こんにちは!損しないカーライフのための案内人、ピゴスです!
🤔「そろそろ車が欲しいな」
と考え始めたとき、真っ先に気になるのが「お金」のことですよね
🌀「車って、なんだかすごくお金がかかりそう…」
そんなイメージを持っている方も少なくないはず
私も最初はそうでした
でも、安心してください
車の購入にかかる費用をきちんと理解し、計画を立てれば、決して手の届かないものではありません
この記事にたどり着着いたあなたは、きっと衝動買いをするようなタイプではないはずです
ご自身の収入やライフスタイルに見合った車を選ぼうと考えているのではないでしょうか?
周りの友人や同僚がどんな車に乗っているかを参考に、
「自分にも買えるかな?」
と考えるのは、決して間違いではありません
ただ、車の購入費用と一口に言っても、
🤔「車両本体価格以外に何がかかるの?」
と漠然としていませんか?
そこをハッキリさせることが、不安なく車選びを進め、不要な出費を防ぐための第一歩です
そして、しっかりと予算を決めることこそ、損しないカーライフを送るための最も重要なポイントになります
そこで今回は、車の購入にかかる費用について、初心者の方にも分かりやすく、以下の3つのポイントに絞って徹底解説していきます
- 車両本体価格:車の値段そのもの
- 諸費用:税金や手続きにかかるお金
- オプション費用:自分好みにするための追加費用
この記事を最後まで読めば、車の購入に関する費用の全体像が掴め、見積もりを見たときにも慌てず、賢い判断ができるようになります
これから初めて車を買う方はもちろん、
😥「以前の購入で、ちょっと高くついちゃったかな?」
と感じている方にも、きっと役立つはずです
車が好きな人も、そうでない人も、この記事をきっかけに、納得のいく、そして損しないカーライフをスタートさせましょう!
(※お探しの情報が他にある場合は、このブログのトップページにある検索窓からキーワード検索も試してみてくださいね!)
車の購入費用の全体像:新車と中古車の違い
まず、車の購入費用は、大きく分けて「新車」を買う場合と「中古車」を買う場合で少し異なります
- 新車:まだ誰も所有したことがなく、車検証が発行されていないまっさらな車
- 中古車:一度でも誰かが所有し、車検証が発行されたことがある車
【ワンポイント解説:車検証とは?】
車検証は、その車の「身分証明書」のようなものです
メーカー名、車種、大きさ、所有者、登録年月日(生まれた日)、車検の有効期限などが記載されています
車を購入すると1台につき1枚発行され、公道を走る際には必ず携帯しなければならない大切な書類です
どちらのタイプの車(新車or中古車)を選ぶにしても、購入時に支払う総額は、基本的に以下の3つの合計になります
支払総額 = 車両本体価格 + 諸費用 + オプション費用
具体的にイメージするために、簡単な見積もり例を見てみましょう
【例1:新車(コンパクトカー)の場合】
- 車両本体価格:200万円
- メーカーオプション(工場取付):10万円
- ディーラーオプション(販売店取付):20万円
- 諸費用(税金、保険料、登録費用など):20万円
- 支払総額:250万円
【例2:中古車(コンパクトカー・3年落ち)の場合】
- 車両本体価格:130万円
- オプション(ナビ、ETCなど装着済み):- (※価格に含まれることが多い)
- 諸費用(税金、保険料、登録費用など):10万円
- 点検整備費用:10万円
- 支払総額:150万円
ピゴス’s コメント
新車の例では、「車両価格200万円」と思っていても、オプションや諸費用を含めると、支払総額は250万円になりました
これはあくまで一例ですが、車両本体価格だけを見て予算を考えると、後で「思ったより高い!」となりがちです
特に、本体価格が高くなるほど、関連する諸費用も高くなる傾向があります
見積もりを取ると、つい営業マンのペースに乗せられて予算オーバーでも契約してしまいそうになりますが、
「本当にこの金額を払う価値があるか?」「無理のない支払いか?」
を冷静に考えることが、損しないための第一歩です
知っておくべき3つの費用:内訳を詳しく解説
それでは、購入に関わる「車両本体価格」「諸費用」「オプション費用」の3つを、もう少し詳しく見ていきましょう
① 車両本体価格
これは、いわゆる「車の値段」そのものです
新車:メーカーが定価を設定しているため、価格は比較的明確です
ただし、時期や販売店によって「値引き」が行われることがあります
中古車:同じ車種・年式・走行距離でも、車の状態(傷、修復歴の有無など)や販売店の在庫状況、人気度によって価格が大きく変動します
販売店が価格を決めるため、適正な価格かを見極めるには、ある程度の相場観を知っておくことが重要です。値引き交渉の対象にもなりやすい部分です
【初めての車選びのヒント】
もし、親御さんの車を借りられたり、家族や知人から車を譲ってもらえる機会があれば、練習用としてありがたく受け取るのも良い選択肢です
特に運転に慣れていないうちは、多少古くても気兼ねなく乗れる車からスタートするのも賢い方法と言えます
そういった話が舞い込むのは、運だけでなく、あなた自身の信頼の証でもありますよ!
② 購入時諸費用
一般的に「諸費用」と呼ばれるもので、車両本体価格とオプション費用以外にかかる全ての費用を指します
これは、「金額が決まっているもの(税金・保険料など)」と「販売店によって金額が異なるもの(手数料など)」に分けられます
見積もりを見た際には、何にいくら支払っているのかをしっかり確認しましょう
【金額が決まっている主な諸費用】
これらは法律で定められた税金や保険料で、どの販売店で購入しても基本的に金額は同じです
自動車税(種別割):
🔶毎年4月1日時点の車の所有者に課税されます
排気量によって税額が変わります(軽自動車は一律)
購入時は、登録した月の翌月から翌年3月までの分を月割りで支払います(例:10月登録なら11月~3月の5ヶ月分)
軽自動車の場合は、購入時の月割り負担はありません(翌年度から課税)
環境性能割:
🔶環境性能に優れた車(電気自動車、ハイブリッド車など)は減税される場合があります
車の取得時に課税されるもので、以前の「自動車取得税」に代わるものです
車の燃費性能などに応じて税率が決まり、非課税、1%、2%、3%のいずれかになります
環境性能の高い車ほど税負担が軽くなります(税率は定期的に見直されます)
自動車重量税:
🔶車の重量に応じて課税されます
新車購入時と、その後は車検ごとに支払います
軽自動車は定額ですが、普通車は0.5トンごとに税額が上がります(例:990kgと1010kgでは税額が変わる可能性があります)
環境性能割と同様に、エコカー減税の対象となる場合があります
自賠責保険料:
🔶法律で加入が義務付けられている強制保険です
車検証の有効期間(通常、新車登録時は37ヶ月、以降は24ヶ月または12ヶ月)に合わせて加入します
対人事故の被害者救済を目的としており、補償範囲は限定的です。別途、任意保険への加入が強く推奨されます
近年、事故減少の影響で保険料は若干安くなる傾向にあります
リサイクル料金:
🔶車を将来廃車にする際に、適正な処理(リサイクル・破壊)をするための費用です
購入時に預託し、「リサイクル券」が発行されます
車を売却または譲渡する際には、次の所有者に引き継がれます(通常、売却価格に含まれる形で返金されるイメージです)
その他:
🔶ナンバープレート代
🔶車庫証明の印紙代(警察署に支払う手数料)
数千円程度の費用がかかる場合があります
【任意保険について】
自賠責保険だけでは、事故の際の補償(特に相手の車や物、自分自身のケガなど)は全く足りません
万が一に備え、必ず任意保険に加入しましょう
補償内容や保険料は保険会社によって様々です
詳しくは、こちらの記事も参考にしてください
【最低限!?】自動車保険、これだけは必要な対人・対物・人傷の掛け方を解説 こんにちは! ピゴスです!! 「そろそろ、納車も近づいてきたし、自動車保険の加入について調べてみよう」、「ネットで一括見積して、...
【販売店によって金額が異なる主な諸費用】
これらは、各種手続きやサービスに対する販売店の手数料です
名称や金額は販売店によって様々なので、見積もりを比較する際には特に注意が必要です
登録(届出)代行費用:
🔶運輸支局(軽自動車の場合は軽自動車検査協会)での車両登録(ナンバープレート取得や車検証発行)手続きを、販売店に代行してもらうための手数料です
納車費用:
🔶購入した車を自宅まで届けてもらう場合や、納車前の最終チェック、洗車などにかかる費用です
自分で販売店まで引き取りに行けば、費用を節約できる場合があります
車庫証明手続き代行費用:
🔶車の保管場所を確保していることを証明する「車庫証明(自動車保管場所証明書)」を、管轄の警察署へ申請・取得する手続きの代行費用です
普通車はほぼ必須ですが、軽自動車は地域によって不要な場合があります(届出が必要な地域もあり)
平日に時間が取れる方は、自分で警察署へ行って手続きをすることで、この費用を節約できます
希望ナンバー申請代行費用:
🔶ナンバープレートの4桁の数字を自分の好きな番号にするための申請代行費用です(別途、ナンバープレート代の実費もかかります)
図柄入りナンバーなども選択できます
点検整備費用(※主に中古車):
🔶中古車を安全に乗れる状態にするための点検、消耗品の交換(オイル、バッテリーなど)、車検が切れている場合は車検取得にかかる費用です
見積書に「車両本体価格に含まれる」と記載されている場合や、別途記載されている場合があります
どのような整備が含まれるのか、内容を確認することが大切です
契約前に気になる箇所(傷、異音など)があれば、修理してもらえるか相談しましょう
この費用が相場より高すぎないか注意が必要です
不安な場合は、複数の販売店の見積もりを比較しましょう
陸送費用(※必要な場合):
🔶遠方の販売店から車を取り寄せたり、オークション会場から運んできたりする場合にかかる輸送費用です
距離に応じて費用は変動します
下取り手続き代行費用(※下取りがある場合):
🔶現在乗っている車を下取りに出す際の名義変更などの手続きを代行してもらう費用です
保証費用(保証延長費用):
🔶新車にはメーカー保証(一般保証:3年または6万km、特別保証:5年または10万kmなど)が付いていますが、これを延長するための費用(延長保証)
中古車の場合も、販売店独自の保証が付いていることがあり、その保証期間を延長するための費用がかかる場合があります
保証内容(対象範囲、期間、条件など)をしっかり確認しましょう
整備パック(メンテナンスパック):
🔶数年分の定期点検やオイル交換などのメンテナンス費用を、まとめて前払いするパッケージ商品です
個別に受けるより割安になることが多いですが、その販売店で継続的にメンテナンスを受けることが前提となります
引っ越しなどで利用できなくなる可能性も考慮しましょう
途中解約時の返金条件も確認しておくと安心です
ピゴス’s アドバイス
販売店によって金額が異なる諸費用は、内容が不透明だったり、相場より高額だったりする場合があるので注意が必要です
「○○パック」「○○サービス料」といった名目で、本来は不要な費用が含まれているケースもあります
必ず見積書の詳細を確認し、不明な点は遠慮なく質問しましょう
可能であれば、複数の販売店から見積もりを取り、諸費用の項目と金額を比較検討することを強くおすすめします
心配な場合は、コメント欄やお問い合わせからお気軽にご相談くださいね
③ オプション費用
オプションは、車を自分好みにカスタマイズしたり、より便利で快適にするための装備を追加する費用です
ナビゲーションシステム、ドライブレコーダー、ETC車載器、フロアマット、エアロパーツ、ボディコーティングなど、様々な種類があります
オプション選びは、車選びの楽しみの一つでもありますが、あれもこれもと付けてしまうと、あっという間に予算オーバーしてしまいます
本当に自分に必要なものか、その価値があるかを冷静に判断することが大切です
オプションは、大きく分けて以下の種類があります
メーカーオプション:
🔶新車を注文する時にしか選べません
自動車メーカーの工場で、車両の生産ラインで取り付けられる装備です(例:サンルーフ、先進安全機能、特定のシート素材、純正ナビの一部など)
後付けは基本的にできないため、必要な場合は必ず新車注文時に選択する必要があります。
高額なものも多いので、本当に必要かよく吟味しましょう
ディーラーオプション:
🔶主に、新車のアクセサリーカタログに載っているオプションです
車が販売店に到着してから取り付けられます(例:フロアマット、ドアバイザー、多くのナビゲーションシステム、ドライブレコーダー、エアロパーツの一部など)
納車後でも追加で購入・取り付けが可能です
中古車の場合も、その車種用のディーラーオプションがあれば、後から取り付けることができます
社外品(カー用品店などで購入):
🔶カー用品店やインターネットなどで購入できる、自動車メーカー純正品以外のパーツやアクセサリーです
ナビやドライブレコーダー、オーディオなどは、純正品より安価で高性能なものが見つかる場合もあります
ただし、取り付けは自分で行うか、別途取り付けを依頼する必要があります
保証期間なども純正品とは異なる点に注意が必要です
ピゴス’s コメント
オプション選びは楽しいですが、冷静さも必要です!
特に、販売店のスタッフにおすすめされるがままに契約しないこと
「これもあった方が便利ですよ」「皆さん付けられますよ」
といった言葉に惑わされず、自分の使い方や予算に合わせて、本当に必要なものだけを選びましょう
不要なオプションを断る勇気も大切です
購入費用の総額目安と注意点
ここまで見てきたように、車の購入費用は「車両本体価格+諸費用+オプション費用」の合計で決まります
諸費用やオプション費用は、選ぶ車や販売店、個人の選択によって大きく変わるため、正確な金額は見積もりを取らないと分かりません
しかし、大まかな目安として、私は以下のように考えています
新車の場合:車両本体価格の10%~20%程度が諸費用・オプション費用として上乗せされるイメージ
例:車両本体価格200万円なら、総額は220万円~240万円程度
ただし、付けるオプションの量や種類、エコカー減税の有無などで変動します
値引きがあれば、その分をオプションに充てたり、総額を抑えたりできます
中古車の場合:車両本体価格の10%~15%程度が諸費用・オプション費用として上乗せされるイメージ
例:車両本体価格150万円なら、総額は165万円~172.5万円程度
ナビやETCなどが既に付いていれば、オプション費用を抑えられます
注意点: 車両本体価格が非常に安い中古車(例:30万円以下など)の場合は、諸費用(特に整備費用や車検取得費用)の割合が高くなる傾向があります
最低でも10万円~15万円程度の諸費用は見ておいた方が良いでしょう
ピゴス’s 経験談
以前、車両本体価格20万円の激安マニュアル軽自動車を買ったことがあります
その際、なんだかんだで諸費用(税金、自賠責、登録費用、点検整備費用など)だけで20万円近くかかり、結局支払総額は40万円近くになりました
本体価格が安いからといって、必ずしもお得とは限らない、という良い教訓になりましたね
このように、おおよその総額をイメージしておくだけでも、
- 予算オーバーを防ぎやすくなる。
- 見積もりを見たときに、不当に高い諸費用に気づきやすくなる。
- オプションを選びすぎるのを防げる。
といったメリットがあります
【重要】中古車選びで失敗しないために
中古車は価格が魅力ですが、新車と違って一台一台状態が異なります
安心して、そして損しない中古車選びをするためには、信頼できる情報と販売店選びが重要です

同時に最近では、WEBサイトで中古車の情報を得るのが主流ですが、そのときは車両本体価格だけでなく、「支払総額」を必ず確認しましょう
基本的には、実車を見て車の購入をオススメしておりますが…
私が実際に利用して「これは画期的だ!」と感じた中古車売買WEBサービスがあります
それが、個人間売買プラットフォームの「カババ」です
カババをおすすめする理由:
- 消費税がかからない:個人間の売買なので、通常中古車店でかかる消費税がかかりません(※サービス利用料は別途必要)
- 価格の透明性:中間マージンが少ないため、売る人は高く、買う人は安く取引できる可能性があります
- 詳細な車両情報:プロの査定士がチェックした情報が詳しく掲載されており、車両の状態を把握しやすいです
もちろん、個人間売買ならではの注意点もありますが、中古車を賢く、そして少しでも安く手に入れたいと考えている方には、有力な選択肢の一つになるはずです
車を高く売りたいと考えている方にも役立つサービスですよ
気になる方は、ぜひ一度サイトを覗いてみてください↓↓
カババこちらの記事でもカババの紹介など損しないテクニックを紹介しております

ピゴス’s メッセージ
私も昔は、よく分からないままに車を買って、後から「もっと安く買えたかも…」と後悔した経験があります
でも、少し知識をつけるだけで、無駄な出費は確実に減らせます
浮いたお金で、旅行に行ったり、好きなものを買ったり、もっと豊かな生活を送ることができます
賢い車の買い方を身につけて、お金の使い方そのものも上手になっていきましょう!
まとめ:賢い車選びは「予算決め」から
今回は、車の購入にかかる3つの費用「車両本体価格」「諸費用」「オプション費用」について詳しく解説しました
- 支払総額は「車両本体価格+諸費用+オプション費用」で決まる
- 諸費用には「税金など金額が決まっているもの」と「販売店によって金額が違うもの」がある
- オプションは「メーカーオプション(後付け不可)」と「ディーラーオプション(後付け可)」がある
- 見積もりを取る際は、総額だけでなく、諸費用の内訳もしっかり確認する
- 複数の販売店から見積もりを取り、比較検討することが重要
これらのポイントを押さえておくことで、予算オーバーを防ぎ、不要な費用を支払うリスクを減らすことができます
まずは、自分が車にかけられる「支払総額の予算」をしっかりと決めることから始めましょう
それが、損しないカーライフへの第一歩です
どんな車を選んだら良いか迷っている方は、こちらの記事も参考にしてみてくださいね

それでは、あなたが納得のいく、素敵なカーライフを送れることを願っています!
それでは損しないカーライフをお過ごしください! ピゴス
下記から、損しないカーライフにまつわる記事をまとめたページに飛べますので、良かったらご覧いただけましたら嬉しいです

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