こんにちは!ピゴスです!
こちらの記事は、私が過去に「車の質問」をいただいた経験をベースに編集して、紹介しております
ご質問は、本当にありがたいです!私も回答をする中で、新たな気付きをいただけます
ご質問者様に役立つ情報というだけでなく、ブログを読んでくださっている方にも、ヒントになればと考えて、回答しております
ぜひ、何かのご縁でこのブログをのぞいてくださったみなさまにも、「損しないカーライフのヒント」を見つけていただけたら嬉しいです
一人でも車で損しない方が、世の中に増えていただけますように!
それでは、車が好きな人も、そうでない人も、素敵なカーライフにしていきましょう!!
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【車の事故】ぶつけた加害者側、謝罪はどこまで?菓子折り・電話は必要?損しないための正しい対処法
こんにちは!「ぺんぎんカーライフ」のピゴスです🐧
スーパーの駐車場で、バックしている時に「コツン…」
🥹「やってしまった…隣の車にぶつけてしまった…」
🥹「幸い、お互いにケガはなかったけど、相手の方の大切な車に傷を…本当に申し訳ない…」
🤔「警察と保険会社には連絡したし、その場で謝罪もしたけれど、この後どうすればいいんだろう?」
🤔「改めて電話でお詫びした方がいい? 菓子折りとか持って、謝罪に伺うべき…?」
初めて車をぶつけてしまった時、その罪悪感や焦りから、「誠意を見せなきゃ!」と、色々なことを考えてしまいますよね。
相手の方に不快な思いをさせず、そして自分にとっても、事がこじれて「損」をしないためには、どう対応するのがベストなのでしょうか?
今回は、「物損事故を起こしてしまった後の、加害者としての正しい謝罪と対応」について、どこまでが適切で、どこからが「やりすぎ」なのか、
そして「損しない」ための、そして円満解決のための考え方を、解説していきます!
きっかけは読者の方からのご相談
まずは、今回いただいた具体的なご相談内容です。(内容を編集して掲載しています)
スーパーの駐車場で、隣に駐車していた車にぶつけてしまいました。
完全に私の過失で、幸い負傷者はいませんでした。
持ち主の方が戻られた際、状況説明と謝罪を行い、警察と保険会社にも連絡しました。
また、保険会社の担当者に伝えるため、お名前とお電話番号も交換させていただきました。
ぶつけてしまったのは初めてのことで、相手の方の時間を取らせ、大切な車を傷つけてしまい、本当に申し訳なく思っています。
警察の聴取と保険会社への連絡が終わり帰宅しましたが、このような場合、どのように謝罪すべきか悩んでいます。
ご住所をお聞きしていなかったため、ショートメッセージで謝罪文を送るべきか、あるいは菓子折りを持って行っても良いか尋ねるべきかと考えています。
相手の方に不快感や迷惑をかけないような対応について、何かアドバイスをいただければ幸いです。
お気持ち、お察しいたします。事故を起こしてしまった後の、申し訳ない気持ち、そしてどうすれば誠意が伝わるかと悩むお気持ち、とてもよく分かります。
そして何より、その場でパニックにならず、状況説明、謝罪、警察と保険会社への連絡、連絡先交換という、完璧な初期対応をされたこと、本当に素晴らしいです!✨
結論:初期対応は完璧です!これ以上の謝罪や直接連絡は「不要」、むしろ控えるのが賢明です
まず、私の考えの結論から。
あなたは、事故現場で加害者としてやるべきことを、既に100点満点の形で完了されています。
その誠実な対応は、きっと相手の方にも伝わっているはずです。
そして、ここからが重要なのですが、
これ以上の、あなたからの追加の謝罪(ショートメッセージやお電話、菓子折りなど)は、基本的には「不要」です。
むしろ、今後のスムーズな解決のためには、当事者間での直接のやり取りは控え、全てを保険会社に任せるのが、賢明で「損しない」ための対応と言えます。
なぜ追加の謝罪が、かえって「損」に繋がる可能性があるのか?
「え、でも、何もしないのは誠意がないと思われないかな?」
そう心配になるかもしれません。しかし、「何もしない」こと、つまり「プロに任せる」ことが、なぜ最善手なのでしょうか?
- 保険会社は、あなたの「プロの交渉代理人」だから
あなたが自動車保険に加入している最大の理由の一つは、まさにこのためです。事故が起きた際、あなたに代わって、専門的な知識と経験を持った保険会社の担当者が、「プロの代理人」として相手方との交渉や手続きを全て行ってくれます。
あなたが良かれと思って直接連絡を取ってしまうと、保険会社が進めている話と食い違いが生じたり、かえって交渉が複雑になったりする可能性があるのです。 - 良かれと思った行動が、さらなるトラブルを招くことも…
あなたの誠実な謝罪の気持ちは、とても尊いものです。しかし、その後の過度な接触は、時として予期せぬマイナスの結果を生むことがあります。- 相手の感情を蒸し返してしまう可能性:
事故のことは、相手にとっても嫌な記憶です。保険会社に任せて、少し忘れかけていたところにあなたから連絡が来ると、「事故のことを思い出させてしまう」ことになりかねません。 - 新たな要求のきっかけになる可能性:
ほとんどの方は良識的ですが、中には「何度も謝ってくるということは、何か負い目があるのでは?」「修理費以上のことも要求できるかもしれない」と、過剰な金銭的要求などに繋がってしまうケースも、残念ながらゼロではありません。
「保険の範囲内で、迅速に、適切に原状回復する」というのが、物損事故の基本的なゴールです。そこから話がこじれてしまうのは、お互いにとって「損」でしかありません。
- 相手の感情を蒸し返してしまう可能性:
- それが、お互いのための「保険」という仕組みだから
保険という仕組みは、当事者同士が直接やり取りすることで起こりうる感情的な対立や、知識の差による不公平な解決を避けるために存在します。
この「プロが間に入る」という仕組みを、最大限に活用し、信頼して任せることが、結果的に最もスムーズで、円満な解決への近道なのです。
あなたの行動は100点満点!では、この後は?
では、具体的にどう考え、どう行動すれば良いかを見ていきましょう。
- あなたの初期対応は、まさに「お手本」です!
改めてお伝えしますが、事故現場でのあなたの対応は完璧でした。
✅ 状況を正直に説明し、謝罪したこと
✅ その場ですぐに警察と保険会社に連絡したこと
✅ 連絡先を交換したこと
これ以上ない、誠実で適切な初期対応です。自信を持ってください。 - 私自身の経験談
私も過去に事故の当事者になった経験がありますが、「保険会社に任せてからは、相手と直接連絡を取ったことはありません」。
それが、お互いのための最善の解決策だと考えていたからです。 - もし、相手の方から連絡が来たら…?
もし、相手の方が修理の進捗などで、あなたに直接連絡をしてくることがあるかもしれません。その場合は、丁寧に対応しつつも、話の窓口は保険会社に一本化しましょう。
「この度はご迷惑をおかけしております。今後の手続きやご相談につきましては、全て保険会社の担当者、〇〇が責任を持って対応させていただきますので、大変恐縮ですが、そちらにご連絡いただけますでしょうか?」と、丁寧にお伝えし、ご自身での直接交渉は避けるのが賢明です。 - 謝罪の気持ちを、もしどうしても伝えたいなら…
それでも、どうしても最後に一言お詫びを伝えたい、という気持ちがあるなら、全ての修理や手続きが完了し、保険会社の担当者から「これにて解決(示談成立)となります」という報告を受けた後、
もし相手方と話す機会があれば(基本的にはありませんが)、その時に「この度は、ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ありませんでした」と、改めて伝えるくらいで十分でしょう。
プロに任せて「何もしない」のが、現時点での最善の「誠意」です!
もう一度、結論を整理しますね。
事故現場で誠心誠意の謝罪と、適切な手続きを済ませた今のあなたにとって、
これ以上は「何もしない」こと。そして、全てをあなたが信頼して保険料を支払っている「プロ(保険会社)」に任せること。
これが、相手方にとっても、あなたにとっても、最もスムーズで、円満な解決に繋がる、最善の「誠意」の示し方です。
まとめ:事故後の対応、やりすぎは禁物!
駐車場での物損事故、気持ちが動転しますし、申し訳なさでいっぱいになりますよね。
でも、そんな時こそ冷静に。
- 現場での「謝罪」「警察・保険会社への連絡」は必須! (あなたは完璧にクリア!)
- その後の当事者同士での直接連絡は、原則として避ける!
- 追加の謝罪(電話、菓子折りなど)は、かえってトラブルの元になる可能性も。
- 全てを「保険会社の担当者」に任せるのが、最も安心で「損しない」解決策!
修理が完了するまで、少し気持ちが落ち着かないかもしれませんが、あなたはやるべきことを全てやりました。
あとはプロに任せて、どうぞ穏やかにお過ごしください。
何とかなります、大丈夫ですよ😊
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それでは、素敵なカーライフを!🐧
おわりに
ご質問に共感していただける部分があったり、回答にお役に立てるセンテンスなどがあったり、しましたでしょうか?
このブログ「ぺんぎんカーライフ」では、質問の回答だけでなく、損しないカーライフを送るための記事を書いております
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それでは、損しないカーライフをお過ごしください