車にお金をかけたくない人の最適な乗り換えタイミングとは?

こんにちは!ピゴスです!
こちらの記事は、私が過去に「車の質問」をいただいた経験をベースに編集して、紹介しております
ご質問は、本当にありがたいです!私も回答をする中で、新たな気付きをいただけます
ご質問者様に役立つ情報というだけでなく、ブログを読んでくださっている方にも、ヒントになればと考えて、回答しております
ぜひ、何かのご縁でこのブログをのぞいてくださったみなさまにも、「損しないカーライフのヒント」を見つけていただけたら嬉しいです
一人でも車で損しない方が、世の中に増えていただけますように!
それでは、車が好きな人も、そうでない人も、素敵なカーライフにしていきましょう!!
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キーワードを入れてぜひ探してみてください

ご質問
ご質問をいただきました
ご相談内容
いただいたご相談内容です(内容を編集して掲載しています)
車の買い替えタイミングについてご相談させていただきます
現在、ホンダモビリオスパイク(走行距離2万キロ未満)に乗っています
平日は保育園の送迎、休日は市内への短距離移動がメインです
両親から譲り受けた車で、走行距離は非常に少ない状態です
ただ、最近スライドドアが突然閉まらなくなり、部品交換と修理に約6万円かかりました
これまでは乗り潰すつもりでしたが、今後も不具合が出てくる可能性を考えると不安で、買い替えを検討し始めました
ちなみに、車検は半年前に受けたばかりです
夫婦ともに「車にはあまりお金をかけたくない」という考えがあるため、今のまま乗り続けるかどうか迷っています
ひとつの車をできるだけ長く乗ることが経済的だと思う反面、他の「車にお金をかけたくない派」の方々はどのようなタイミングで買い替えを決めているのか気になります
走行距離だけ見ると、まだまだ乗れるような気もしますが、車のことに詳しくないため、どのように判断すべきかアドバイスをいただけると嬉しいです
どうぞよろしくお願いいたします
ご質問ありがとうございます😊
📝 結論:お金をかけたくない人こそ、基本は「できるだけ長く乗る」が最安

結論からお伝えすると、お金をかけたくない方ほど、今の車を大切に長く乗るのが一番の節約策です。
というのも、車にかかるお金は「買う時」と「売る時」の差額(=減価償却)が最も大きいからです。新車を5〜7年で乗り換える習慣があると、毎回100万円単位で価値が落ちた分を見えないコストとして払い続けていることになります。
私自身、長期保有で損しないノウハウは別の場所でもっと詳しく書いていますので、気になる方は合わせてどうぞ。
→ 長期保有で損しないノウハウ記事(リベシティ ノウハウ図書館)
ただし、「無条件に乗り続ければOK」ではありません。次から、それでも乗り換えるべき”3つのサイン”と、逆に”お金をかけたくないのに大損する失敗パターン”を整理していきます。
💡 なぜ長期保有が最安なのか?
車の費用を分解すると、ざっくりこんな内訳になります。
- 購入費(新車の場合): 200〜300万円
- 年間維持費: 保険・税金・車検・燃料など 15〜25万円
- 減価償却: 乗り換え時の「買った価格 − 売却価格」の差額
ここで一番大きいのが「減価償却」です。例えば新車200万円を5年で乗り換えて、売値が50万円なら、150万円が5年で消える計算。年間30万円の”見えない出費”になります。
一方で、7年以上乗る場合:
- メーカー保証(5年)は切れるが、修理費の相場は年5〜15万円程度
- 保険も最低限(車両保険不要)でOKになる
- 新車購入時のような”ガクッと消える減価償却”がなくなる
つまり「壊れたら直す」より「壊れる前に買い替える」方が、長期で見るとむしろ高くつくケースが多いのです。
🎯 それでも乗り換えるべき「3つのサイン」
とはいえ、“このサインが出たら乗り換え時”というポイントはあります。私が現場で見てきた判断軸は3つです。
サイン① 7年・走行8万km超え(検討しても良いタイミング)
3度目の車検(7年目)前後は、以下が重なりやすいタイミングです。
- メーカー保証(5年)が切れている
- オルタネーター、エアコンコンプレッサー、足回りブッシュ類など10万円コースの故障リスク増えてくる
- 走行8万kmを超えると中古車市場の評価が一段階下がる
比較的高く売れやすい人気車種、距離をそれほど乗っていないなど、価値が残っているうちに売却することで、次の車の頭金に上手に回すことができる可能性があります。
サイン② 消耗品の”重畳”(タイヤ+バッテリーが同時期)
タイヤ4本交換とバッテリー交換が同時期に来ると、2026年現在の相場で合計15万円近い出費になります。
- ミニバンクラスのタイヤ: 8〜10万円
- バッテリー: 3〜5万円
この15万円を今の車に使うか、次の車の頭金に回すかの判断が分かれ目です。
冬タイヤが必要な地域であれば、それも重なってくる可能性があるので、さらに負担は増えます
サイン③ 警告灯の点灯(特にハイブリッドシステム異常)
ダッシュボードの警告灯、特に最近のハイブリッド車の「ハイブリッドシステム異常」は要注意です。
※質問者さんのモビリオには直接関係のない話です
- リビルド品修理でも15〜20万円コース
- エアコンの効き悪化(R-1234yf冷媒車)は修理20万円超もザラ
こういう高額修理が見えたら、直すより売却の方が合理的な局面です。
⚠️ 「お金をかけたくない人」が陥る5つの失敗パターン
ここからは、お金をかけたくないがゆえに、逆に大損するありがちな失敗パターンを、整備士目線で5つ紹介します。
失敗① オイル交換2,000円をケチって30万円損
「まだ早いかな」、「とりあえず動くし…」とエンジンオイルの交換をサボると危険です。エンジン内部にスラッジが蓄積し、エンジン焼き付き、エンジンの作動不良へ。最終的にエンジン載せ替え30万円コース → 廃車という現場を何度も見てきました。
失敗② 安物タイヤで”結局高くつく”
ネットの無名ブランドを選ぶと、ゴム劣化が早く3年持つはずが1年半で買い直し。ウェット性能低下で雨天ブレーキのリスク増、転がり抵抗大で燃費5〜10%悪化。結果、国産低燃費タイヤを履いた方が、交換工賃の回数や買い替えの手間ひまも抑えられ、トータルで安行ことも多く、満足度の高いカーライフを送れます。
失敗③ 格安車検のハシゴで”見えない爆弾”が育つ
「通ればOK」の格安車検は、その瞬間の安全確認だけ。摩耗寸前のブレーキパッドを見逃すと、ローターまで破壊してパッド交換1.5万円 → 5万円以上の大手術になることも。
その他にも放置して、安全性を下げてしまったり、エンジンやオートマの機械などの重要部品の故障の種を放置することになる可能性もあります
失敗④ ADAS(運転支援)の無知なDIY
2020年以降の車はコンピューター制御が複雑。ドラレコ自分で付けてカメラ配線を傷つけたり、バンパー脱着でレーダー光軸やコーナーセンサーが狂ったり。修理(エーミング再校正)に数万円、工賃数千円を浮かそうとして数倍の出費というのは現代ならではの失敗です。
失敗⑤ 「あと1年だけ」で車検通して半年後に大故障
一番もったいないのは、サイン①〜③が出ているのに無理に車検を通し、半年後にエアコン故障で修理せず安値売却するパターン。「今の車をあと何年乗るか」は、次の大きな出費(車検・重整備・税金)の半年前に冷静に判断するのが鉄則です。
🔧 プロの視点:予防整備が結局一番安い
整備士目線でまとめると、こうなります。
| 項目 | お金をかけたくない人の誤解 | プロが見る正解 |
|---|---|---|
| 整備 | 壊れてから直せばいい | 予防整備が最安 |
| 部品 | 安いほど得 | 「寿命 ÷ 価格」のコスパで選ぶ |
| 判断 | 直感・勘 | 見積書を読む力 |
「壊れたら直す」の発想は、2010年代の車までは通用しましたが、2026年の車は「壊れる前に調整する」要素が強くなっています。
お金をかけたくない方ほど、「信頼できる主治医(整備工場)」と「見積書を読む知識」への投資が、一番のリターンを生みます。
💰 売却を決めたら:価値があるうちに査定を
サイン①〜③が出て「そろそろ乗り換え時かな」と感じたら、まず今の車の価値を知ることから始めましょう。
- ディーラー下取り: 相場より安く出やすい
- 街の買取店1社だけ: 比較できず足元見られがち
- MOTA車買取: 最大20社の中から上位3社だけが連絡、電話ラッシュなし
私自身もMOTAを使って、ディーラー下取り70万円 → MOTA査定で90万円と20万円上がった経験があります。
売却を決めていなくても、相場を知るだけでも次のカーライフ設計が立てやすくなります。
車を高く売る具体的な手順・準備・タイミングは、こちらの完全ガイドにまとめています。
💡 今の車、いくらで売れる? MOTA車買取なら電話ラッシュなしで最大20社の査定額がわかります。>>MOTAで無料査定してみる
ご相談者様(モビリオ)のケースへの個別回答
結論として、車にあまりお金をかけたくないのであれば、以下のような状況にならない限り、今の車に乗り続けるのが良いかと思います
- 事故を起こした
- 修理費用が高額すぎて気軽に修理できない
- 部品が入手できず修理が不可能になった
その理由は、現在の年式や走行距離から考えると、以下のようなメリットがあるからです
- 保険も最低限で十分(車両保険を掛けなくても心配ない)
- 故障しても、近場の移動が多いため、すぐにレッカーで整備工場に持ち込める
- 故障する箇所は主に電装系やセンサー類で、事故に直結することは少ない
さらに、もし故障しても、5〜15万円程度で修理できることが多いです
タイヤやバッテリー、車検といった基本的な維持費はどの車でもかかりますが、突然の故障が発生した場合でも、新車と比較しても維持費が大幅に増えるわけではありません
新車を購入しても、例えば200万円の車を15年乗るとして、年間の費用は約13万円…つまり、ざっくりですが、今の車で毎年13万円以下の修理費用なら、損はありません
新車だって、基本的な消耗品や車検費用もかかりますし、5年以上乗り続けていけば、その後は、修理費用なども掛かり始めてきます
もちろん、新車は安全性が向上し、燃費や快適さも良くなりますが、コストを考えると、モビリオに乗り続けた方が経済的には有利でしょう
ただし、もし中古車を買う場合は、いずれまた同じような修理や故障の心配が出てくるかもしれません
新車を買えば安心して長く乗れますが、初期費用がかかります
そこで、「この金額以上の修理が必要なら買い替える」とか、「子供の安全性を優先して新しい車にする」といった基準を設けるのも一つの方法です
これにより、大きな失敗や不安なくカーライフを歩みやすいと思います👍
もちろん、万が一に備えて、次にどんな車を買うか、故障時にどう対処するかなども考えておくと、さらに安心です😊✨
車が乗れなくなったときは、格安のレンタカーで修理期間や乗り替えまでの期間をしのぐこともおすすめです
最後に、最近私自身も家計管理を通じて学んだことですが、カーライフがシンプルであるほど、管理が楽になり、コストも抑えられます
信頼できる修理工場に車を預け、必要な修理だけをしっかり行うことが、コストパフォーマンスの良いカーライフの秘訣かと考えています
最後に、自動車保険を見直すことで、下がった保険料を維持費にまわすことができます
そう言えば、考えたことなかったという場合は、下記の記事も参考にしてみてください
車にお金をかける人も、かけない人も、それぞれのカーライフを応援しています!😁
✅ 事故発生時の対応チェックリスト
- ☑️ 安全な場所に車を移動
- ☑️ 警察に110番通報
- ☑️ 相手の連絡先と車両情報を記録
- ☑️ 事故現場の写真を撮影
- ☑️ 保険会社に連絡
- ☑️ 病院で診察を受ける
📊 参考費用・数字の目安
この記事のテーマに関連する、参考費用や数字をまとめました
- 新車の値引き目安は車両本体の5〜15%程度です。諸費用(税金・登録費・保険等)は車両価格の10〜20%程度かかります。決算期(3月・9月)はディーラーの値引きが大きくなる傾向があります
- 車検費用の目安は、軽自動車で約5万〜8万円、普通車で約7万〜15万円です。法定費用(自賠責・重量税・印紙代)だけでも軽自動車で約2.7万円、普通車で約4.5万〜7万円かかります。車検は新車購入から3年後、それ以降は2年ごとに受ける義務があります
- 車の年間維持費は、軽自動車で約20万〜30万円、普通車(コンパクト)で約30万〜40万円、普通車(ミドル以上)で約40万〜55万円が目安です。内訳は税金・保険・ガソリン代・駐車場代・メンテナンス費用などです
※上記はあくまで一般的な目安です。車種・年式・地域・依頼先によって金額は異なりますので、必ず見積もりを取って確認しましょう
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おわりに
ご質問に共感していただける部分があったり、回答にお役に立てるセンテンスなどがあったり、しましたでしょうか?
このブログ「ぺんぎんカーライフ」では、質問の回答だけでなく、損しないカーライフを送るための記事を書いております
こちらからそれらの記事をまとめたページに飛べますので、良かったらご覧いただけましたら嬉しいです
それでは、損しないカーライフをお過ごしください













