車の買取査定、4社で200万円〜240万円。いちばん高い店に決めなかった理由

💪「よし、新しい車に買い替えよう。いま乗っているノア、下取りはいくらだろう?」
新しく買う車のお店で、いま乗っている車の下取り額も出してもらいました。
💁「購入も合わせてなので、頑張って210万円です!」
🙎「買取の見積もりは、どこの車屋さんも相場を見て決めるので、同じようなものですよ。うちで車も買っていただけるぶん、高値のほうだと思います」
🌀「ただ、これは今の段階の金額です。2週間もすると、たちまち下がっていきますからね…」
こう言われると、
👀「おっ、思ったより高い。もうここで決めちゃおうかな?」
と、心が揺らぎますよね。
この記事は、そこで決めずに、実際に4社ぶんの査定を取られた方の記録です。
結果は、200万円から240万円まで開きました。
そして最後に決まったのは、いちばん高かったお店ではありませんでした。
お店が示した3つの数字のうち、私が目を留めたのは「世の中の相場は178万円」のほうでした。
実際に4社へ出してみたところ、結果は200万円・210万円・220万円・240万円。
いちばん高い240万円を出したのは、査定に1時間かけたお店でした。
ところがその240万円は、2週間で236万円まで下がります。
最終的にこの方が選んだのは、227万円のお店でした。
最高額ではありません。
それでも、私はこれがいちばん良い着地だったと思っています。
まずは、いただいたご相談です
新しい車の商談と同時に、いま乗っているノアの下取りも出してもらいました。
世の中の相場が178万円で、本部からきた金額が198万円、頑張らせてもらって210万円と言われました。
しかしこれは今の現段階の金額であって、2週間たつとたちまち値段が下がっていく、来年になると3年の型落ちとなり1月には20万くらい下がっているかも、と言われました。
それでもわたしは他のところにも査定してもらいたいので、もう少しお返事は待って欲しいと伝えました。
買取の見積もりはどこの車屋も相場を見て決めるため同じようなものだし、うちでは車も買ってもらえる可能性もあるための金額なので高値の方だと思います、と言われました。
車の買取は3店舗くらいにみてもらって、1番高く買い取ってもらうところに決めようと思っていますが、その方向性でいいでしょうか?
車種はトヨタ ノア(令和2年式・W×B・ガソリン車)、走行距離は2万キロほど。
ご相談をいただいたのは2022年12月ですので、当時はまだ2年落ちの車でした。
とても丁寧に状況を整理してくださっていて、しかも「もう少しお返事は待って欲しい」と、その場でご自分から時間を作られています。
ここまでできていれば、実はもうほとんど大丈夫なのですが、当時の私が気になったのは別の場所でした。
私が引っかかったのは、210万円ではありませんでした
「世の中の相場は178万円」のほうが、気になりました
この商談には、数字が3つ並んでいます。
世の中の相場が178万円、本部から出てきたのが198万円、頑張って210万円。
こう並べられると、210万円という数字がとても良いものに見えてきます。
でも私が引っかかったのは、いちばん下の178万円のほうでした。
当時お返事したのは、こういう言い方です。
令和2年式のノア、しかもガソリン車で走行2万キロ。
その車の相場が178万円というのは、かなり安いような気がしますよ。
「相場」という言葉は、動かせない事実のように聞こえます。
でも実際には、その会社が見ている相場です。
どの地域で、どの販路で、どれくらいの回転で売るお店なのかによって、同じ車でも見える相場は変わります。
土台の数字が低ければ、そこから積み上げた210万円も、当然低いところに着地します。
ですから、比べるべきなのは「210万円が高いか安いか」ではありません。
その178万円を、ほかの会社も178万円だと言うかどうかです。
人気色で2万キロなら、230万円〜250万円は狙いたいところでした
当時の私の見立ては、こうでした。
状態を見ていないので何とも言えませんが、人気色で2万キロ程度の走行距離なら、上手くいけば230万〜250万ぐらいでは売り抜きたい所です。
これはあくまで、そのときの私の感覚です。
実車を見ていない人間の相場観ですので、外れることもあります。
ただ、この記事の後半に出てくるとおり、実際には240万円が出ました。
つまり、178万円という土台は、やはり低かったということになります。
「2週間で下がる」は、急がせる言葉であり、本当のことでもあります
このご相談で、読んでいて心が揺れるのはここだと思います。
「2週間たつと、たちまち下がっていきます」。
「来年になると3年落ちになるので、1月には20万くらい下がっているかも」。
まず、これは嘘ではありません。
中古車の相場は毎日動いていますし、年式の区切りをまたぐと評価が変わるのも事実です。
ただ、同時にその場で決めてもらうための言葉でもあります。
そして、どちらなのかは、聞いている側には見分けがつきません。
見分けがつかないものを、その場で判断しようとすると疲れてしまいます。
ですので私は、急がされたかどうかで決めない、という一点だけをおすすめしています。
ちなみに、相場は下がるばかりでもありません。
1月の後半あたりからは、買取額が上がる傾向もあります。
とはいえ必ずではありませんので、そこを狙うのは賭けになります。
即決を迫られたときに、どう受け止めて、どう伝えればいいのかは、こちらに書きました👇
3社に出したら、210万円・240万円・220万円でした
この方は結局、その場では決めずに、3社に査定を出されました。
そもそも「下取り」と「買取」では、値段の決まり方が違います。
その違いと、どう比べればいいのかは、こちらにまとめています👇
では、実際に出てきた数字を見ていきます。
① 車を買ったお店の下取り ── 210万円
新しい車を契約したお店からの金額です。
「うちで車も買ってもらえるぶん、高値のほうだと思います」という説明つきでした。
次の車の購入とセットなら、下取り額に少し上乗せしてくれる努力を見せてくれることは、確かにあります。
ただ、それが市場の最高値とは限りません。
② 一括査定から連絡が来た買取店 ── 240万円
この方は一括査定にも申し込まれました。
ここで1つ、記事としては都合の悪い事実をそのまま書いておきます。
おそらく田舎だからか、査定の連絡があったのは1社だけでした。
一括査定は「複数社が入札して、上位の数社から連絡が来る」仕組みです。
ただ、その車を欲しい会社が近くに何社あるかは、お住まいの地域で変わります。
人気の車でも、地域によっては1社ということが起こります。
連絡が少なかったときにどうするかは、こちらに書きました👇
そしてこの1社が、最終的にいちばん高い240万円を出してきます。
③ 地元の買取店 ── 220万円
ネットで地元の買取業者を探して、口コミが良さそうなところに出張査定を頼まれました。
気さくで、対応もとても良かったそうです。
金額は220万円でした。
どのお店も、ローンの残りを聞いてきました
このとき、この方はこう感じられています。
どこの車屋も残債がいくら残っているか聞いて来られました。
それは残債分払えればいいだろうという考えからの見積もりなのでしょうか?
これは、聞かれるほうからすると気持ちのいいものではないですよね。
ただ、買取店が残債を知りたがるのには、実務上の理由があります。
買取額より残債のほうが多ければ、足りない分をどうするかという話を先にしなければいけません。
ギリギリのところなら、なんとか残債ぶんに届く金額を出して、選んでもらおうとします。
「残債ぶん払えればいいだろう」という考えだけでは、ほかの買取店に勝てませんので、そこを狙ってくる会社はあまり長く続きません。
残債をどう伝えるか、伝えると何が変わるのかは、こちらでくわしくお話ししています👇
いちばん高かったお店は、査定に1時間かけていました
ここからが、この記事の中心になります。
4社の中で、査定にかかった時間には、はっきりした差がありました。
30分見て、それから30分、本部と相談する
240万円を出したお店の様子を、ご本人はこう書いてくださっています。
来られてはじめの査定に30分程度かかり、それから1度玄関でわたしと話をしてから、車の方で本部と相談しますと言って30分かかりました。
合わせて1時間です。
じつは私は、買取の査定は30分ぐらいかけてやるところのほうが信頼できると思っています。
車を丁寧に見て、グレード、使われ方、事故の有無まで細かく拾っていくと、それくらいの時間になるからです。
そして、その細かいデータを本部が吟味します。
相手も会社ですから、買い取れるギリギリまで攻めた金額を出そうとすれば、当然そこにも時間がかかります。
時間がかかっているのは、それだけ真剣に計算されている、ということでもあるんです。
早く終わる査定は、「安全側」の金額です
反対に、3社目の地元の買取店は、こうでした。
そこは気さくな感じで対応もよく、出張査定は10分かからなかったです。
10分で220万円。
1時間で240万円。
この差は、手抜きをされたということではありません。
パッと見て、おおよその相場から絶対に損をしない金額を出す、というやり方があるんです。
買い取れたらラッキー、という構え方ですね。
だから早い。
悪意があるわけではなく、安全側に寄せた金額だと思っていただくのが近いと思います。
ですので、査定の時間は「誠実さの物差し」ではなく「金額の伸びしろの物差し」として見てください。
早く終わったお店が悪いお店だ、という話ではありません。
現にこの話は、このあと思わぬ形でひっくり返ります。
見た目と、査定の中身は、別のものでした
240万円を出したお店の担当者さんについて、ご本人はこう書かれています。
20代前半くらいの若い男性が出張査定に来られましたが、見た目がチャラく、その後の対応もひどかったです。
あまりに遅かったので外にでて様子を見てみると、車の中でシートをたおし、足をシートまであげ、携帯をだるそうにながめていました。
もうあきれてしまい、こことはどんなに高くても取引することはないだろうと、また連絡くださいと笑顔で言って帰ってもらいました。
この気持ちは、まったくそのとおりだと思います。
そのうえで、車屋さんの側の事情も少しだけ書かせてください。
査定に時間がかかることを、その担当者さんは分かっていたのだと思います。
本部の回答を待つあいだは、こちらからできることが何もありません。
待つだけの時間にきりっとしていても仕方がないので、リラックスしていた、というのが実際のところではないでしょうか。
とはいえ、お客さまから見えないところでリラックスするのがマナーですから、足まで上げていたら、私も「げっ」と思います。
ただ、ここが大事なところで、この担当者さんは、車をちゃんと評価していました。
現に、4社の中でいちばん高い金額を出したのはこの方です。
そしてご本人も、こう書いてくださっています。
そういう裏の面が出張査定でないと見れないと感じたので、そこの業者に関しては出張にしてよかったなーとつくづく感じました。
お店に持ち込むと、見えるのは「お店が見せている面」だけです。
来てもらうと、金額以外のものが少しだけ見えます。
それが良く見えるか悪く見えるかは分かりませんが、判断材料が1つ増えるのは確かです。
ところが2週間後、240万円が236万円になりました
この方は、いったん240万円のお店に決めます。
金額の差は20万円。
ご本人の言葉が、とても正直です。
いっときの自分のちっぽけなプライドで20万円を損するなんてバカらしいなと思うようになりました。
ところが、電話をかけたところで話が変わります。
下がった理由は「見積もりから時間がたっているので」でした
早速電話をして、240万円なら決めますとお伝えしました。
そしたら上と相談しますのでまたかけ直しますと言われ、かけ直してこられた方はおそらく上の方でした。
その方は申し訳ないですが、見積もりを出してからお時間がたっているので236万円までしか無理ですと言われました。
(年末にお願いしたので約2週間くらいです)
お気づきでしょうか。
最初にお店の方が言っていた「2週間たつと下がっていきます」が、そのとおりになりました。
売る側を急がせる言葉として使われた「2週間」が、今度は買う側の理由として出てきたわけです。
ですから、あの一言は脅しでもあり、本当のことでもあったということになります。
私にも、これが本当に今の相場なのか、駆け引きでそう言っているのかは分かりませんでした。
分からないので、このときお伝えしたのは選択肢だけです。
最高額と割り切ってそこに出してもいい。
時間があるなら240万円を目指して粘ってもいい。
ただ、粘っても出ない可能性はあるので、そこは賭けになります。
ひとつ補足しておくと、これは「契約したあとに金額を下げられた」という話ではありません。
見積もりを出してから時間がたって、出し直しになった、という形です。
🔧 ピゴスより:「減額」には、2つの意味があります
一括査定サービスの中には、買取業者が守るべきルールを決めているところがあります。
・入札した金額より下げて買い取ること(不当な減額)を禁止
・車を引き取ったあとでも、翌日まではキャンセルできる
・高額なキャンセル料(違約金)の請求は規約違反
ここで守られるのは「一度出た金額を、あとから下げられること」です。
今回のように「見積もりから時間がたって、出し直しになる」のは、これとは別のものになります。
ですから金額が出たら、いつまで有効なのかを先に聞いておくと安心です。
※ こうしたルールはサービスごとに違いますので、申し込む前に一度ご確認ください(2026年9月に確認)。
断った理由は、金額ではありませんでした
この方は、236万円のお店に電話をかけました。
そして、決めませんでした。
もう心を決めて236万円のところに電話をしました。
しかしその後の電話の中でも、どうしても不信感が拭いきれなくて結局辞めてしまいました。
(「何回か電話をかけたんですけど、かからなくて。着信拒否してるんですか?」と言われたり)
もちろんしてないし、電話中でもありませんでした。
4万円下がったことが理由ではないんです。
下がったあとのやり取りで、気持ちが離れてしまった、ということだと思います。
ここは、買う側・売る側どちらの立場でも起こることですよね。
金額の話をしているように見えて、実際に人が決めているのは「この人と最後まで話したいかどうか」だったりします。
そのあと、知り合いの車屋さんにも聞きました ── 200万円
240万円の道が消えたので、この方はもう1社、地元の知り合いの買取業者さんに見てもらいます。
結果は200万円でした。
これで4社ぶんの数字が出そろいました。
知り合いのお店をどう使うと気持ちよく収まるのかは、こちらに書いています👇
最後の一言で、7万円動きました
残ったのは、10分で220万円を出した、対応のとても良かった地元の買取店です。
ここから先が、そのまま使える部分だと思います。
1回目は「他社は240万円でした」──動きませんでした
じつはこの方、240万円の話が出た時点で、一度この地元の買取店に伝えています。
3社目のところに他社で240万円だったことを伝えましたが、そちらの会社が頑張られてるんですねっと言われて終わってしまいましたので、それ以上は聞けずじまいです。
金額を伝えただけでは、金額は動きませんでした。
これは、買取店の方が意地悪をしたわけではありません。
「他社は240万円です」だけだと、受け取る側には「では、そちらへどうぞ」としか答えようがないんです。
そのお店にとっては、220万円で買えないなら、無理をする理由がありません。
2回目に伝えた言葉
数日後、この方はもう一度、同じお店に連絡をします。
今度は、こう伝えました。
「とても対応がよかったので、そちらで売りたい。でも、価格でひっかかっている」。
結果は、220万円から227万円。
7万円、動きました。
じつは私は、このご相談の途中で、こういう言い方をお伝えしていました。
一番高額な所は240万円でしたが、一番気持ちの良い対応をしていただいた○○さんに買い取って欲しいので、なんとかならないですか?
ほとんど同じ形です。
なぜ、言い方だけで7万円変わるのか
1回目と2回目で違うのは、金額ではありません。
「あなたに売りたい」が入っているかどうか、それだけです。
1回目は、他社の数字を材料として置いただけでした。
2回目は、「あなたのところで決めたい」という結論を先に渡したうえで、引っかかっている場所を相談しています。
受け取る側からすると、意味がまるで違います。
前者は「よそと比べています」、後者は「あなたに決めたいので、助けてください」です。
私は、他社の見積もりを振りかざして削り合う交渉より、相手が気持ちよくなって「この人のためについ頑張りたくなる」形のほうが好きです。
値引き交渉でも、高額査定の交渉でも、相手のメリットを考えることが、自分のメリットとして返ってくると思っているからです。
ただし、ここは正直にお伝えしておきます。
7万円は動きましたが、最高額の240万円には届いていません。
あとから交渉して伸びる幅は、その場で競ってもらう幅より小さいんです。
ですから、この一言は「あとから逆転するための技」ではなく、「決めたいお店の背中をひと押しするための一言」だと思ってください。
本当に最高額を狙うなら、順番が逆になります。
同じ日に来てもらって、その場で決める形のほうが、金額は伸びます👇
そして金額が決まったら、最後にこれだけ確認しておくと安心です。
「自分が受け取れる金額で、この額ですか。それなら決めます」。
基本的に、提示された買取額から手数料が引かれることは、あまりありません。
提示額が、そのまま手取りになっていることが多いです。
ただ、ローンの残りを一括で精算する場合などは、手元にいくら残るかを先に聞いておくと、後から慌てずにすみます。
それでも私の考えは、「買取は、値段が一番の正義」です
ここまで読むと、私が「金額より人柄で選びましょう」と言っているように見えるかもしれません。
でも、当時この方にお伝えしたのは、正反対のことでした。
結論から行くと、私なら240万円の買い取り業者にすると思います。
買取はそれだけのお付き合いなので、値段が一番の正義になります。
長く付き合っていく販売店や整備工場は、頼りになるかどうかが何より大事です。
でも買取店は、その車を手放す1回きりの関係です。
お店を選ぶというより、ネットショップで値段を見比べるのに近い感覚で、私はいいと思っています。
ただし、但し書きが1つあります
「値段が一番の正義」には、続きがあります。
ヤバそうな会社だったり、契約を進めていく中で減額されたり、いちゃもんを付けられたりしたら、そこはやめます。
この但し書きを外してしまうと、「高ければどこでもいい」という乱暴な話になってしまいます。
そして今回は、まさにこの但し書きのほうが効いた形でした。
そのうえで、この方の答えも正解だったと思っています
この方が選ばれたのは、227万円です。
いちばん高い240万円より、13万円低い数字でした。
私の物差しで言えば、240万円を選ぶのが正解です。
でも、この方の物差しでは227万円が正解でした。
どちらが正しいという話ではないと思っています。
当初は220万円でも良いかな、と思われていたところからの結果です。
下取りの210万円と比べれば17万円、最初に言われた「相場178万円」と比べれば、49万円の差がついています。
十分に90点は取れている、というのが私の実感です。
これから、1社目の査定を受ける方へ
ここまでは、査定額がひととおり出そろったあとの話でした。
もし、いまお手元にあるのが下取りの1社ぶんだけなら、やることはシンプルです。
もう何社かに見てもらって、自分の車の相場観を作る、それだけです。
何社か見ていくうちに、その車がいくらぐらいのものなのかが、だんだん分かってきます。
相場観さえできてしまえば、「今だけ」「2週間で下がる」と言われても、心が揺れなくなります。
今日決める必要は、まったくありません。
仕組みとしては、ネットで申し込むと複数の買取業者が実車を見る前のおおまかな金額を出し、その中の上位数社だけから連絡が来る、という形のサービスがあります。
連絡が来るのが数社だけなので、いわゆる電話ラッシュが起きにくいのが利点です。
やり取りする相手が絞られるぶん、同じ日にまとめて来てもらう形も作りやすくなります。
ただし、今回のように地域によっては1社だけ、ということもあります。
そのときは、地元の買取店を自分で1社足せば大丈夫です。
ネットに出た概算額の順位が、実車を見たあとで入れ替わってしまった例は、こちらにまとめました👇
申し込みから査定当日までの流れは、画像つきでこちらにまとめています👇
まとめ
同じ1台の車が、4社で200万円から240万円まで開きました。
この記事で覚えて帰っていただきたいのは、次の5つです。
- お店が言う「相場」は、そのお店が見ている相場。1社だけでは高いか安いか分かりません
- 査定にかけた時間は、その金額の作り方を教えてくれます。早いのは手抜きではなく、安全側に寄せた金額です
- 出張査定は、来てもらうこと自体が判断材料になります
- 金額だけを伝えても、金額は動きにくいです。「あなたに売りたい」を先に渡します
- 最高額でなくても、納得して決められたなら、それが答えです
数十万円の差は、ほんの少しの手間から生まれます。
でも、いちばん高い数字を取ることだけが「損しない」ではないと、私は思っています。
気持ちよく送り出せたかどうかも、あとから効いてきますので。
ご相談者さまの、その後
240万円のお店を断ったとき、この方はこう書いてくださいました。
でも、モヤモヤしたままモヤモヤしたところに愛車を売りたくないという思いがあったので、自分で決めたことなのでスッキリしています!
13万円を手放した直後の言葉が、これです。
私は、この一文がこのご相談の答えだと思っています。
もし240万円のお店に売っていたら、たしかに13万円は多く残ったはずです。
でも、最後まで「あのとき、あの人に売ってよかったのかな」が残ったかもしれません。
金額は数字で残りますが、納得は気持ちで残ります。
どちらを取るかは、人によって違っていいと思っています。
ちなみに、この方が新しく買われた車を決めるまでの話は、こちらに書きました。
同じ商談の、買う側の話です👇
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新しい車に買い替えるか、いまの車に乗り続けるかで悩まれていた頃の話です👇
売却全体の流れや相場の考え方は、こちらにまとめています👇
実際に一括査定を使って売却された、別の方の体験談もどうぞ👇














「これってどうなんだろう」が残っていたら、ここに書いてください。
ニックネームもメールアドレスも要りません。本文だけで送れます。
うまく言葉にできなくても大丈夫です。私が読んで、お返事します。
お返事は、このページのコメント欄に書きますので、また見に来てくださいね。
※ 車種や金額など、ご自身が特定されそうな情報は書かないでくださいね。