【はじめのメッセージ】損しないカーライフが1人でも多くの方に訪れますように!

いつも読んでいただきありがとうございます!!

私のブログでは「初めて車を買う人が、1人でも多く損しないカーライフを送れること」を目指して書いています。もちろん、もう何台も買った方にも読んでいただきたいと思ってます(笑)

そこで、「誰かの役にも立ちそうだな」と感じていただけたたら、ここで知った話をぜひご家族やお友達との話のネタにしていただけたら嬉しいです。

また、私と同じように「損しないカーライフ」に共感いただけた方は、SNSなどでシェアしていただけたら、さらに大喜びです。

厚かましいお願いですいませんが、一緒に素敵なカーライフを過ごせる方を増やしていきましょう!!

 

クルマの保険

【車のお悩み相談98】貸した車が事故った…貸す方、借りた方、どっちが悪い?

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こんにちは!ピゴスです!

こちらの記事は、私が過去に「車の質問」をいただいた経験をベースに編集して、紹介しております

ピゴス

ご質問は、本当にありがたいです!私も回答をする中で、新たな気付きをいただけます

ご質問者様に役立つ情報というだけでなく、ブログを読んでくださっている方にも、ヒントになればと考えて、回答しております

ぜひ、何かのご縁でこのブログをのぞいてくださったみなさまにも、「損しないカーライフのヒント」を見つけていただけたら嬉しいです

一人でも車で損しない方が、世の中に増えていただけますように!

それでは、車が好きな人も、そうでない人も、素敵なカーライフにしていきましょう!!

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友達に車を貸したら事故で傷!修理代は誰が払う?「損しない」ための責任の考え方と対処法

こんにちは!「ぺんぎんカーライフ」のピゴスです🐧

😨「うわぁ、どうしよう…」

😭「大学生の息子が、友達にちょっと車を貸したら、擦って傷つけられちゃったみたい…」

🌀「自分の車の車両保険は外してるし、修理代も15万~20万円くらいかかるって…」

🤔「こういう場合、修理する義務って、貸した息子の側? それとも、傷を付けたお友達の側?」

大切な愛車が傷つけられてしまうのは、本当にショックですよね

しかも、それがお友達との間の出来事となると、お金のことも絡んできて、どうしたものかと悩んでしまうお気持ち、お察しいたします

今回は、「友達に貸した車が事故で損傷!車両保険なし!」という、非常にデリケートな状況について、誰が修理費用を負担する責任を負うのか、

そして「損しない」ための現実的な対処法や、今後のための「学び」について、分かりやすく解説していきます!

結論:車の修理義務(費用負担)は、原則として「傷を付けたお友達」にあります!

まず、今回のケースにおける、法律上・道義上の基本的な考え方からお伝えしますね

感情的な側面や、お友達との今後の関係性などを一旦抜きにして、純粋に「誰の責任か?」という点で見れば、

車の修理費用を負担する義務は、原則として「車を借りて運転し、傷を付けてしまったお友達」にあります

これは、とてもシンプルな話なのです

なぜ友達が責任を負うの?【法律と道理の基本】

なぜ、借りたお友達が責任を負うのでしょうか?

それは、「傷を付けたのは誰か?」という事実が全てを物語っているからです

🔶原因を作った人が責任を負うのが基本:
不注意であれ何であれ、実際に運転操作をして車体に傷を付けてしまったのは、お友達です

自分の行為によって他人の財産(=息子さんの車)に損害を与えたわけですから、その損害を賠償する責任が生じるのが、法律的にも、社会的な道理から言っても基本となります

🔶貸した側・所有者の問題ではない:
「車を貸した息子が悪いのでは?」「車の所有者だから責任があるのでは?」といった考えは、今回の「修理費用の負担」という点においては、直接的には関係ありません

もちろん、車を貸すこと自体のリスク管理という視点は別にあります

🔶第三者の物への損害も同様:
もし、今回の事故で車だけでなく、例えば駐車場のフェンスなども傷つけていたとしたら、その「フェンスの修理代も、お友達が支払う」のが筋です

フェンスの持ち主が「修理しなくていいよ」と言ってくれれば、必要が無くなる場合もありますが、基本的に弁償をするスタンスでいきましょう

このように「感情を抜きにすれば」という前提ですが、責任の所在は明確なのです

では、この前提を踏まえて、どう解決していくのが「損しない」道なのでしょうか?

どう解決する?保険は使える?【最善の道と大きな学び】

さて、責任の所在は分かりました

でも、「友達に全額請求するのは気が引ける…」「何か良い解決方法はないかな?」と思いますよね

ここからは、具体的な解決策と、この経験から得られる「大きな学び」についてお話しします

✅理想的な解決の流れ(まず確認すべきこと!)

今回のケースで、まず最初に確認すべき、そして最もスムーズな解決に繋がる可能性があります

傷を付けてしまったお友達が、ご自身の「自動車保険」に加入しているか?

その保険に「他車運転特約(他車運転危険補償特約)」が付いているか?ということです

🔶 「他車運転特約」とは?
自分が契約している自動車保険で、友人から借りた車など「他人様の車」を運転中に事故を起こしてしまった場合に、

自分の保険を使って、相手の車(=息子さんの車)や、相手の物(=フェンスなど)、相手のケガなどを補償できる、というスグレモノの特約です

多くの自動車保険に「ほぼ自動セットされている」ものです

🔶 もし、お友達の保険にこの特約が付いていれば…
息子さんの車の修理代(※お友達の保険に車両保険が付いていれば、その範囲で)フェンスなどの修理代(対物賠償) を、

お友達自身の保険で対応できる可能性があります!

他車運転特約を使って賠償することができれば、双方にとって負担の少ない解決策になり得ます

🔶もし、お友達の保険が使えない場合…
残念ながらお友達が自動車保険に入っていなかったり、他車運転特約が付いていなかったりした場合は、原則通り、お友達に修理費用を負担してもらうことになります

その際の選択肢としては、
①お友達に修理工場へ修理費用を直接支払ってもらう
②息子さんが一旦修理費用を立て替え、後でお友達に請求する

の2つのパターンになります

🔶 「修理はせずに現状のまま乗る」と判断した場合
傷による損害で車の価値が下がったことに対する「修理費用相当額の賠償金」をお友達に支払ってもらい、それで解決とするといった形が考えられます

✅これは、みんなにとって「大きな学びの機会」

今回の出来事は、決してお金だけの問題ではありません

今後のカーライフにとって、とても大切なことを学ぶ機会でもあります

🔶 お友達にとっては…
「安易に人の大切な車を借りたこと」、そして「もし今回の事故で人を死傷させてしまった場合に、きちんと賠償できる保険に入っていたのか?」など、

車を運転することの「重大さ」を改めて認識し、今後はより責任感を持ってカーライフを過ごすための、

ある意味「痛みを取り勉強した方が良い」経験になったのではないでしょうか

🔶 息子さんにとっては…
「友人に車を貸す際にはどんなリスクがあるのか」「どんな保険に入っていれば、どういう時に使えるのか」など、

普段なかなか意識しない自動車保険の重要性や、車を貸し借りする際のリスク管理について、「勉強、確認する良い機会」になったと思います

責任の所在は明確!でも、解決方法は柔軟に!そして必ず「学び」に繋げよう!

もう一度結論を整理しますね

  • 車の修理費用を負担する「義務」は、原則として「傷を付けたお友達」にあります
  • しかし、最もスムーズな解決策は、お友達の自動車保険に「他車運転特約」が付いているか確認し、それを使ってもらうことです
  • もし保険が使えない場合は、お友達に費用を負担してもらうことになりますが、その請求方法や金額(全額か一部か、修理するか現金賠償か)は、息子さんとお友達との関係性も考慮し、話し合って決めるのが良いでしょう
  • そして何より、この経験を活かし、息子さんもお友達も、今後の「安全で責任あるカーライフ」のための大切な教訓とすることが重要です

🔶ちなみに、もし話し合いがこじれてしまい、法的な助けが必要になった場合…
最終手段としては、ご自身や同居のご家族の自動車保険に「弁護士費用特約」が付いていれば、それを使って弁護士に相談するという方法もあります

この特約だけを使っても、通常、保険料は上がりません

頭の片隅に置いておくと良いかもしれません

今回の件、人命に関わるような大きな事故でなかったことは、本当に不幸中の幸いでした

この経験が、今後の「損しない」そして「安全な」カーライフに繋がることを心から願っております

「ぺんぎんカーライフ」では、この他にも皆さんのカーライフに役立つ情報や、素朴な疑問への回答を発信しています

それでは、素敵なカーライフを!🐧

おわりに

ご質問に共感していただける部分があったり、回答にお役に立てるセンテンスなどがあったり、しましたでしょうか?

このブログ「ぺんぎんカーライフ」では、質問の回答だけでなく、損しないカーライフを送るための記事を書いております

こちらからそれらの記事をまとめたページに飛べますので、良かったらご覧いただけましたら嬉しいです

【はじめに】車の大学⁉損しないカーライフのための記事まとめ25選「ぺんぎんカーライフ」というブログは、読者が車に関して損をしないように、自身の20年間の自動車業界での経験と知識を共有します。私は、当初は自身も損をする側だったものの、国家1級自動車整備士の資格取得や、国産車・輸入車のディーラーでの整備・営業経験を通じて、その状況を変えることができました。この記事は、初めて車を購入する人、過去に車の購入で失敗した人、自動車保険の見直しを考えている人、車を高く売りたい人、車の維持費に関心がある人など、幅広い層の読者に向けて、具体的なノウハウを提供することを目指しています。...

それでは、損しないカーライフをお過ごしください

ABOUT ME
ピゴス
ギリギリ昭和生まれ、2児のパパとして奮闘中…空いた時間に車の情報発信や質問に答えている管理人のピゴスです! クルマ好き歴30年以上、気付けば1級自動車整備士(笑)元、国産自動車のディーラーの営業マンです。 過去に車を整備したり販売させていただいたりする中で、車を移動手段と考えている方にこそ、様々なお悩みがあることに気付きました。そう言った悩みのある方が、知らないがゆえに損してしまうことがないようにこのブログでは少しでもみなさまのお悩みに寄り添った内容を発信できればと考えております。 取り上げて欲しい題材、個別のお悩みなど、コメント欄や「X」などでいつでもメッセージを承っております。お気軽にどうぞ!

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