸した車で、人命が関わるなど、大事に至らなくて良かったですね
ただ、大事な車が傷ついてしまうのはショックなことです
さて、本題ですが、車の修理に関しての義務はもちろん、感情面を抜きにすると「借りた友達」にあります
貸す方が悪いとか車の所有者はだれかとか、そういった話は個人的なことですが、「傷を付けたのは誰か?」ということは明確です
今後の勉強の意味合いを込めてや友達付き合いを考慮して請求しないのか、しっかりとダメなことはダメということで線引きをして、友達に修理代を請求するかは、息子さんやご質問者さんの判断となります
また、車の傷だけでなく、本来はそのフェンスの修理代も友達が支払うものとなります
フェンスの持ち主が「修理しなくていいよ」ということであれば、大丈夫です
しかし、本来の流れとしては、事故時に警察を呼び、フェンスの物損として処理していただくこと、そして保険屋さんに連絡をして、フェンスの修理を保険を使ってすることができます(もちろん自腹で対応も可能)
そして、車もフェンスも修理せずに、本来修理にかかるお金をそれぞれの持ち主に支払って解決という形もとることができます
車は年数が経っているので、修理せずにそのまま乗る方向性を取りつつ、原状復帰のための損害の賠償金を友達からもらうことができます
長くなってしまいますが、友達ご自身が車を持っていて保険をかけている、もしくは友達のご家族の車を友達も乗れるような年齢条件などの設定にしてある保険がある場合は、友達が他社運転特約を使って、息子さんの車やフェンスの賠償をすることができる場合もあります
私も知人の車や修理の際の代車、レンタカーなどを借りて、運転する場合があります
その際は自分の車が加入している保険を使って、使って借りた車を修理できるように、万が一に備えております
自動車保険では、他社運転特約はほぼ自動セットされているものになります(車両保険に入っていなければ借りた車の修理は自腹になります)
私の見解ですが…その友人も安易に人の大切な車を借りたこと、もし今回のケースで人を死傷させてしまった場合に賠償できる保険に入っているなどの確認をして乗ったのか?などことの重大さを今後は意識してカーライフを過ごしていただくためにも、痛みを取り勉強した方が良いと考えます
また、息子さんもある程度は保険のことを把握して車を貸すという判断をしたのだと思いますが…友人に車を貸す際にはどんなリスクがあるのか、どういったパターンで保険がおりるのかどうかなど、普段なかなか意識するものではないので勉強、確認する良い機会にしていただければと思います
保険や事故の話はややこしいものです
今回の説明でわかりにくい部分もあったかと思いますが、少しでも参考になれば幸いです
おわりに
ご質問に共感していただける部分があったり、回答にお役に立てるセンテンスなどがあったり、しましたでしょうか?
このブログ「ぺんぎんカーライフ」では、質問の回答だけでなく、損しないカーライフを送るための記事を書いております
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それでは、損しないカーライフをお過ごしください