【売却術】5年間リセールを重視して車を選ぶなら?損しない車種の選び方

🙋「新車を買うなら、数年後に少しでも高く売りたい!」
☺️「リセールバリューを考えれば、実質的な負担も減って”損しない”カーライフになるよね!」
🤔「でも、人気のトヨタSUV(RAV4とか)はリセールもいいけど、新車価格もそれなりにする…もう少し初期費用を抑えて、5年後のリセールも狙える新車ってないかな?」
将来の売却まで見据えた車選びは、まさに「損しないカーライフ」を送るための、賢い戦略の一つです
今回は、SUVよりも初期費用を抑えつつ、5年後の高リセールも狙える新車と、その選び方の考え方を、元ディーラー営業の私が分かりやすくお話ししていきます
5年後のリセール(売るときの値段)まで考えるなら、「軽のカスタムターボ」や「人気のコンパクトカー」が有利なのは事実です。
ただ、これはあくまで「オマケ」の話です。
リセールを気にしすぎて本当に乗りたい車を我慢すると、5年間の満足度が下がってしまいます。
一番大切なのは「あなたが気に入って、長く大切に乗れる一台」を選ぶこと。
この記事では、リセールの目安と、満足度も両立する選び方をお伝えします。
きっかけは、読者の方からのご相談
まずは、今回いただいた具体的なご相談の内容です(内容は編集して掲載しています)
🔶 計画:
車の購入を検討中。
5年後には違う仕事にする計画で、そのタイミングで売却を予定している
🔶 希望:
なので、リセールバリューの良い車を探している
調べてみるとトヨタのRAV4などが出てくるが、もう少し初期費用を抑えられたものはないだろうか?
ご相談ありがとうございます
5年後のライフプランに合わせて、リセールバリューを重視した車選びをされるとのこと、とても素晴らしい計画性ですね
「初期費用も抑えたい」というお気持ち、よく分かります
高価な車でなくても、賢い車種選びで十分にその目標は達成できますよ
リセールを意識した車選び、すごく賢い考え方だと思います
実は、新しめの車は、リセールまで含めて考えると新車も中古もトータルではあまり変わらないことも多いんです
だからこそ、リセールに強い新車を選べば、5年後の手元に残るお金をグッと増やせますよ
🚗 なぜ「軽カスタムターボ」と「人気コンパクト」がリセールに強い?
RAV4よりも初期費用を抑えつつ、5年後の高いリセールが期待できる候補は、大きく次の2カテゴリーです
① スーパーハイトワゴン系の「軽カスタムターボ」(新車価格が手頃で維持費も安い)/② 人気の「コンパクトSUV・コンパクトミニバン」(トレンドの中心で中古の需要が安定)
では、なぜこの2つが「賢い選択」と言えるのか、理由を見ていきましょう
🔶 ① 軽カスタムターボ(背の高いスーパーハイトワゴン)
これらの軽自動車は、新車価格がRAV4などの人気SUVに比べて手頃です
そして何より、自動車税やメンテナンス代、ガソリン代といった維持費が安いのが大きな魅力で、5年間のトータルコストでじわじわ効いてきます
さらに中古車市場では、「広くて」「見た目も良くて」「走りもターボでそこそこ良い」軽自動車は実用性の高さで非常に人気があり、状態の良いものは高値で取引される傾向が強いです
リセールの良さ・維持費の安さ・ターボの使い勝手・保険料の安さ——新車を5年ほど乗るという観点では、コスパ最強クラスだと私は考えています
具体的には、ホンダ N-BOXカスタム(ターボ)・スズキ スペーシアカスタム(ターボ)・ダイハツ タントカスタムRS(ターボ)といった、カスタム系かつターボ搭載のモデルです
「カスタム」が付くと標準モデルより内外装がスタイリッシュで装備も充実し、中古での人気につながります
そして「ターボ」は、軽の”ちょっとパワー不足かな?”を払拭してくれるので、坂道や高速の合流もスムーズです
🔶 ② 人気のコンパクトSUV・コンパクトミニバン
これらは軽より初期費用が上がりますが、それでもRAV4のようなミドルクラス以上に比べれば新車価格は抑えられます
そして、いま車のトレンドの中心にあるカテゴリーで、ファミリー層から若い方、子離れ世代まで幅広く支持され、中古市場でも需要が安定しています
つまり5年後も「欲しい!」という人が多い可能性が高く、それがリセールを支えてくれます
具体的には、トヨタ ライズ/ダイハツ ロッキー(兄弟車=中身はほぼ同じで見た目やブランドだけが違うモデルで、コンパクトながらSUVらしい力強さが人気)、トヨタ ヤリスクロス(洗練されたデザインと使い勝手)あたりです
スライドドアの利便性を重視するなら、スズキ ソリオ/トヨタ シエンタ/ホンダ フリードといったコンパクトミニバンも、ファミリー層の安定した人気でリセールが期待できます
なお、新車を選ぶ場合は「納期」にも注意しておきましょう
人気の車種は、納車まで数ヶ月かかることもあります
「5年後に売る」という計画で買うなら、欲しい時期にちゃんと手に入るかも、販売店で確認しておくと安心です
🔶【最重要】リセールだけで選ばない「あなたの満足度」
ここまでリセールの高い車種を中心にお話ししてきましたが、私が「損しないカーライフ」で一番大切だと考えていることをお伝えします
それは、「その車が、あなた自身のライフスタイルや価値観に本当に合っているか?」ということです
5年間という決して短くない期間、毎日ハンドルを握り、家族や友人と時間を過ごすかもしれない大切な「相棒」です
いくらリセールが良くても、乗るたびに「なんだかしっくりこないな…」「使い勝手が悪いな…」と感じてしまっては、その5年間は決して豊かなものになりません
それは、お金には換えられない「損」だと私は思います
リセールはあくまで”オマケ”だと、私は思っています
5年間、毎日のように乗る相棒ですから、ハンドルを握るたびに気分が上がる一台の方が、その時間はずっと豊かになります
数字(リセール)と、気持ち(満足度)、その両方で選んでいきましょう
ぜひ、次の点もじっくり考えてみてください
🔶 趣味や普段の使い方に合っているか:大きな荷物をよく積むのに荷室の狭い車を選んでは本末転倒です
🔶 運転していて楽しいか・所有する喜びを感じられるか:毎日乗るのが苦痛な車では、せっかくのカーライフも台無しです
🔶 維持費(税金・保険料・燃費など)は5年間無理なく払えるか:リセールが良くても、日々の負担が大きすぎると結局「損した」気持ちになります
これらの「実用面」や「感情面」での満足度も、リセールと同じくらい、いえ、もしかしたらそれ以上に「損しない」ためには大切な要素です
新車を短いサイクルで賢く乗り換えていく、という考え方そのものは、こちらでもくわしく解説しています👇
🔍 リセールが高い車の特徴
最後に、車種を問わず「リセールが高くなりやすい車の特徴」をまとめておきます
| 特徴 | 具体例 | 効果 |
|---|---|---|
| 人気色 | 白・黒・パール | +10万〜30万円のことも |
| 低走行 | 年1万km以下 | 査定額UP |
| 人気装備 | 安全装備・ナビ | 需要が高い |
| 定番車種 | カスタムターボ軽・人気コンパクト等 | 値崩れしにくい |
リセールを左右するのは車種だけではありません、「ボディカラー」も意外と効きます(パールホワイトで元が取れるか検証した記事はこちら)👇
📊 参考費用・数字の目安
- リセールの目安:リセールの高い車は3年後でも新車価格の50〜70%を維持することがあります(人気色は他色より5万〜20万円高く売れることも)。
- 新車の値引き目安:車両本体の5〜15%程度が目安で、決算期(3月・9月)は値引きが大きくなる傾向です。
- 新車価格の目安:軽カスタムターボで180万〜220万円前後、コンパクトSUV/ミニバンで200万〜300万円前後、ミドルSUV(RAV4等)で300万〜500万円程度です。
※あくまで一般的な目安です
車種・年式・地域・依頼先によって金額は変わりますので、実際の金額は必ず見積もりを取って確認しましょう
まとめ:リセールと満足度、両方を満たす一台が最高の「損しない」選択
新車購入で「損しない」ためには、将来のリセールを考えることはとても重要です
しかし、それ以上に大切なのは、その車と過ごす時間が、あなたにとって価値あるものになるかどうかです
- 初期費用を抑えたいなら、軽のカスタムターボや人気のコンパクトSUV/ミニバンが狙い目
- これらの車種なら、5年後のリセールも十分に期待できる
- でも、最後は自分の「好き」「使いたい」「心地よい」という気持ちも大切に
- リセール・維持費・日々の満足度、すべてを考慮して、総合的に「損しない」一台を選ぼう
ぜひ、焦らず、楽しみながら、あなたにとって最高の5年間を共にできる、素敵な相棒を見つけてくださいね
リセール狙いの車選びで疑問や不安ある場合は、「X」「お問い合わせ」「コメント欄」などでお気軽にご相談ください。
車選びを、もう一度ゼロから順番に整理したい方は、こちらの教科書ページもどうぞ👇










