著者:ピゴス - 元1級整備士×元ディーラー営業マン(整備12,000台/販売500台/年300件相談対応)

Googleマップの案内どおりに曲がったら、車1台がやっとの道でした。

両側は塀で、ミラーが当たりそう。

後ろからも車が来ていて、下がれません。

😰「えっ、ここ通るの?」

あるいは、交通量の多いバイパスを走っていて、信号も無いところで、いきなり「右方向です」。

😨「ここで曲がるの? 無理でしょう」

「Googleマップ、狭い道ばかり案内するんだけど…」

「狭い道を避ける設定って、ないの?」と思って検索された方も、多いと思います。

じつは私も、Googleマップを車の道案内に使っています。

とても便利なのですが、いまでも「えっ、ここ通るの?」という道は、たまにあります。

そして先日、レッカーで現場へ向かう方から、まさにこの話を伺いました。

今日は、Googleマップが狭い道を案内する理由と、それを避ける方法のお話をします。

🍀この記事を読むメリットは3つ!

✅Googleマップが狭い道を案内する理由が分かる(車に付いているカーナビとの違い)

✅「狭い道を避ける設定」があるのか、はっきり分かる

✅Googleマップのままでも、狭い道を避ける方法が分かる

✅ 結論からお伝えします

Googleマップには、狭い道を避ける設定はありません。

公式のヘルプで確かめました。

いちばんの理由は、Googleマップがあなたの車の大きさを知らないことです。

一方、車に付いているカーナビ(ここからは車載ナビと呼びます)は、道の走りやすさを計算に入れていて、広い道を優先させる設定まであります。

でも、Googleマップのままでも大丈夫ですよ。

条件はひとつだけで、出発する前に、灰色で出ている別のルートを1回だけ見る。

そして走っていて「えっ?」と思ったら、その案内には従わなくて大丈夫です。

レッカーの現場で聞く、いちばん多い答え

以前このブログで、宮城県村田町のミナミ自動車さんをご紹介しました。

専務の伊藤さん、私が「いとこんさん」とあだ名で呼ばせていただいている方です。

車が動かなくなった現場へ、レッカーで向かうこともある方です。

そのいとこんさんが、側溝に落ちてしまった車のもとへ駆けつけたとき。

「どうして落ちちゃったんですか?」と聞くと、しばしば返ってくる答えがあるそうです。

🔧「Googleマップに、狭い道を案内されたんです」

慣れた土地なら、「ああ、あそこね」で済む道です。

でも、初めて通る道では、そうはいきません。

迷っているうちに、前から車が来ます。

慌てて左に寄せて、側溝に脱輪する。

ピゴス
ピゴス

慌てているときって、いつもならしない動きをしてしまうんですよね

そして慌てさせているのは、たいてい前や後ろの車なんです🐧

いとこんさんによると、スマホのGoogleマップで道案内をするのが当たり前になってから、こういう現場が増えたそうです。

車載ナビで走るのが当たり前だった頃は、こういう事故はあまりなかった、とのことでした。

数字で調べたものではなく、現場へ出ている方の実感です。

私の感覚でも、Googleマップは攻めた道を案内しがちで、車載ナビは割とまともな道(広い道)を案内してくれます。

Googleマップ自体は、学習が進んで、以前より良くなったと感じています。

それでも、使う人がこれだけ増えれば、現場で出会う数は増えるのだと思います。

Googleマップが狭い道を案内する理由(車載ナビとの違い)

1/3枚目 Googleマップと車載ナビの違い。Googleマップは歩く人・自転車・電車・車のみんなが使う地図で、あなたの車の大きさは知らず(聞かれるのはエンジンの種類だけ)、渋滞を避けていちばん早い道を探し、狭い道を避ける設定は無い。車載ナビは車に積むために作られた道具で、早さの計算に走りやすさ(道の個性・交差点の形)を入れ、広い道を優先する設定がある。どちらを使っても、Googleマップで済ませるのも正解で、最後に道を決めるのはドライバー。えっ?と思ったら案内より目の前の道を

最初にお伝えしておきたいのは、Googleマップは悪い道具ではない、ということです。

歩く人も、自転車も、電車も、車も、みんなが使える地図です。

公式のヘルプにも、車・公共交通機関・徒歩・自転車・オートバイなどのルートを検索できる、と書かれています。

※ Googleマップ ヘルプ・Googleマップでルートを検索して表示する より(2026年9月に確認)

そのかわり、あなたの車のことは、ほとんど知りません。

ここに、車載ナビとの違いがあります。

理由① Googleマップは、あなたの車の大きさを知らない

Googleマップには「自分の車」という設定があります。

でも、そこで聞かれるのはエンジンの種類だけです。

ガソリン、ディーゼル、ガス、ハイブリッド、電気。

この5つから選ぶだけで、車の幅も、長さも、高さも聞かれません。

※ Googleマップ ヘルプ・Googleマップ アプリで車のプロファイルを設定する より(2026年9月に確認/この設定は、燃費に配慮したルート選びと、電気自動車の充電スタンド検索に使われます)

しかもGoogle自身が、公式のヘルプにこう書いています。

「大型車および緊急車両でのナビの使用は想定されていません」

※ Googleマップ ヘルプ・Googleマップでナビを使用する より(2026年9月に確認)

軽自動車でも、大きなミニバンでも、同じ道を案内する、ということです。

理由② Googleマップは、いちばん早い道を探している

Googleマップは、リアルタイムの交通情報をもとに、いちばん早いルートを探してくれます。

※ Googleマップ ヘルプ・Googleマップでナビを使用する より(2026年9月に確認)

渋滞を避けて、少しでも早く。

これは本当にありがたい機能です。

ただ、その「少しでも早く」を求めるあまり、地元の方しか通らないような細い道や、交通量の多いところでの無理な右折まで、候補に入ってくることがある。

私は、そう感じています。

車載ナビは、早さの計算に「走りやすさ」を入れている

では、車載ナビはどうでしょうか。

カーナビメーカーのカロッツェリア(パイオニア)は、自社のカーナビの考え方を、こう書いています。

「最適なルート」とは、目的地まで「より快適に」「より早く着く」ルート。

道路にはそれぞれ個性があり、それが走行時間に少なからず影響を与えます。

楽ナビはそれをデータ化し、所要時間に置き換えて、ルート探索に反映します。

※ カロッツェリア公式サイト・楽ナビ AVIC-RQ912 ほかの製品ページより(2026年9月に確認)

「より早く」だけでなく、「より快適に」と書いてあります。

しかも、道の個性、つまり走りやすさまで、所要時間に置き換えて計算しているんですね。

早さを目指しているのは、Googleマップも車載ナビも同じです。

違うのは、その早さの計算に、道の走りやすさが入っているかどうか。

いとこんさんが現場で見ている違いは、ここから来ているのだと私は思っています。

車載ナビは、割とまともな道を案内してくれるんです。

「狭い道を避ける設定」は、Googleマップにあるの?

2/3枚目 狭い道を避ける設定はどこ?Googleマップには無く、避けられるのは有料道路と高速道路の2つだけなので、代わりに出発前に灰色の別ルートを見る。車載ナビにはあり、パナソニック ストラーダは道幅優先(狭・中・高)、カロッツェリア 楽ナビは幹線優先、アルパイン ビッグXは広い道路優先。車幅の欄は別物で、長さ・幅・高さを入れる欄の用途は料金計算と駐車場検索、楽ナビは項目名が駐車制限(車両寸法)。車載ナビは設定画面のルート探索の条件へ

ここが、いちばん知りたいところだと思います。

「道幅優先」「細い道を除外」のような設定を探して、この記事にたどり着いた方もいらっしゃるかもしれません。

結論からお伝えすると、Googleマップには、その設定はありません。

公式のヘルプで、避ける設定として案内されているのは2つだけです。

「有料道路を使わない」と、「高速道路を使わない」。

道幅や、細い道を避ける設定は、載っていません。

※ Googleマップ ヘルプ・Googleマップでルートを検索して表示する より(2026年9月に確認/今後、機能が増える可能性はあります)

これは、Googleマップが不親切だという話ではありません。

「無い」と分かっていれば、設定画面を探し回らずに済みます。

Googleマップで狭い道を避けるカギは、設定ではなく、ルートの選び方にあります。

その方法は、次の章でお伝えしますね。

車載ナビには、広い道を優先する設定がある

一方で、車載ナビには、広い道を選ばせる設定が用意されています。

名前はメーカーごとに違います。

✅パナソニック ストラーダ=「道幅優先」(狭・中・高の3段階)

✅カロッツェリア 楽ナビ=「幹線優先」

✅アルパイン ビッグX=「広い道路優先」

パナソニックの説明がいちばん分かりやすいので、そのまま引きますね。

できるだけ距離優先にするか、多少遠回りでも車線の多い道を優先するかの度合いを設定する。

※ パナソニック ストラーダ CN-HE01D・CN-HA01D などの取扱説明書より(2026年9月に確認/ストラーダチューンのルート設定にあります)

カロッツェリアの「幹線優先」も、公式の説明は「広い道路を優先する」です。

アルパインのビッグXは、「広い道路優先」を数値で調整できる、と書かれています。

※ カロッツェリア公式サイト・楽ナビ AVIC-RQ912 ほかの製品ページ/アルパイン公式サイト・ビッグX X9NX2 の製品ページより(2026年9月に確認)

ただ、この設定は、すべての機種にあるわけではありません。

名前も、置いてある場所も、メーカーや年式で変わります。

お使いの車載ナビの、ルート探索の条件やルートの設定のあたりを、一度開いてみてください。

⚠️「車幅」を入れる欄は、じつは別物です

車載ナビの設定画面を開くと、車の長さ・幅・高さを入れる欄が見つかることがあります。

ここに入れておけば、狭い道を避けてくれそうですよね。

でも、この欄は道案内には使われていません。

使われるのは、有料道路の料金計算と、駐車場の検索です。

楽ナビでは、項目の名前そのものが「駐車制限(車両寸法)」となっています。

パナソニックの現行のストラーダには車幅を入れる欄そのものがなく、取扱説明書には「車種を設定すると、有料道路の料金計算に利用されます」と書かれています。

※ カロッツェリア 楽ナビ AVIC-RL910 ほかのユーザーズガイド/パナソニック ストラーダ CN-HE01D・CN-HA01D などの取扱説明書より(2026年9月に確認)

広い道を選ばせたいときに触るのは、車幅ではなく「道幅優先」「幹線優先」のほうです。

Googleマップのままで、狭い道を避ける2つの方法

ここからは、Googleマップを使い続けたい方のためのお話です。

どちらも出発する前、つまり止まっているあいだにできることです。

① 灰色の別ルートを、1回だけ見る

Googleマップは、ルートを1本だけ出しているように見えます。

でも、じつは他の候補も、同じ画面に出しています。

公式のヘルプには、こう書かれています。

複数のルートがある場合は、目的地までの最適なルートが地図上に青色で表示され、他のルートはすべて灰色で表示されます。

※ Googleマップ ヘルプ・Googleマップでルートを検索して表示する より(2026年9月に確認)

灰色のルートをタップすれば、そちらに切り替わります。

それぞれのルートには、かかる時間も表示されます。

「3分遅いけど、こっちは大きい道だな」ということが、けっこうあります。

慣れない土地へ行く日は、その3分を買うほうが、私はいいと思っています。

3分の遅れより、知らない細い道で身動きが取れなくなるほうが、ずっと時間を取られますから。

② 初めての場所は、曲がり角の写真を見ておく

もう一歩だけ。

行ったことのない場所へ行くときは、経路の手順を開いて、最後のいくつかの曲がり角を写真で見ておくと安心です。

Googleマップには、経路の手順ごとにストリートビューの写真で確かめられる機能があります。

※ Googleマップ ヘルプ・Googleマップでルートを検索して表示する より(2026年9月に確認/写真が出ない場所もあります)

具体的には目的地を調べる→経路→通りたい経路を選ぶ(青色、灰色)→下にスクロールしていくと、曲がり角などの写真が一覧で出ています。

私も最近知りました…いつもどの経路で行こうかな?と選んで、すぐに出発していました。

でも、一歩落ち着いて、曲がった先が車1台分の道なら、写真を見ればすぐに分かります。

そこだけ迂回するルートにしておけば、「えっ?」はかなり減らせます。

それでも「えっ?」となったら(走っているとき)

3/3枚目 Googleマップのえっ?は2種類。①曲がる前に見えたとき=交通量の多い道で信号も無いのに右折を指示されたら、その右折はしなくて大丈夫で、次の信号のある交差点まで行ってから曲がるか回り込むかを考える。②曲がったあとに現れたとき=細い道は曲がる前には見えず、気づいたときにはもう入っているので、まず止まる。一旦降りて周囲に障害物がないか見てみる。スペースを見つけて切り返し、来た道を前進で戻るのがベスト。バックで下がり続けない(落ちるのはバックが多いとも聞きます)。脱輪したら無理に自分で出そうとせずロードサービスを呼ぶ。Googleマップはすぐ次の道を出してくれます

それでも、走っていて「えっ?」となることはあります。

ここで、Google自身が書いている一文をご紹介させてください。

自分と周囲の人の安全を確保するため、Google マップのルートを使用して移動する際は、常に周囲に注意してください。

ルートに疑わしい点があるときは、現在いる道路や道の標識を確認しながら、実際の交通規制に従って走行してください。

※ Googleマップ ヘルプ・Googleマップでルートを検索して表示する より(2026年9月に確認)

「ルートに疑わしい点があるときは」。

これはつまり、あの「えっ?」のことですよね。

そう思ったときは、Googleマップではなく目の前の道を見てください、とGoogle自身が案内しているんです。

ですから、この記事でお伝えしている「従わなくていい」は、私が勝手に言っていることではありません。

そして、この「えっ?」には2種類あります。

曲がる前に見えるものと、曲がったあとに現れるもの。

見えるかどうかで、打つ手が変わります。

① 曲がる前に見えたら、曲がらない(無理な右折)

交通量の多いバイパスのような道で、信号も無いところで右折を指示される。

これは、曲がる前に見えています。

対向車は途切れないし、後ろは詰まっている。

しかも慣れない土地だと、曲がった先がどうなっているかも分かりません。

ここは、はっきりお伝えします。

その右折は、しなくて大丈夫です。

無理に曲がろうとして対向車の切れ目を待っているあいだに、後ろから追突される。

これが、いちばん避けたい形です。

でも、焦らなくて大丈夫ですよ。

曲がらなくても、Googleマップはすぐに次の道を出してきます。

遠回りになったとしても、たいていは数分です。

次の信号のある交差点まで行ってから、曲がるか、回り込むかを考えれば大丈夫です。

信号のあるところなら、対向車も止まってくれますからね。

② 曲がったあとに現れたら、まず止まる(細い道)

そして、こちらのほうが、じつは多いと思います。

細い道は、曲がる前には見えません。

地図の線は、広い道も細い道も、同じような線で描かれていますからね。

たいていは、曲がったあとに「えっ?」となります。

そのときは、まず止まって、ひと呼吸おいてください。

後ろに車がいなければ、少しのあいだ止まっていても大丈夫です。

一旦降りて、周囲に障害物がないか見てみるのも1つの手です。

そして、無理に進まないことです。

「もう少し行けば広くなるかも」は、ちょっと危険…

無理にバックで下がり続けるのも、同じです。

ただ、ここまでは何とか通れる道幅だったので、どこかスペースを見つけて、切り返して、来た道を前進で戻るという方法がベストになります。

前進で戻る所がポイントです。

少し先が広そうであれば、そのまま突き進むのもやむを得ません。

見えにくいところに側溝があって、落ちるのは、たいていバックが多いとも聞きます。

バックは避けたい所ですね…

そして、もし脱輪してしまったら、無理に自分で出そうとしないでくださいね。

こうなってしまったら、ロードサービスを呼ぶというのがほぼ唯一の選択肢です。

いとこんさんが助けに来てくれるかもしれません!

実は、JAFの2025年度のロードサービス出動理由で、「落輪・落込」は3番目に多く、年間で約12万5千件あります。

※ JAF公式サイト・よくあるロードサービス出動理由より(2026年9月に確認/2025年4月から2026年3月の累計で124,979件・構成比5.41%/JAFは落輪の原因までは集計していないので、道案内が理由とは限りません)

つまり、側溝に落ちるのは、意外と日常の中で起きる車のトラブルだということです。

JAFの会員なら、一般道での落輪の引き出し作業は、条件を満たせば無料と案内されています。

※ JAF公式サイト・ロードサービス内容より(2026年9月に確認/夜間、一般道での引き出し作業で、道路とほぼ平行にタイヤ1輪が落輪した場合、と条件が示されています)

任意保険にロードサービスが付いていることも多いので、保険証券か、保険会社のアプリを見てみてください。

いざというときに慌てないよう、いまのうちに連絡先だけスマホに入れておくと、もっと安心です。

ピゴス
ピゴス

脱輪してしまった方に、私がいちばんお伝えしたいのは、お怪我はありませんか、なんです

車のことは、あとから何とかなりますから🐧

車載ナビも、捨てたものではありません

ここまで読んで、「じゃあ、車載ナビのほうがいいの?」と思われたかもしれません。

私自身は、いまもGoogleマップを車の道案内に使っています。

地図が常に新しくて、渋滞にも強くて、本当に便利です。

Googleマップで済ませるのも、立派な正解だと思います。

そのうえで、こういう方には、車載ナビの良さが効いてきます。

✅運転に、まだ慣れていない方

✅慣れない土地へ行くことが多い方

✅狭い道で、こわい思いをして、どうにも苦手な方

理由は、ここまでお伝えしてきたとおりです。

車載ナビは道の走りやすさを計算に入れていて、広い道を選ばせる設定まであります。

画面が大きくて一瞬見るだけで経路の行程を把握できる所も、地味ですが大きい魅力です。

ちなみに、ディスプレイオーディオにスマホをつないで車の画面にGoogleマップを映している場合も、道案内をしているのはスマホのGoogleマップです。

車の画面に出ているから車載ナビ、というわけではないので、ここは気をつけてくださいね。

もちろん、車載ナビも万能ではありません。

メーカー自身が、注意書きに「ナビゲーションによるルート案内のみに従って走行すると…交通事故の原因となります」と書いています。

※ カロッツェリア公式サイトの注意事項より(2026年9月に確認)

つまり、事故、工事など、イレギュラーがある交通状況は常に自分で把握してねということです。

最後に道を決めるのは、どちらを使っていても、ハンドルを握っている人です。

カーナビが壊れて、直すか、ディスプレイオーディオに替えるかで迷っている方は、こちらの記事もどうぞ👇

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最後に、ひとつだけ。

以前、運転支援機能について書いた記事で、私はこうお伝えしました。

運転支援は「サポート」であって「肩代わり」ではない。

運転の主体は、いつでも運転しているあなたのまま変わりません。

Googleマップも、まったく同じです。

道を出してくれるのはGoogleマップですが、その道に入るかどうかを決めるのは、ハンドルを握っている人です。

それは面倒なことではなくて、こちらに決める権利が残っている、ということだと思うんです。

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まとめ:出すのはGoogleマップ、決めるのはドライバー

✅Googleマップには、狭い道を避ける設定は無い(避けられるのは有料道路と高速道路だけ)

✅理由は、あなたの車の大きさを知らず、いちばん早い道を探しているから

✅車載ナビは早さの計算に走りやすさを入れていて、道幅優先・幹線優先・広い道路優先の設定もある

✅車載ナビの「車幅」を入れる欄は、料金計算と駐車場検索のためのもの

✅Googleマップのままなら、出発前に灰色の別ルートと、曲がり角の写真を見ておく

✅無理な右折は曲がらなくていい(次の信号のある交差点まで行ってから考える)

✅細い道に入ったら、まず止まって、スペースを見つけて切り返し、来た道を前進で戻る(バックで下がり続けない)

✅脱輪したら、自力で出そうとせずロードサービスを呼ぶ

冒頭の、いとこんさんの話に戻ります。

いとこんさんは、うまくいかなかった日の車を、いちばん近くで見ている方です。

その現場で「Googleマップに、狭い道を案内されたんです」という答えを聞くことが増えている、というのは重いなと思いました。

ただ、私はGoogleマップが悪いとは思っていません。

知らない土地へ気軽に行けるようになったのは、Googleマップのおかげです。

私も、ずいぶん助けられています。

その便利なGoogleマップを、人間の側がもう少しだけ使いこなす。

出発前に、灰色のルートを1回見てみる。

そして、「えっ?」と思ったら、案内より目の前の道を見る。

それだけで、カーライフはもっと安心で、もっと豊かになると思うんです。

車の知識をゼロから整理したい方は、こちらの教科書ページもどうぞ👇

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ギリギリ昭和生まれ、2児のパパとして奮闘中…空いた時間に車の情報発信や質問に答えている管理人のピゴスです! クルマ好き歴30年以上、気付けば1級自動車整備士(笑)元、国産自動車のディーラーの営業マンです。 過去に車を整備したり販売させていただいたりする中で、車を移動手段と考えている方にこそ、様々なお悩みがあることに気付きました。そう言った悩みのある方が、知らないがゆえに損してしまうことがないようにこのブログを立ち上げました。少しでもみなさまのお悩みに寄り添った内容を発信できればと考えております。 取り上げて欲しい題材、個別のお悩みなど、記事の下のコメント欄でいつでも承っております。ニックネームもメールアドレスも要りませんので、お気軽にどうぞ!