こんにちは!ピゴスです!!
「いざ車を買おうかな?」と思っても、すごくお金がかかるイメージが先行してしまう人もいるかもしれません
私もそんな一人でした
しかし、結論から言いますと、
だいたい何とかなります!!(笑)
どうしてそう思うかというと…、こうして調べて、ブログにたどり着いてくださったあなたは、そこまで無茶をする方ではないはずです
年収400万円で、いきなりフェラーリやポルシェにはいかないですよね…
そして、たくさんの人が車を買って乗ってます
「自分と同じような仕事をしている人がよく乗ってる車なら、買えそうかな?」という認識は大きくハズレてはいません
しかし、購入費用とは言っても、何だか漠然としていませんか?
そこをはっきりとさせておくことで、不安なく購入への方向性を決めていけたり、無駄な購入費用にお金を払い過ぎたりしなくて済みます
そして、予算をしっかりと決めることが、損しないカーライフの第一歩となります
そこで、今回は車の購入費用についてじっくりと解説していきます
「これから車を買おうかな?」という方にとっても、「前に車を買った時にちょっと失敗したな」という方にとっても、お役に立つ基本的な内容です
車を購入するということは大きく分けて3つの費用があります。これを整理しておくことで、賢い車選びに繋がります
最後まで読んでいただくと、一生のうちに何回もある車の購入で、損をせずに済みますので、お付き合いいただけたら幸いです
車が好きな人もそうでない人も、素敵なカーライフにしていきましょう!!
車の購入費用
一番まとまった大きな費用…それが車の購入費用になります
新車と中古車の購入費用、大きく分けて2つです
- 新車(一度も車検証が発行されていない車)
- 中古車(一度でも車検証が発行された車)
どちらを購入するにしても
車両本体価格(車の値段)+諸費用(税金+手続き費用)+オプション費用が必要となります
例えば新車で見積を取ってみますと、
新車 トヨタ ○○○○ 車両本体価格 200万円
メーカーオプション合計価格 10万円(新車だけが選べるオプション)
ディーラーオプション合計価格 20万円(新車カタログに載ってるオプション)
購入時諸費用(手続費用や税金など) 合計 20万
新車購入価格 250万円!
中古車の場合は…
中古車 トヨタ ○○○○ 車両本体価格 100万
オプション合計価格 10万(新車カタログに載っているものやカー用品など)
購入時諸費用 合計 10万
点検整備費用 10万
中古車購入価格 130万円!
新車を200万そこそこで買えると思っても…なんだかんだで250万もしちゃうんです
これは一例ですが、車両本体価格が高くなればなるほど、その他の付帯される費用は高くなる傾向があります
ただ、車を欲しくて見積りに行っているので、少々予算オーバーでも、つい勢いで車を買ってしまいたくなるので、注意が必要です
その250万円が本当に自分にとって価値のあるものか?無理のないものか?
それでも欲しい時に、少しでも損をしない方法をこの記事ではお伝えしていきます
話は戻りまして...
購入に関わる次の3つの費用を細かく見ていきましょう
- 車両本体価格
- 購入時諸費用
- オプション費用
①車両本体価格
まずは車両本体価格です
新車はメーカーから決められた定価がありますので、分かりやすさがあります
しかし、中古車は同程度の車でも販売するお店が値段を決めることができます
そこで、ある程度、相場観を知らないと、その車が「お得か、お得ではないか」判断が難しくなります
よく聞く「値引き」というものも、ここの価格からされることが多いです
②購入時諸費用
一般的に諸費用と呼ばれているものです
販売するお店や車によって、細かい内容がそれぞれ違います
簡単に言うと、本体価格とオプション代以外のものすべてです
今回は一般的なものを紹介していきます
自分の見積書と見比べて、どんなものにどれだけお金を払っているのか…少し意識するだけでも損する可能性は減ります
これは税金や保険料になります(販売店などで違いはありません)
- 自動車税…
- 軽自動車は購入時必要ありません、普通車は月割りで必要となります
- 4月購入ですと11ヶ月分、3月購入ですと、0ヶ月分になります
- 遅かれ早かれ、徴収はされるため、何月に買ったらお得などはありません
- 環境性能割…
- 以前は取得税という項目でありました
- 環境性能によって減税、免税されることがあります
- 定期的に見直しがありますが、電気自動車、ハイブリッドカー、クリーンディーゼル車(2024年1月から減税基準が厳しくなりました)、などというジャンルは負担が少ない傾向です
- 自動車重量税…
- 車検証に記載される車の重さによって、課税されます
- 軽自動車は一律6600円、普通車は500㎏重くなるごとに、高くなります
- 990㎏の車と1010㎏の車では、購入時の税額もその後の車検でも必要となる税額が増えますので注意が必要です
- 自賠責保険料…
- 車検証を発行し、公道を走るために必要となる保険です
- 車検の期間分かける必要があり、基本的には販売店が必要な分をかけてくれます
- 軽自動車と普通車で多少値段が違いますが、大きな違いはありません
- 近年、死亡事故などが減ってきて、この保険料は安くなってきている傾向があります
- しかし、これだけでは保証が十分ではありませんので、任意保険(自分で保険会社を選んで書ける保険)が必須となります
- リサイクル料金…
- 車を廃車にする際には、必ずリサイクルされる仕組みが法律で定められております
- その費用を購入時に負担し、売却すると返金されます
- その他…
- 車庫証明印紙代、リサイクル資金管理料金、ナンバープレート代、などがかかることもありますが、金額が小さいので、あまり気にしなくてOKです
上記の任意保険について気になる方はこちらをご覧ください
この費用は販売するお店によって設定金額が違います
また費用の名称もお店によって呼び方が違い多岐にわたるため、今回は支払う機会の多い代表的な費用を紹介します
※法外な値段設定になっていないか注意が必要です
何件か見積りを取ると相場観が読めてきますが、心配な場合はコメント欄、お問い合わせ、「X」から個別にご相談くださいませ
新車も中古車も共通にかかる費用
- 申請代行費用…
- 車を納車するために各種必要な手続き(主にナンバーと車検証の発行)を代わりにやってもらうために費用です
- 納車費用…
- 主に納車の準備(管理、配送、洗車など)と納車当日のお届けや説明の費用です
- 希望ナンバー申請費用…
- ナンバープレートの数字4桁を好きな数字にするための代行費用です
- 数字のみだけでなく、最近では図柄入りのナンバープレートを選ぶこともできます
- 申請には1~2週間ほどの時間もかかります
- 車庫証明手続き費用…
- 管轄の警察署に車を駐車するスペースを確保していることを申請するための代行費用です
- 軽自動車の場合は地域によって必要ない場合がありますが、普通車はナンバー発行のために,ほぼもれなく必要です
- 軽自動車は即日発行、普通車は1週間ほどかかります
- 警察署がやっている平日に自由な時間がある方は、自分で申請して、手続き費用を節約することもできます
- 整備パック代…
- 数年間の定期点検と車検整備の費用、その際に必要な基本的な消耗部品の費用などをまとめて先払いする整備商品の費用です
- 単発で受けるよりもお安くなることが多く、購入店舗を長く利用するなら加入するメリットがあります
- 途中で解約しても使ってない点検車検の費用は返金できることが多いです
- 延長保証料…
- 車には保証があり、新車の場合は車検証の発行から3年間(特別保証を除く)です
- この期間を5年間などに延長するために費用です
- 普通に使っていて壊れないような所が壊れた時に無償修理してもらえます(詳しくはメーカーの規定がありますので、いざという時は相談しましょう)
- 中古車購入の際も、購入店舗の規定などにより、購入の保証があったり、その保証を延長することができたりします
中古車には必要になる場合がある費用
- 点検整備費用…
- 購入した中古車を安全に運転できるように、点検調整したり、消耗品を交換したりします
- 車検が切れてしまっている場合には、車検を合わせて取るための費用です
- 見積書の車両本体価格に含まれていて、別途費用の記載がない場合もあります
- 納車後のトラブルを予防するためにも、契約前に気になる箇所の修理(傷など)は事前に相談しましょう
- そのためにも、初めて買う中古車は、実物を見れる車をおすすめします
- また、この整備費用が高すぎる業者などもありますので、中古車を検討する際は注意が必要です(買うだけの付き合いならトータルで安ければOKですが、信頼を置けるお店かは疑問です…)
- 陸送費用…お店によっては、希望の中古車を全国のカーオークションや販売店のネットワークで探すことができる場合があります
- その車を購入店舗や自宅に運んでもらうための費用です
- 遠い所から、運んでくるほど、時間とお金がかかります
③オプション費用
オプション費用とは、車の機能追加や内外装アクセサリー、ボディーコーティング、下回りの錆止め、カーナビ、ドライブレコーダーなどがあります
気に入って買った車をさらに自分好みに仕上げていくために必要な費用です
上手に取捨選択できるようになることで、カーライフを自分らしく無駄なく彩りましょう!
車選びの醍醐味でもありますね!
好きな車が決まって、これを選ぶのが最高に楽しかったりします(^^♪
しかし、どんなものが自分にとって価値があるのかしっかりと考えて選びましょう
お店の人のおすすめされるがまま、自分の欲望のままつけてしまっては、もったいないです
↓↓購入時に選べるオプションを見比べてみましょう↓↓
メーカーオプション…
新車購入時にのみ選ぶことのできるオプション
新車カタログに載っていて、車の機能や装備を追加することができます
生産工場で組み立てられるときに取り付けられてくるので、基本的には後付けすることはできません
新車を選ぶ際は、どんなものがあるのか確認し、金額が高い場合物の場合は、本当に必要なものか、吟味しましょう
ディーラーオプション…
新車のカタログに別紙で付いているアクセサリーカタログに載っているオプション
見た目をカッコよくするもの、内装をおしゃれにするもの、マットやバイザーなど機能的なものなど、生産された車が販売店に運ばれてきてから取付されます
購入後も追加で欲しいものがあれば、取付できます
ということで、中古車の場合もその車のアクセサリーカタログがあれば、そこから選んで取り付けてもらうこともできます
購入費用まとめ
長くなってしまいましたが、このように車の購入費用は
車両本体価格+諸費用+オプション費用の合計金額で決まります
車を選びをするときには絶対に把握しておきたい金額なのですが、諸費用やオプション金額は不明確なので、お店で見積りを取らないと、具体的な合計金額を把握することは難しいです
「ちょっと気になるな?」というぐらいでお店で見積りを取るのは大変です
そこで、私の場合は、諸費用とオプション費用が「車両本体価格の10~20%ぐらいは最低かかるだろうという」計算でざっくりと頭の中で見積もっています
例えば…車両本体価格が200万円の新車なら
200万+諸費用20万+オプション費用30万=250万円
これで車両本体価格の25%上乗せです
「オプション30万円しかつけられないのか」と思うかもしれませんが、新車の場合は値引きも多少なり期待できるかもしれません
その数万円分の値引きによって、オプション代を増やせる可能性や逆に多くを望まなければ、もう少し安く購入することも可能かもしれません
中古車の場合は、本体価格の10%少々で済む場合もあります
例えば、必要なオプションなどはもうすでに前オーナーが取り付けている場合もあり、自分で色々買わなくても済むということがあるからです
逆に、県外から運んできてもらう陸送費用や車検をしっかりとって購入するということがあれば、20%ぐらいを見込んでおいてもいいかもしれませんね
ただ中古車で車両本体価格が100万円以下の場合は、どうしても必要となってくる手続き費用や税金、保険料などだけでも最低10万円ぐらいはかかってくると思っておきましょう
激安のMT軽自動車20万円の車を買ったことがあります
こういう車の場合は見かけ上は安くても、諸費用(税金+自賠責保険+手続き費用+点検整備など)で20万ぐらいかかりました
考え方は難しいですが、結局、本体価格の倍の額を払ってしまってますので、注意が必要ですね
とはいえ、ネットなどで新車や中古車の情報を見て、欲しい車を買うには、本体価格プラスだいたいこのぐらいのお金が必要だろうというイメージを持って見積りに臨むことは大切です
信頼を置けない販売店から相場以上の諸費用を取られてしまったり、スタッフに言われるがままオプションを付けすぎてしまって高くなりすぎてしまうことを防ぐことができます
そこで、損しないためのオススメの中古車売買のサイトがあります!
私も過去に使って、車の売買の常識が覆されました!
しっかりと支払総額が分かりやすく掲載されており、中古車の情報も細かく掲載されているので、失敗が少ないです
こちらの「カババ」というサイトです
気になる方は下記のリンクから覗いてみてください!
車を高く売るためにも知っておいて損のないサービスにもなります
昔の私のように無駄の多い車の買い方をせず、浮いたお金で楽しい旅行に出かけたり、最新のスマホに買い替えたりできます
賢い買い方をすることで、ついでにお金の使い方も上手になっていきましょう!
それでも、オプション代については人それぞれの好みがあります
車が好きな人、さほど興味がない人で大きく変わります
次にどんな車を買ったら良いか悩んでいる方はこちらの記事を読んでみてください
それでは損しないカーライフをお過ごしください! ピゴス
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