【元ディーラー営業の本音】試乗・商談・担当変更で「気まずくならない」立ち回りガイド

🤔「気になる車があるけど、試乗だけで行くのって迷惑かな…」
😟「担当の営業マンと相性が合わない…でも『担当変えて』なんて気まずくて言えない」
🥲「商談が長引きそうで怖い…どうやって切り上げたらいい?」
そんな風に悩んでいませんか?
こんにちは、ピゴスです🐧
1級整備士として12,000台以上を整備し、ディーラー営業として500台以上を販売、年間300件以上のカーライフ相談を受けてきた立場から、業界の本音を交えてお伝えします。
車屋さんとの付き合い方って、何百万円もする買い物なのに「明文化されたマナー」がほとんどない世界。
だからこそ、多くの方が
「これって失礼かな…」「気まずいな…」
と一人で悩んでしまうんですよね😅
結論からお伝えしますね。
「気まずさを生まない」立ち回りの正解は、ちょっとした伝え方の工夫だけで手に入ります。
ぺんぎんカーライフのコアスタンスは「車屋さんは敵じゃない、でも言いづらいことありませんか?」。
お店との関係を壊さず、自分にとっても気持ちよく取引する──その両立を、元営業マン視点で具体的にお伝えします。
この記事を読んでいただくことで、以下のようなメリットがあります。
- ✅ 試乗だけでもOK!営業マンに好印象な「比較検討中」の伝え方が分かる
- ✅ 商談が長引いたときの切り返し3パターンがそのまま使える
- ✅ 担当者を変えたいときの「カッコいい伝え方」テンプレが手に入る
- ✅ 営業時代に「あ、このお客さんカッコいい」と感じた具体的な振る舞いが分かる
- ✅ お互いが気持ちよく取引するための「いいお客様」5つの心得が身に付く

①試乗だけしたい場合の「カッコいい伝え方」
「試乗だけでディーラーに行くのって迷惑かな…?」と感じて、一歩踏み出せない方は本当に多いです。
結論:試乗だけで行くのは、まったく問題ありません。
ディーラーにとって試乗は、車の魅力を伝える大切な仕事の一つ。
あなたは「将来車を買うために情報収集している真剣なお客様」です。
冷やかしとは全然違います。
ただし、お互い気持ちよく試乗するために、ちょっとした伝え方の工夫をするのがオススメ。
これだけで営業マンの印象がガラッと変わります。
「比較検討中」と伝えるだけで印象激変
例えばこんな伝え方がおすすめです👇
✅ 営業マンに好印象な伝え方の例
- 「今は〇〇に乗っているんですが、将来の乗り換えを考えていて…フィットとヤリスで迷っているので、フィットに試乗してカタログをいただきたいのですが」
- 「来年の車検のタイミングで乗り換えを考えていて、候補を絞り込みたいんです」
- 「妻(夫)と相談して決めたいので、試乗の感想を伝えたくて」
比較検討していることを伝えると、情報収集の真剣度が伝わります。
営業マンも「将来の見込み顧客だ」と前向きに対応しやすくなります。
逆にNGなのは「買う気ないんですけど、乗ってみたいんで!」と正直すぎる伝え方😅
気持ちは分かりますが、もう少しオブラートに包むのがオススメです(笑)
試乗後の魔法フレーズ「家族と相談してまた改めて」
試乗が終わったら、感想をしっかり伝えましょう。
そして大切なのは、最後のひと言👇
「今日はありがとうございました。家族と相談して、また改めてご連絡します」
この「また改めて」というフレーズが、営業マンに対しても自分に対しても、気持ちの切り替えになるマジックワードです。
具体的な感想例も添えると、さらに自然です。
- 「ハンドルが思ったより軽くて運転しやすかったです」
- 「シートの座り心地が良くて、長距離も疲れなさそう」
- 「後部座席の広さが思っていたより広くて家族向きですね」
アポなしより「Web予約」が圧倒的にスムーズ
もう一つ、試乗で損しないコツがあります。
それは「事前にWeb予約してから行く」こと。
私自身もアポなしでフラッと立ち寄って、営業マンさんが忙しくて対応してもらえず、結局展示車を眺めるだけで帰った…という経験が何度もあります😅
💡 Web予約のメリット
- ✅ 希望の車種が確実に用意される
- ✅ 担当営業マンが時間を空けて待っていてくれる
- ✅ 試乗時間も十分に確保できる
最近はメーカー公式サイトやディーラーサイトから5分ほどで予約できるようになっています。
「急に思い立って今日行きたい」でなければ、Web予約が断然おすすめです。

💎 ピゴスの神対応エピソード
私自身、試乗だけのつもりで行ったときに、嫌な顔を一切しない営業さんと出会ったことがあります
車の良し悪しだけでなく、「ピゴスさんの使い方なら、こういうグレードが合いますよ」と使い方まで自分ごとで説明してくれたんですよね
買う前提じゃないと分かっていても、最後まで丁寧。
仲良くなってくれる営業マンさんには、こちらから心を開きたくなります🐧
試乗だけの記事はこちらでも深掘りしています👇
②商談中の「上手な距離の取り方」
商談で多くの方が不安に思うのが「営業マンの粘り」への対応です。
元営業マンの本音をお話しすると、営業マンは決して強引ではないのですが、
「ご家族は何人ですか?」
「今のお車は何年お乗りですか?」
と何気ない会話を重ねるうちに、気づけば見積もりをもらう流れになりがちです。
せっかく親切に対応してくれた営業マンに対して「いえ、今日は大丈夫です」とバッサリ断るのは、こちらとしても申し訳ないですよね😅
営業マンが粘ってきたときの切り返し3パターン
私が営業時代に「あ、このお客様、上手だな」と感じた切り返しを3つご紹介します👇
🥇 切り返し① 「用事があるので、後日連絡します」+名刺確認
「今日はこのあと用事があるので、より具体的にご相談する際はこちらからご連絡しますね」
そう伝えながら、もらった名刺の名前を確認する素振りを見せるのがポイント。
「〇〇さんですね、ありがとうございます」と名前を呼ぶだけで、営業マンは「この方、私を印象に残してくれた」と感じ、無理に引き止めようとしなくなります。
🥈 切り返し② 「家族と相談してから」
「購入は家族と相談してから決めたいので、今日は持ち帰らせてください」
家族・パートナーの存在を出すのは、営業マンが最も「今日は決まらない」と納得しやすい切り返しです。
独身の方でも「両親に相談して」でもOK。
🥉 切り返し③ 「比較してから戻ってきます」
「他メーカーの車も見てから決めたいので、比較してから改めてご相談に来ますね」
比較検討の姿勢を示すと、営業マンも「強引に押しても逆効果」と判断して引き下がります。
このフレーズを使うコツは「笑顔ではっきり伝える」こと。
申し訳なさそうに濁すと「あと一押しで決まるかも」と思われてしまうので要注意です。

「愛車の相場」を事前に知っておくと交渉が楽
商談の流れで、ほぼ必ず聞かれるのが次のひと言です。
「今のお車、いくらになるか計算しましょうか?」
このタイミングで自分の車の相場を知らないと、相手のペースに飲まれがち。査定額を提示されて「思ったより高いな…」と感じると、つい前向きに検討してしまうものです。
でも、事前にネットで愛車の相場を調べておくだけで、「他と比較しているので、今日はいいです」という断り文句に圧倒的な説得力が出ます。
営業マンも「下取り価格が妥当か判断できる方だな」と感じて、無理に押してこなくなります。
ガッツリ値引き交渉の深掘りは別記事で
「商談中の値引きをもっと引き出したい」という方は、別記事で「優しい値引き方5選」を解説していますので、こちらをご覧ください👇
本記事は「気まずさを生まない立ち回り」に絞ってお伝えしますね。
③担当者・お店を変えたいとき
「車自体は気に入っているのに、担当の営業マンとどうも話が合わない…」
これは本当に多いお悩みです。
せっかくの人生でそう何度もない大きな買い物です。
担当者との相性が理由でワクワクが萎んでしまうのは、本当にもったいないですよね😟
結論:「お店を変える」前に「担当変更」がベスト
「担当変更」は実はよくあること。気まずいと思わなくて大丈夫です。
車は買って終わりではなく、点検・車検・修理・乗り換え相談など何年にもわたって付き合う関係です。
気まずい思いを抱えながら通い続けるのは、お互いにとってもったいない。
お店側からすれば、担当者との相性が原因で他のお店で買われてしまう方がよっぽど大きな損失です。
誠実なお店なら、申し出をきちんと受け止めてくれます。
賢い伝え方(店長に電話・「このお店で買いたい」を先に)
📞 担当変更の伝え方テンプレ
- ① 誰に伝える? → 直接担当に言うのは気まずいので、お店の代表電話に連絡し「店長さん、もしくはお分かりになる方をお願いします」と伝える
- ② 「このお店で買いたい」を最初に伝える → 「ぜひこちらのお店で購入したいと考えているのですが…」
- ③ 個人攻撃ではなく「相性」「ペース」の問題として → 「お話のペースや考え方が少し合わないと感じておりまして…」
- ④ 「別の方に一度ご担当いただくことはできますでしょうか?」 と柔らかくお願いする
💎 ピゴス神フレーズ:「比較検討したいので、別の方の視点も伺えますか」
営業時代に「あ、この方カッコいいな!」と感じた担当変更の伝え方を、もう一つご紹介します。
「ご説明ありがとうございます。
少し比較検討したいので、別の方の視点も伺えますか?」
このフレーズの何がカッコいいかと言うと👇
- ✅ 相手を立てながら静かに担当変更を求めている(「ありがとうございます」で始まる)
- ✅ 感情的に責めず、理由だけを端的に伝える(「比較検討」が理由)
- ✅ 担当者の顔を潰さず、次の提案の余地を残す(「視点を伺いたい」だけ)
- ✅ 「買う気はある」ことが伝わる(営業側からすると、むしろ助かる)
営業側から見ると、このタイプの方は「手間が少ないのに誠実」で、本当に好印象でした
逆にいきなり値引きだけを求めたり、情報を一切出さない方だと、営業側も警戒モードに入りやすいんですよね
言い方ひとつで、本当に印象が大きく変わります🐧

担当変更後、優秀な営業さんが付くことが多い
実はもう一つ嬉しい副産物があります。
担当変更を申し出ると、お店側も「このお客様は本気だ」と捉え、比較的経験豊富で優秀な営業さんを新しい担当として付けてくれることが多いんです。
ピンチがチャンスに変わるかもしれませんね😊
担当者変更のもっと詳しい解説はこちらでも👇
④営業時代に「困った…」と感じたお客様パターン(お互い気持ちよく取引するためのNG例)
ここまで「カッコいい振る舞い」をお伝えしてきましたが、逆にこちらが知っておくと、無意識に営業マンを困らせてしまう振る舞いを避けられます。
営業時代に実際に困ったパターンを、優しく共有させてください😅
もちろん「これをやったら悪いお客様!」という話ではなく、「無意識のうちにすれ違いが生まれやすいパターン」として読んでいただければ嬉しいです。
パターン①:何台も試乗して、毎回「車の悪口」が止まらない
これは私自身、営業時代に実際に経験したパターンです。
同じお客様が何度も来店されて、毎回違う車に試乗してくださるのは嬉しいことです。
しかし、試乗のたびに「この車は〇〇がダメ」「これも△△が良くない」と悪い点ばかりを口にされると、営業マンも正直「あれ、どの車を気に入っていただけるんだろう…」と困ってしまうんですよね😅
もちろん、車の比較で気になる点を伝えるのは大切なこと。
ただ、「良かった点も1つ添える」だけで、営業マンも次の提案がしやすくなります。
例:「シートは固めで好みじゃなかったですが、静粛性はすごく良かったです。同じくらい静かで、シートが柔らかめの車種があれば教えてもらえますか?」
こういう伝え方だと営業側もすぐ次の提案が思いつきます。
Win-Win ですね。
パターン②:情報を出さずに「見積だけ」を求める
「とりあえず見積もりください」とだけ伝えて、家族構成・使い方・希望グレードなどの情報をほとんど出さない方も時々いらっしゃいます。
営業側からすると、最適な提案がしづらく、結果としてお客様にも合わない見積もりになってしまいがち。
少しの情報共有が、より良い提案につながります。
「家族4人で、週末に郊外に出かけることが多いです」のひと言でも、営業マンの提案精度がグッと上がります。
パターン③:グッズ・粗品だけが目的の来店
ディーラーには来場プレゼント(トートバッグ・ボールペン・ティッシュなど)があります。
これらは遠慮なく受け取ってOKなものです。
ただし、プレゼント目当てが明らかすぎる来店は、営業側も「あれ、お話を聞いていただけないんだな…」と気持ちが折れがちです😅
もちろんイベント時のグッズ目的でも、「ちょっと展示車も見せていただけますか?」と一言添えるだけで、お互いに気持ちよく取引ができます。

キレイ事に聞こえるかもしれませんが、お客様も営業マンも「お互い人と人」です。
少しの配慮で、関係性は大きく変わります。
⑤「いいお客様」になる5つのチェック
ここまでの内容をまとめて、「いいお客様」になるためのチェックリストにしました。
- ✅ 試乗は「比較検討中」と一言添えて Web予約で行く
- ✅ 試乗後は「家族と相談してまた改めて」で気持ちよく切り上げる
- ✅ 商談が長引いたら「用事があるので、後日連絡します」+名刺確認で笑顔で断る
- ✅ 担当変更は「ご説明ありがとうございます。別の方の視点も伺えますか」で角を立てない
- ✅ 営業マンには少しの情報共有を惜しまない(家族構成・使い方など)

これだけで、お互いが気持ちよく取引できる「いいお客様」になれます。
まとめ:あなたが車屋さんの「ファン」になってもらうために
ここまで読んでいただき、ありがとうございます🐧
「車屋さんは敵じゃない、でも言いづらいことがある」というのが、ぺんぎんカーライフのコアスタンスです。
営業マンを敵視するのでも、言いなりになるのでもなく、「お互い人と人」として気持ちよく取引する──それが結局のところ、長い目で見て一番損しないカーライフにつながります。
担当変更も、試乗の断り方も、商談の切り上げ方も、全てちょっとした伝え方の工夫で気まずさは消えます。
むしろお店側からも「気持ちよく取引できるお客様」として歓迎されるはず。
そして何より、自分が「この営業さんから買って良かった」と心から思える相手を見つけることが、最高のカーライフへの第一歩です。
車屋さんとの付き合い方で疑問や不安ある場合は、「X」「お問い合わせ」「コメント欄」などでお気軽にご相談ください
それでは、損しないカーライフをお過ごしください ピゴス🐧












